北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

官邸特命室のスタッフ公募

2006-09-21 23:46:29 | Weblog
 日中は台風の吹き返しか、強風が吹いていましたが夜は穏やかになりました。
 週末の日曜日は浦臼町の蕎麦祭の応援です。天気はどうやら晴れそうで、お客さんもたくさん来そうですよ。

【挑戦者が変える】
 年に数回開いている、大学の先生を囲んでの飲み会に出席。職場からも何人かの同僚が参加していたのですが、飲んでいるうちに安倍総裁が公約したという「官邸特命室」が話題になりました。

 これは首相が行う重要政策を推進する「官邸特命室」を設置するための職員を全省庁から公募するというものです。

 資格は課長級と言われていますが、今でいうⅠ種の公務員ならちょうど私あたりの年齢層以上の者に応募する資格があるのです。

「締め切りは明日の午前中までで、すぐに選別されてこの土、日に東京で面接を行うようですよ」という厳しい日程。

 これまでも首相補佐官という形で各省のエース級が官邸に入るシステムはあるのですが、財務省、警察、厚生労働省…など出身省庁の枠があったり、それゆえに出身省庁の意向を首相に伝える強いパイプが期待されたりという意味で、官邸主導の政治にはなりきれていない、という批判もあったのです。

 それを今回は、安倍さんの首相在任中または政策課題の任務が終わるまでは出身省庁にはもどさないということですから、出身省庁とのしがらみをある程度断ち切って、首相の意向を受けてそれを支えるという役回りに徹することが求められているのです。

 仲間内の反応は、「やりがいがありそうだけれど、安倍さんに見込まれることが将来どういうことになるのか」とか「出身省庁に戻っても、これまでのような仕事につくことは難しいだろう」という弱気なものから、「初代官邸特命室補佐官という肩書きはいろいろに使えそう」という何を狙っているのか、というようなものまであって様々な意見が出ました。

 まさに、「いざ鎌倉!」というやつで、こうしたことに瞬間に反応するには普段から「もしそういうことになったら自分ならどうするか」ということを考えていることが必要です。

 心の準備が出来ているところへ声がかかるのと、心の準備が整わないなかで声がかかるのでは対応に自ずから差が出ます。

 しかし各省からはこの時とばかり、こぞって応募するサムライが多いことでしょう。「俺がやる」という意欲を持ち続けている者はたくさんいるはずです。
 これも適材適所や再チャレンジ社会という安倍さんのポリシーから来ているのでしょう。社会は挑戦者によって変えられるものです。

 さてどんな人たちが現れるのか。私は…うーん。

 
    *   *   *   * 

 突然高校時代の友人から電話がきて、二次会はそちらに。

 高校三年生の時のクラス会をしているという彼女とは、一年生のときのクラスメート。

 JR駅で合流すると、懐かしい人もいればおよそ初めて会う人もいましたが、紹介されるとたちまち共通の友人を見つけて納得、意気投合。

 もともとは旭川の高校卒業ですが、もう札幌に住んで生活をしている知人も多いのだとか。そんな札幌在住組で年に何回か集まっているのだそうです。知らなかった。

 それにしても、卒業後30年経っているのにたちまち昔の話題で話が合うという関係も面白いし、すぐ近くにいたはずなのに30年経って初めて会う友人もいるというのも面白いもの。

 友達は良いものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする