与党合意案 何を考えてるの?

2024年05月11日 10時35分47秒 | 国を憂う
数日前には「この違いじゃ合意なんて難しいだろう」と見てた自民、公明の「規制法改正案」見事に合意し「与党案」として出てくる運びですね。
「見事」というしかないですよ。これが日本の政治文化なんですね。
寂しい、恥ずかしいことです。本当の目的を忘れて、合意することが目的の「調整」策に進む。「これが政治だ」と考えてる人が多すぎです。

僕が思う当議論の進行手順は以下です。
  ・議論、改訂の目的をはっきりおさえる。 ここをはずしてはいけない。
    「政治に関わる金の出入り、動きを全て公開しよう」
  ・内容的に公開できない(しなくていい)金があるのか?
  ・公開すべきだができない金があるのか? なぜできないのか?
  ・どうしたらできるようになるのか?
僕は上の手順を踏まない議論、結論は否定します。皆さんだってこう考えるんじゃないですか。
じゃ今回の与党間合意案 この手順に沿ってますか? 全くダメじゃないですか。
結局 国民が「不正」と考える金が残る余地を残さんがための案になってるわけでしょう。
残したいから上の手順は踏まないし、先の不正問題の真相究明もやらない。

あれだけの悪さをしておいて、まだこの程度の反省しかしない面々 「自分たちは非常識かもな」の疑問は全くないんでしょうね。古い議員さんには期待できません。若い自民党議員さん達 貴方はそこに居て何をしたいのかね? 先輩議員さんたちと同じ「政治屋」になっていくんだ。少しずつだけど、国民は賢くなっていくよ。

ちょっと対比で。 自民党はマイナカードを広め、行政の効率をあげようと進めてる。その精神と政治の金はうやむやにして置こうとする精神との矛盾はないですか? ぼくは大いに矛盾を感じる。 いっそのこと 政治関係の支出金は全てマイナカードでやれ という施策でも出されてはいかが?
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