新司法試験に基づき合格した司法修習生が今日から研修にはいるそうです。
おそらく新司法試験の場合も私が受けた研修と同じ内容だと思うのですが、
・前期の集合研修(埼玉県和光市)
・実務修習(民事裁判、刑事裁判、検察、弁護の4種類をローテーションで研修。指定された各地方裁判所所在地にでの現地研修)
・後記の集合研修(埼玉県和光市)
・いわゆる2回試験
の研修を受けることになります。
ところで、当初より言われていたことですが、集合研修はともかく、実務修習については受け入れ態勢が整っておらず、どうも居場所のない修習生が発生するかも…と言われています。
例えば、私のような弁護士になる人は、なかなか裁判官・検察官とふれあい、あるいは裁判所・検察庁の施設等に入ることはできませんので、この修習期間中に色々なことに触れて体験して欲しいと思うのですが、人が増えすぎてこういった体験が十分できないとなると、何だか研修の意味が無くなるなぁと思ってしまいます。
また、弁護士は他の士業と違って、いきなり独立して業務を開始する人は稀で、一般的には何処かの事務所に就職して就業することが通常です(要は司法修習のみでは1人前の弁護士にはなりきれない)。
しかし、来年は旧司法試験組と新司法試験組との就職が重なるため、弁護士を希望する人の一部は就職できないのではないか?と言われています。
この様な噂が飛び交っているため、新司法試験組の中には、早くも就職活動を行っているようであり、落ち着いて研修をやっている暇なんてないようです。
さて、法曹界は今後どうなることやら…
関連するニュースへのリンク
http://www.asahi.com/national/update/1126/TKY200611260272.html
おそらく新司法試験の場合も私が受けた研修と同じ内容だと思うのですが、
・前期の集合研修(埼玉県和光市)
・実務修習(民事裁判、刑事裁判、検察、弁護の4種類をローテーションで研修。指定された各地方裁判所所在地にでの現地研修)
・後記の集合研修(埼玉県和光市)
・いわゆる2回試験
の研修を受けることになります。
ところで、当初より言われていたことですが、集合研修はともかく、実務修習については受け入れ態勢が整っておらず、どうも居場所のない修習生が発生するかも…と言われています。
例えば、私のような弁護士になる人は、なかなか裁判官・検察官とふれあい、あるいは裁判所・検察庁の施設等に入ることはできませんので、この修習期間中に色々なことに触れて体験して欲しいと思うのですが、人が増えすぎてこういった体験が十分できないとなると、何だか研修の意味が無くなるなぁと思ってしまいます。
また、弁護士は他の士業と違って、いきなり独立して業務を開始する人は稀で、一般的には何処かの事務所に就職して就業することが通常です(要は司法修習のみでは1人前の弁護士にはなりきれない)。
しかし、来年は旧司法試験組と新司法試験組との就職が重なるため、弁護士を希望する人の一部は就職できないのではないか?と言われています。
この様な噂が飛び交っているため、新司法試験組の中には、早くも就職活動を行っているようであり、落ち着いて研修をやっている暇なんてないようです。
さて、法曹界は今後どうなることやら…
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