リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

米帝と後進国国家の主体性

2015-02-07 21:04:32 | 歴史への視角
 こんばんは。お寒うございます。日中3度では暖房なしでは室内でさえとうてい活動のできない今日この頃、外に出るだけで生理的疲労が、、、体力の自信がきれいに消えました。
 だいたい、今日など髪を切ったわけですが(注:3千円の節約のため、2ヶ月に1回、自分で散髪する)とても切り捨てた髪が少なく。働いてた前回は昼食はコンビニ弁当で栄養豊富だった時期だったのが、今は家で昼飯を作ると健康的すぎて髪に回る栄養の余裕がないのだ、と思われ。もちろん。単に2ヶ月分、歳をとったともいえないわけではありません。

 
 さて、イスラム問題に敬意を表して、安倍が殺害後会見、やけにしおらしいじゃないか、と、思ったのはやはり私の人の良さで、最後までしゃぶり尽くす気だね。端的にいって後藤さんを日本人の鑑と持ち上げときゃなんだってできるからね。さすがにそこまでやれば化けてでられるだろうけど。

 
 で、こんなときは正論をいうの(だけ)がとりえのマルクス主義K派。ホームページ見るとやはり正論でしたね、反人民的殺害糾弾と、ひるがえって安倍=アメリカ帝国主義の空爆非難。ほんと、まれでいいからまっとうな意見を聞かないとウツになっちゃいますよ。

 
 さて、と口で言いながら、わずかにいまいち。これではミンミン革命時代の日本共産党じゃないかね。
 基本さあ、イラクとか、他の地域も、国家だぜ。米帝はいいけど、資本主義初期のそんな中東国家は、彼らの利害で動いてるんだぜ、違うとでも? 彼らの利害、わかりやすくいやあ原蓄さあ。帝国主義の侵略を片方で受けながら、それに乗っかった中央国家による国内周辺の破壊、あるいは再編、それが中東に限らず、後進国家以前地域の状況だろ? 違うかね。
 C派が「違う」というのはわかるんだが、なぜK派が、というのもわかんねえなあ、ほんと科学的蓄積など、残るところにしか残んないんだよね。
  

 ついでに、まれに旧職場の人と飲み会をするのですが、ちょっと前の飲み会。亡くなった方がいて、葬式にいろんな人が来て、ある日共系の人が言うに「あの人って案外いい人ね、昔はもう敵対してたけどね」とか。 
 そうでしょ。お二方とも高卒でそれぞれに付き合いの中で片方は日共、片方は青解って(え、、、なにかいったっけ?)いやさ過激派ってそんなのどこの派だろうが関係ありゃあしないさ。いい人たちが左翼になる、それがどんな左翼だろうと、お互いにケンカするような人たちは、付き合いでなっちゃった人たちさ。ほんとにイデオロギーで左翼党派を選んだ人は、逆に、他党派とけんかなどしやしない。自分の葛藤を知ってるから「それはそれ」ってわかるからね。
 わたしゃどちらの個人とも昔からお友達さ。

 
コメント
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