弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

高齢化社会を感じたセミナー&相談会

2015年02月09日 | 経験談・感じたこと
先週末、某大手不動産会社が主催する「家族信託」のセミナー終了後に実施される、個別相談会の担当相談員としてセミナーに参加してきました。


私も家族信託については興味があるので、セミナーにも参加したのですが(実は、このセミナーは3回連続形式になっていて、最後の3回目に私がセミナー講師を務める予定です。)、聴講者の年齢層が非常に高い!!


普段、私がセミナーを行う場合、現役の勤務世代、特に中間管理職層が多いので、40~50代がメインとなるのですが、上記家族信託セミナーは60代以上の方ばかりという感じでした。




普段のセミナーとは異なる聴講者の年齢層に少しびっくりしていたのですが、さらに個別相談会でもびっくりさせられることがありました。


おそらく定年退職したくらいの年齢の方だったと思うのですが、見た目から、私はてっきり、ご相談者の終活において信託をどのように利用すればよいのかというご相談だと勝手に判断していました。


しかし、よくよく話を聞いてみると、ご相談者の親、つまり、もう間もなく100歳になろうとしている親の財産管理に関するご相談でした…。




私の認識不足と言ってしまえばそれまでなのですが、こういったご相談の場合、90代以上の方が主体となることを念頭に置いて話を聞く必要があるということは、驚きであると共に非常に新鮮でした。



私が家族信託に関するセミナーを行うのは4月ですが、聴講者の年齢層、実際のご相談者となる方の年齢層をもっと引き上げて検討しなければならないようです。






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