弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

修習生の求職活動が鈍っている理由?

2015年02月11日 | その他
私は、今年初めて求人を出しているので、比較しようがないのですが、他の弁護士に聞いてみると、皆さん口をそろえて


「今年は募集をかけても、人が集まらない」


と言っています。




業界内では「就職難」が言われている中で、なぜ今年は求職申し込みが少ないのか?ということは私自身も不思議に思っていたのですが、何人かの修習生に聞いてみると、意外な回答が返ってきました。



共通項を括りだすと…、


「司法試験の成績が芳しくなかった人は、どこか諦めムードがあり、そもそも求職活動を行っていない人さえいる」


ということのようです。




ここ数年、あまりにも就職難が言われて続けているため、求職活動しても採用してもらいえないという空気が漂っているのかもしれません。

また、修習生が持ち合わせている情報として、試験成績が悪いと書類審査で落ちてしまう、だったら採用手続きに申込んでも無駄…というものがあるのかもしれません。




私が修習生だった15年前とは環境が激変しており、色々と考えさせられるところがあります。






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