リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

旧高野風ラムカレー

2012-07-15 21:10:17 | 断片
 こんばんは。お暑うございます。
 例によって、暑いのはまだ大したことはありませんが、蚊が。
 帰宅途中の地下ホームで、なんか黒いのがちらついてるけど黒カバンの糸くずかなんかだろうと思ったのが大間違いで、やっぱ手首を刺されました。腫れ腫れの蚊アレルギー。
 学習能力がないのは実は体力不足で悪いことは考えないようにしようと思っているに違いない、と分析しましたが、そんな分析ではどうしようもありませんな。なんせ、体力がないのは事実だから。
 やはり、気力で戦おうと思わないと蚊刺されは直りません。
 とはいえ、気力で戦うとストレスが昂じてもっと大きな病気になるという。

 要は、戦うには命と引きかえの人生上の満足がないといけない、という、いたって当たり前の話で。ま、蚊ごときの話ですが。
 (なのでいっそう男気ない話ですな。蚊、雌だし)

 てなわけで、世間の3連休も3連勤、しかも昨日が遅かったので、寝不足の私はなんとか今日をごまかして1週パスしようかという。

  あ、そのまえにコメントを加えていただく方は、(普通題がないのでスパムと間違えて)
  お答えが遅くなってしまいますが、なにとぞご容赦を。題つけてくれると助かります。


 で、役に立つブログ。
 ごまかしは食べ物で。てゆうか、やっぱここのお客さんて、普通の人が多いのかもね、という、ちょっと力をそぐ認識も。
 ま、それはおいて、とっておきの秘密の料理は、新宿高野風ラムカレー。
 お店ももうつぶれちゃったから何でも書ける、というのもありますが、高野で昔、「世界の料理」レストランをやってまして。貧乏学生、奮発した480円。値段まで覚えてたり(でも550円の気も)。この味を再現するのに30数年。

1 ラム(ないし日本ならマトンで十分)の塊を4センチ角に切る。
  ラムの塊はめったにありませんから、オーストラリア牛で結構。鶏・豚はクセがないので落ちます。
  これをヨーグルトにつけて1晩、または1時間。日本で流通する牛なら、大して変わりません。

2 これを摺ったショウガとからめて鍋でいためる。お好みでニンニクも。
  チューブショウガは薬臭いですぜ。
  あ、ネギないね。肉に焦げがついたら、タマネギみじん切り1/4くらい一緒に炒めてね。
  
3 それにひたひたの水状態で1時間45分煮る。
  初めにがばがば水と一緒にいれてアクを取ってしまって、あとはヒタヒタね。そのうち20分間(10+10分)は、ガス止めててだいじょぶ。余熱で煮えます。

4 肉が柔らかくなったらお好みの粉末調味料で味付けします。
  この1行大事。
  といっても粉末調味料なんてないでしょうから、それ相当分=即席カレーを一かけだけいれますね。
  決してそれ以上いれてはいけない。あくまで調味料の代替。
  とはいえそれでは味がないので、カレー粉赤缶、塩コショウ、その他ご自由に加える。
  できたら昨日の残りのヨーグルトも適宜加えたほうがよいね。結果は白・黄・ネズミ色ね。塩には注意。入れすぎは味、全部消えます。

5 さて、その間、キャベツを千切りにし、ちょっと食卓塩を振っておく。

6 これらを皿に盛り、ここにラム(マトン牛肉)を載せ、スープをキャベツを含めて掛け、
  さあ召し上がれ。

コメント
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