北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

今回はガイドに徹しよう ~ 孫たちにワカサギを釣らせたい

2021-01-31 17:56:46 | ワカサギ釣り

 今回の砂川オアシスパークでのワカサギ釣りは、子供や孫の釣り接待。

 そのため普段は妻と二人でMサイズのコールマンわかさぎテントで過ごすのですが、今回は全部で6人になるということで、娘夫婦の持っている夏用スクリーンテントを借りて、その中でワカサギ釣りをしようと思います。

 まずはポイント選択ですが、前回紹介した通り、駐車したところからかなり上流まで雪原を歩いて移動し、湖岸からも100mほど離れた場所で試し掘り。

 ドリルオーガで最初にあけた穴に魚探を入れると、水深8.8mと出てやがて水深2~4mの中層に魚影が伺えました。

 ポイントはここに決めて、穴の周りをまずは雪かきしてスクリーンテントを設営しました。

 スクリーンテントは夏用なので蚊帳がメインで端部も裾もスカスカで風通し抜群(笑)。それでも風さえしのげれば、今日はそれほど気温が下がらなかったので助かりました。

 テント中央に4つと5つ目に魚探用の穴をあけて穴の準備はOK。

 6歳の孫は小さいので親と一緒にして、子供にはカウンター付きの手巻きリール2つと大人用の電動リール1つを用意しました。

 餌付けも全部私一人でやって、妻はおやつや飲み物の準備、ときどき釣りの指導という役回りで子供たちが釣りをするのを見守りました。

 8歳の孫は最初からダブルで幸先良し。6歳はおちゃらけつつときどき釣りに参戦。親も電動リールでの釣りを楽しんでくれました。

 竿はProxの安物でリールも手巻きです。でも子供には電動リールでやらせるより、リールを巻く方がいかにも釣っている感が出て良かったと思います。

「レバーをフリーにして仕掛けを沈めて、カウンターのメモリが4.0のところでロック、ときどき誘って、反応があったらすかさずフックする。フックしてからそれでもまだプルプルきていたらリールを巻いて釣り上げるんだよ」

 そう教えても、8歳は最初のうちは竿がプルプルきてもフッキングができなくて効率があがりません。また釣れても、ワカサギを針から取れずにプッチンは全部私が担当。

 水深8.8mの場所ですが、魚探を見ていると2m、4m、6mのところに周期的に魚影が見え続けていて、竿先には魚信が続きました。

 私も少し手伝いましたが、9時過ぎから14時までで親子4人(+我々のヘルプちよっと)で191匹を釣り上げました。

 6歳も、竿の反応にリールを巻きあげて自分の力で何匹かを釣り上げてご満悦。初めてにしては皆、釣りらしい釣りになってハッピーです。

 

  釣れたワカサギはもちろん全部子供たちにあげましたが、この日の夜にさっそく天ぷらにして食べたそうです。「100匹ってペロリなんですね(笑)」とのことで、さぞ美味しかったことでしょう


     ◆


 それにしてもガイドに徹しようと思うと、まずは釣れるポイントに当たるかどうか、ということが最大の心配でした。

 さらには、道具類のセッティングや釣るための動作を言葉で教えたり、餌替えや仕掛けトラブルへの対処などやることが沢山。

 釣るのも面白いですが、一応一通りのことができるようになったなら、北海道ならではのアクティビティ「ワカサギ釣り」を楽しんでもらえるようガイドをするというのも結構面白いですね。

 
     ◆

【おまけ』
 昨日の釣りでは、釣っている最中に「今から地元警察と砂川市の担当者がパトロールをしますのでご協力ください」という放送が流れて、その後テントに警察の方がやってきました。

「一酸化炭素中毒や落水などへの注意のために巡回しています。また車上荒らしもないわけではありませんから念のため注意してくださいね」とのことで、ご苦労様です。

 場所を管理してくれている方たちのためにも迷惑になるようなことは慎みたいですね。

 ちなみに放送の映像の中に我々のスクリーンテントも映っていて、我々のテントだけがちょっと周りから浮いているのに笑いました。


 【HBCニュースより】

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今回は砂川遊水地でワカサギ釣り ~ 昨日紹介した装置を使ってみました

2021-01-30 23:45:51 | ワカサギ釣り

 

 今日は砂川遊水地へワカサギ釣り。

 と言っても、自分で釣るのではなく、まだ一度もワカサギ釣りをしたことがないという娘夫婦と6歳、8歳の孫たちに楽しんでもらおうというミニガイドの役割です。

 朝6時過ぎに全員を乗せて札幌を出発し、高速を使いましたが途中はずっと凍結のために50km規制で、実際に横スライドする感覚もあってこわごわ運転。現地到着は8時でした。

 砂川オアシスパーク(遊水地)では、トイレが使える管理棟近くに駐車場がありますがそこが満車になると、堤防道路に縦列駐車で停めさせてもらえます。

 駐車場管理の方が「縦列駐車の先も長いのですが、そこからすぐに湖に下りないで、できるだけ管理棟に近い方でテントを張ったり釣りをしたりしてください。下流は氷が薄くて危険ですから」と丁寧に説明をしてくれました。

 8時に到着して、縦列駐車でもあと2~30台くらいの余裕と言われて、さすがは人気のワカサギ釣り場です。

 
     ◆


 相当長い縦列駐車の先にようやく車を停めて、荷物を下ろして坂を下ります。

 言われたとおりに、かなり上流へ戻ったところで試し掘りをしました。

 使うのはもちろん昨日用意したドリルオーガです。

 この装置、なかなか良いです。

 使うときのコツは、強く下に押し付けないこと。

 押し付けすぎると、クラッチが作動して回転が止まります。

 雪面が雪でぐんぐん入ってゆくときはそのまま入れて良いのですが、固い氷の時は少し持ち上げ気味にしてドリルの刃で氷を薄く削るようにすると抵抗が少なくなります。

 この装置なら両手で持てるので、回転を抑えながら下への圧力も調整することができて良い調子です。

 そうして急がずにゆっくりと削ってやれば、やがて氷が削れて短時間で穴が開きます。

 持ち運びには重たいのですが、十分に活躍する道具だと思いました。
 

 さて、今回のワカサギ釣りの大きな目的は、始めに書いたように初めてのワカサギ釣りをガイドすることです。

 その詳細は次号にて。

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ワカサギ釣りの新たなアイテム ~ アイスドリルを安全に使うために

2021-01-29 22:19:41 | ワカサギ釣り

 

 ワカサギ釣りのために氷に穴を開けるためには、アイスドリルを手動で回すというのが一番基本ですが、実はこれが結構な労働です。

 状況は湖によってかなり異なりますが、雪が厚く降り積もっている朱鞠内湖は柔らかいのですがとにかく層が厚くて柄の長い現地特性のドリルでなければ湖面に達するのに難儀します。

 また山の上の湖、糠平湖や阿寒湖では氷が固くて暑く、これまた湖面まで穴を開けるのにかなり時間がかかって苦労します。

 せっかく開けた穴が全く釣れないダメ穴だったりすることもしばしばで、穴を開けなおすのには自分を奮い立たせなくてはならないほど。

 そこで最近はアイスドリルを、力の強い充電式の電動ドリルに装着して穴を開けるということが流行ってきています。

 私もマキタの18Vのドリルを購入して何度か氷の穴あけに挑戦しました。

 ところがこれがうまくはまると良いのですが、力が強いだけにドリルの歯が氷に噛んだりするとドリルを持つ手の方に強い反動が返ってきます。

 ドリルの持ち手の長さが短いから反動も強くなり、一度手首を痛めました。

 ドリルの高回転をギヤで低回転にすればトルクが強くなるし、手首も傷めないのにと思っていたら、札幌市手稲のアウトドアショップCORSOにI・STYLEさんの「ドリルオーガー コンバージョンキット」なる、まさに思っている通りの商品が売っていました。

「やったぜ!」とうれしくなって早速買い求めました。

 お値段は約1万円とお高いですが、まずは組み立てて試してみましょう。

 箱の中身はこんな感じで、ハンドルのような手で持てるパイプに鉄の板をとりつけてドリルも取り付けるのですね。

 組み立てはドライバーとレンチでやりますが、回転を伝える軸にドリルが正確に直角にはまるように固定器具をねじ止めしてゆきます。

 その後で、ドリルの回転スイッチをレバーで操作できるように位置を調整しながらいくつかあるねじを固定してゆきます。

 しっかりと固定を終えたら充電池を装着し、レバーを操作してみましたがちゃんと動きます。なかなか良い感じです。

 これだと低回転でドリルのトルクが強くなりますし、ドリルの回転軸から離れた位置で両手でハンドルを押さえることができるので、回転に負けない力が出そうです。

 アイスドリルも装着してみました。

 唯一最大のデメリットは、ドリル関連の荷物が重たくなることです。

 急斜面や駐車場から延々と遠くのポイントまで道具を運ぶ際にはかなりつらい旅になることでしょう。

 それを補って余りあるメリットと言えるのかどうか。

 明日あたりフィールドに出かけて試してみようと思います。

 使用感などはまた後日報告しますね。

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本当に滑らない靴が出てきたらしい

2021-01-28 23:16:22 | Weblog

 

 一昨日は札幌の気温が日中で7℃ほどに上がって、雪がかなり融けました。

 しかしまだ1月下旬ではそのまま春になるはずもなく、日中融けた雪が冷えて凍って、雪道はつるつる路面に。

 雪道、凍った道に慣れた札幌市民でもかなり危険な状態で、時折つるっと滑りながらヨタヨタ歩くことになりました。

 朝夕の職場の挨拶も「滑るから気を付けて」だったのですが、同僚の一人が、「氷でも滑らない、という触れ込みのメレルというメーカーの靴を買ったんですが、これがかなり効きますよ」とのこと。

 私もアウトドアショップで見かけたのですが、ちょっとお値段が張るので手が出ませんでした。

「それ結構高かったでしょう?」
「ええ、でも本当に氷でも滑りませんからね。これは買ってよかったなあ」

 鋲のついたゴムを靴に装着してスパイクのようにするということも考えられるのですが、それだと乾いたタイル面などではカチャカチャと煩わしいですし、いちいちつけたり外したりするのも面倒です。

 乾いたところではソフトでいながら、凍ったつるつる路面ではしっかり氷をグリップしてくれる靴は、寒冷地では理想の靴ですが、そろそろ性能の良いものが出てきたということでしょうか。

 お金で安全が買える時代です。

 改めて真剣に靴屋さんを覗いてみようかな。

 
 

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こんなところでも「信頼」が大事と言われるとは

2021-01-27 23:11:08 | Weblog

 

 先日ある友人と話をしていたところ、彼の知り合いの息子さんにサッカーの公式審判員、それもJリーグで審判を務められる1級という資格を目指している子がいるという話になりました。

 サッカーの審判員ともなるとルールを知っているだけではなく、体力も必要でしょう。

「うん、その子はハーフマラソンで5位に入るくらいの体力があるというから、体力は大丈夫だと思うんです」
「その時点でもうすごいです」

「でね、審判員になるための知識や素養ということが大事になってくるんです」
「そりゃ、体力に加えて、ルールの知識はもちろん、その一瞬の動作が反則かどうか、という判断力も求められるのでしょう?」

「問題はそれだけじゃないんですよ」
「まだまだあるんですか?」

「ええ細かく言うと、フィールドのどこに動いてボールを見るかというポジショニングも大切ですし、ゲーム全体をまとめ上げるゲームマネジメントの力も求められます」
「ゲームを審判がマネジメントするんですか?」

「そう、揉めたり睨み合ったりなんてことはしょっちゅうありますね。そのときに、集団的対立をどうマネジメントするのかを考えなくてはなりません。揉めそうになっている2人のうち、どちらを抑えれば対立を素早く収束できるのか、とかね」

「はあ、深いなあ」
「でも僕が面白いと思ったことがあるんです」

「それはなんですか?」
「それは彼が見せてくれた教科書と言うか資料のなかに『選手に信頼されること』という項目があったことです」

「信頼ですか」
「そう、感情が揺らがずに判定が安定しているとか、誠実な姿勢を見てもらうことで、『この人は大丈夫だ』とか『この人を試しちゃだめだ』と思ってもらえるような信頼を選手から得られれば、試合運びはスムースで安定するというわけです。そういう感情とは一見無縁なようですが、スポーツのプレイヤーと審判の間にもそういうことが言われるんだなあ、と思って面白く思いました」


 これって逆に言えば、ひとたび審判の力量が不足しているとみられてしまえばゲームは荒れるということにもなりかけないわけですね。

 どんなことにも欠かせないのが信頼。

 失うのは一瞬ですが、得るのには時間がかかる代物です。

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『釣りキチ三平』にワカサギ釣りの話があったなんて!

2021-01-26 23:22:33 | ワカサギ釣り

 先日行きつけの床屋で釣り好きの店長と床屋談義に花が咲きました。

「釣りは行っているんですか?」
「ええ、年明け早々に朱鞠内湖でワカサギ釣りをしてきました」

「それは良いですねえ、釣れましたか?」
「うん、それなりに。でもそれよりも現地であった釣りの達人が面白かったです」

「それはどういうことですか?」
「彼らがポイントへ行ってもなかなかテントを張って釣りを始めないんだよ。変だなあ、と思ってその日の夜に宿で『今日の朝方はどうして釣りを始めなかったんですか』と訊いてみたら、『あれは魚探で地形を調べていたんです』と言うからびっくり。なるほど"かけ上がり"の地形を探すのに時間をかけていたというわけなんだ」

「ああ、その話は僕は『釣りキチ三平』の漫画で見たことがあります」
「ええ、ほんと?」

「はい、釣りキチ三平では、三平がワカサギ釣りの試練を与えられたのに全然釣れなくて、そこに変な爺さんが現れて、湖を潜るんです(笑)。それで水面下の地形を知って、ようやくポイントがわかるんですが、それからはばっちり連れて試練をクリアする、という話だと思いました」

「すごいなあ、さすがは矢口高雄先生だ。ワカサギ釣りのことをその当時からわかっていたんだね」
「釣りのことは釣りキチ三平から相当学びましたね(笑)」


 あとから調べてみたらこの話はKCコミックス『釣りキチ三平』22巻のことだとわかりました。

 改めて昭和の漫画のすごさを思い知ることに。

 これは『釣りキチ三平』の漫画を大人買いしないといけないかな。


  【釣りキチ三平第22巻より】

 

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紹介します ~ 我が家の雪かき道具たち

2021-01-24 22:38:05 | Weblog

 我が家どれくらい雪かきのための道具があるのか数えてみたところ、9種類の道具がありました。

 壁に並べてみるとこんな感じ。

 一番右側にあるのが"プッシャー"とか"ラッセル"などと呼ばれる、軽い雪を押して集める道具。

 プッシュするからプッシャーで、雪をかき分けるラッセル車からラッセルなのでしょうが、ラッセルって本当は人の名前なんですけどね。

 右から二番目が古いプラスチック雪はね。北海道方言では"じょんば"と言います。

 私が子供の頃は平らな面を竹で編んだものに断面が四角くて長い柄が付いていたものを"じょんば"と呼んでいました。

 右から2番目の赤いじょんばは、長年使って先端が傷んできたので、右から3番目のオレンジのじょんばを買い足しました。

 こちらは先の平らな面が傷んだらそこだけ交換することができるすぐれものです。

 じょんばは雪を押す、集める、跳ね上げる、切り出すなど、とにかく雪かきの多くの場面で最も使われる一番ポピュラーな雪かき道具です。

 本州で稀に雪が降った時など、住民の皆さんがちり取りを使って雪を集めている映像を見ていると、このじょんば一つだけでも持っていればよいのに、と思いますが、本州では売っていないんでしょうかね。


      ◆


 右から4番目はポリスコップ。平ら面が狭くて二階のベランダの溝にちょうど良いので買いましたが、雪を載せる面が肉厚で使い勝手はあまりよくありません。

 右から5番目と6番目はアルミのスコップ。

 アルミのスコップは軽くて雪への刺さりが良いので、プラスチックでは歯が立たない春先の固い雪の時に重宝します。

 先に6番目のスコップを買ったのですが、それでも歯が立たない氷を相手にするために特に先端を強化した5番目を手に入れました。


     ◆


 左から3番目はスノーダンプ。昔は"ママさんダンプ"という商品名で、世の女性からの批判を浴びたもので、今では一般名称としてスノーダンプと言われているようです。

 プラスチック製ですが、プッシャーでは簡単に押せないような大雪の際はこれで押し集めたり、集めた雪を近くの公園まで運ぶのに重宝します。

 特に我が家では、集めた雪を手で押したり叩いたりして固まるようにしながら壁際に一定の高さに積み重ねておきます。

 そうして、後から立方体に切り出して効率的に家の近くの公園まで運び出すのですが、なにしろ雪を大量に運ぶのには最も適した道具です。

 左から2番目は、同じくスノーダンプなのですが、こちらは全体が鉄でできていて、さらに足でけり出すところに横バーが強化されています。

 こちらは春先の暖気で締まったり凍ってしまったような雪の塊に対して、足を使って強く押し切りだせるように作られているすぐれモノで、新潟の浅野木工所さんから預けられてモニター使用しているところです。

 そして一番左の長い道具は、本当は屋根の雪庇を切り取って落とす道具なのですが、私は四角く整形して積んである雪の塊を切り出すのこぎりとして使っています。

 こちらも浅野木工所さんから預かってモニター使用している道具で、スコップではきれいに切り離せない雪の塊をシャープに切り出すのにとても重宝しています。

 
 以上、数えると9種類の雪かき道具をご紹介しました。

 私は持っていませんが、さらに氷を割るためのツルハシや突き崩すための"ハンドボー"と呼ばれる道具など、まだまだ欲しくなる道具がありますよ。

「必要は発明の母」と言いますが、日常の苦労を少しでも楽にしようとしてきた先人たちと各メーカーさんの名もなき工業デザイナーの皆さんの努力に敬意を表したいですね。

 さて、まだまだ続くこれからの冬を少しでも楽に乗り越えていきましょう。

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母の買い物の付き添い

2021-01-23 22:45:33 | Weblog

 

 今日の札幌は朝から雪。

 天気予報は"晴れ"で、お日様マークが大きく出ていたのに大外れでした。

 降る雪も気温が高いためにややぼた雪ながら、深々と午後まで降り続き、今日は家の前の除雪を三度行いました。

 年末年始にはそれほど雪が多くなくて、「今年は楽だね」と言っていたのが、いつもの通りに帳尻が合ってきましたね。

 
    ◆


 今日は弟が父を点滴に連れて行ってくれたので、帰ってくる頃を見計らって私も実家へ行って弟と合流しました。

 ここ半年ほどの血液検査の一覧表ももらってきてくれて、「ここの腎臓の数値が悪いので集中的に点滴をしていたそうだよ。今日の検査では数値がだいぶ改善してきたので、次からの点滴は週に一度くらいでよいかな、と言われた」とのこと。

 恐らく父は医師から一応の説明を受けているのでしょうけれど、それを私たち家族にうまく伝えられなくて、いろいろと気持ちの行き違いが生じていたのかと。

 当面、弟はときどき父の通院に同行してくれるとのことで、もう少し様子を見てみることにしました。


     ◆


 一方、弟たちが病院から帰ってくるまでの間に、母親から「お父さんたちが帰ってくる前に買い物に連れて行って」と言われて、車に乗せて近くのスーパーへ行きました。

 私のセレナはいささか車高が高いようでなかなかシートに乗り込めません。

「よいしょ、左足からじゃないと駄目なんだわ」

 スーパーの駐車で降りると、ひょこひょことお店に入ってゆきます。

「買うものは決まっているからいいんだ」

 そう言って、カートに掴まり歩きをしながら、長い角食と牛乳を2本、それに水菜を買いました。

「これだけ?ほかに野菜は買わないの?」
「それは生協の宅配で届けてもらっているからいいんだよ」

 そうかい、いろいろなサービスを上手に使っているわけですか。

 割と広いお店を一周してレジで精算を終えて荷物を袋に詰めて帰ろうとしましたが、「いやいや、最近歩いてないからコワイ(疲れる)わ、ダメだねえ」

 87歳で一応頭もしっかりしており、支援も介護も使っていないうえに、杖もつかないで歩けるというのは立派ですが、足腰の衰えは隠せません。

 父も膝に痛みを覚えて動きが鈍くなっているので、雪かきの手伝いとお茶のみに、実家を訪れる回数を増やさないといけないかな。

 春はまだ遠いぞ。

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父の頻繁な通院理由

2021-01-22 23:41:12 | Weblog

 

 通院の頻度が増している高齢の父の状況。

 母親は「検査しても結果の表もくれないし、ちゃんと説明してくれているんだかどうだか」」とやや医師に対して不信感を持ち始めています。

 本当は父には検査結果の説明や治療方針などは説明をしているのかもしれませんが、その父が母や我々子供たちにどのような状態なのかを的確に説明できません。

 このままでは不信感は解きほぐせないと思って、昨日来るよう言われた父の点滴には弟が付き添いで行くことにしてくれました。

 弟に「どうだった?」と訊くと、「うん、点滴の回数が増えているのは、腎臓の数値が良くないからだって。この間の血液検査の推移がわかるデータもくれたし、不必要な検査や点滴をされているということじゃないようだよ」とのこと。

「そうか、それは良かった。次はいつだっけ?」
「明日の土曜日さ」

「ええ?それはまたすぐの話だなあ」
「一回の点滴は3時間だからね」

「だろう?いくら送り迎えのバスがあるとはいえ、週に二回も3時間の点滴を受けているようでは、本来は入院ものじゃないのか?そうじゃないとしても、これじゃ日常の暮らしがままならないんじゃないか」
「うん、そこは気になるところなので明日も僕が連れて行くことにして、点滴の頻度を落とせないのか訊いてみるよ」

 やはり弟は頼りになります。

 加齢や認知症などによって判断能力が不十分になった人のために、成年後見制度があると市役所にいたときに勉強しました。

 これは判断能力がまだあるうちは"任意後見制度"、すでに判断能力が不十分になったときには"法定後見制度"が適用になります。

 法定後見制度も、「後見」「保佐」「補助」の三つの種類があって、これらのどれになるかは判断能力の程度によって家庭裁判所が判定を行うこととされています。

 我が家の場合はまだ母親がしっかりしているのですが、病院に毎回付き添うほどのことはもうできません。

 判断を補う後見制度のことや、そろそろ介護や支援をどのように受けるかも考えておくべきでしょう。

 いろいろな制度を勉強して、高齢の両親のいざというときに備えないといけない時期が迫っています。

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「道の駅遠軽 森のオホーツク」にようやく立ち寄れました

2021-01-21 23:30:53 | Weblog

 北見網走出張には、旭川紋別自動車道路経由で行きました。

 ドライブの休憩には道の駅を使うことが多いのですが、今回は今までなかなか行けなかった「道の駅遠軽 森のオホーツク」へ立ち寄りました。

 こちらは令和元年12月22日にオープンした、道内でもまだ新しい道の駅です。

 場所も旭川紋別自動車道の現在の終点である遠軽インターを降りたところにあって、このインターを利用するならば立ち寄りにとっても便利です。

 最大の特徴は、えんがるロックバレースキー場の真下にあって、スキーロッジを兼ねた建物であるということ。

 スキー場としては上級者からビギナーやファミリーまでそれぞれの力量に応じた全6コースがあり、ゲレンデ管理も丁寧にやられている印象です。

 ナイター照明設備もあって、夜も楽しめるというのはいいですね。

 道の駅とスキーの休憩施設を兼ねた建物には、スキーのレンタルやフードコート、軽食コーナーがあり、トイレや休憩部分も大人数対応が充実していますし、新しくてデザインも洒落ています。

 足湯なんてのもありましたよ。

 私が訪ねた時間帯には、自衛隊の皆さんがスキー訓練にも訪れていましたが、それ以外にも若者の姿が結構見られて賑やかでした。

 スキー場ってやっぱり町に近くて、行きたいと思った時にすぐに行けるのが良いですね。

 それに夏は夏で、近くの森の中で樹木とワイヤー使った空中散歩が楽しめる「ツリートレッキング」が楽しめる施設のほか、子供向けのアクティビティも取りそろえられています。

 丸瀬布のキャンプ場には何度か来たことがありますが、次回は釣りも良いけれど、高速道路を使って足を延ばしてこちらの施設で孫と遊ぶというのも良いかも。

 「道の駅遠軽 森のオホーツク」にようやく来ることができました。

 こちら方面の出張の際にはすてきな休憩場所です。

【道の駅遠軽 森のオホーツク】 https://engaru-mori-no-okhotsk.jp/
 
 

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