北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

新潟移動の旅~飛行機に乗るのは久しぶりだ

2022-07-31 22:54:18 | Weblog

 

 今日は新潟への移動日。

 千歳周辺が自衛隊航空祭で混雑することを恐れていたのですが、道路の渋滞はそれほどでもなく一安心。

 ただ道路沿線に路上駐車をして編隊で空を飛ぶブルーインパルスの戦闘機にカメラを向けたり椅子まで出して見物をしている人など、観客の数は大変なものでした。

 車を預けた空港周辺の民間駐車場はレンタカー屋さんも併設していて、駐車する客とレンタカーを借りに空港から運ばれてくる客とでごった返しています。

 空港で荷物を預けるのも長蛇の列ができていて、人流が増えていることを強く感じます。

 航空祭の影響は道路渋滞にとどまらず、飛行機が空港に下りられない時間帯が発生したことで機材の到着遅れから出発が約45分ほど遅れました。

 飛行機も久しぶりのプロペラ機で懐かしい。

 機内では孫が泣き叫ぶことが心配されましたが、すぐに寝てくれてずっと大人しくしてくれていました。

 新潟空港からはバスで新潟市内入り。

 新潟市内では工事用のバリケードがトキの形をしていて新潟らしいと感心しました。

 さすがに新潟の陽射しは北海道よりもずっと暑くじりじりと焼けるようです。

 明日は新潟県内観光です。

 

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旅のしおり ~ 明日から新潟方面へ旅行に行ってきます

2022-07-30 22:22:06 | Weblog

 

 明日から週の前半にかけて新潟方面へ旅行に行ってきます。

 知人を頼って、妻と娘と孫の4人で長岡の花火を見に行こうという今回の旅。

 明日お昼の飛行機で新潟空港へ向かい、2日夜の花火がメインイベント。

 移動の行動予定を定め、飛行機や宿などの予約と連絡先をまとめた「旅のしおり」も作りました。

 明日は新千歳空港まで自家用車で行こうと思ったら、ANAからお知らせのメールが入りました。

 曰く、「明日7月31日は、航空自衛隊千歳基地において航空祭が開催されるため新千歳空港を離発着する便において、遅延が予想されます。あらかじめご了承ください」

 なんと、明日は航空自衛隊千歳基地での航空祭にぶちあたってしまったようで、たくさんの人出が予想されます。

 慌てて空港周辺の格安駐車場を予約しようと検索をかけましたが、狙った空港近くの駐車場は満車。

 ちょっと距離が離れた駐車場の予約が取れて一安心ですが、いずれにしても空港周辺は混雑が予想されるというので、早めに出発をすることにします。

 
 この旅の予定があるのでなんとしてもコロナに罹るわけにはいかないというわけで、余計なことはしない自重気味の今週でした。

 新潟なんて旅行をするのは20年くらい前に佐渡島へ行って以来のことかも。

 暑そうですがとりあえず天気は良さそうです。

 飛行機に乗るのは3年ぶりかな?

 さてさて良い出会いがありますように。

 

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3年ぶりの道新花火大会を見ました…が、見た場所は…ここ?

2022-07-29 22:22:16 | Weblog


   【花火大会のこの映像…実は…】

 

 今日は札幌で3年ぶりとなる北海道新聞主催の花火大会の日。

 一週間前までは家族みんなで「絶対に行こう、昼過ぎから場所取りをして花火を生で見よう」と言っていたのですが、ここへきてトーンダウン。

「今回は現場へ行くのはやめておこう」となりました。

 その訳は、実は週末の日曜日から小旅行をすることになっており、その前に絶対にコロナに罹るわけにはいかない、という判断があったものです。

 実は昨日も友人たちとの研修会があって、終わった後で気の合う同士が集まって「どうする?大通り(のビアガーデン)に行っちゃう?」という話が出たのですが、「すまないけれど、今日は僕は遠慮しておきます」とその場を離れました。

「なんだよ、久しぶりだしいいじゃないか」と言われたのですが、やはり「いや、今は絶対にコロナに罹るわけにはいかないので…、すみません」とその訳を説明して逃れたのでした。

 そんなわけで行けなかった道新花火大会。

 花火の音は外から聞こえてきましたが、外に出ても花火そのものは家からは見えないのでつまらないテレビを見ていました。

 すると妻がスマホを検索しているうちに「あれ、花火大会のライブ中継があるよ」と言い出しました。

「え~ホント?」

 私も検索してみると確かに花火大会のちょっと高い視点から見下ろすようなライブ映像が画面で見られました。

 すると娘が「じゃあテレビで見ようよ」とインターネットに接続してあるテレビのyoutubeから道新花火大会ライブ中継を検索して映し出しました。


   【テレビに写したライブ動画でした】

「へー、テレビでも観られるんだねえ」

 どのあたりから撮影しているのかがやや不明でしたが、高く上がって色とりどりの花火の映像を楽しむことができました。

 現場は風が少ないのか煙が漂っているようにも見えましたが、頑張って現地へ行った観客の皆さんは3年ぶりとなる花火を大いに楽しめたことでしょう。

 リモート時代で花火大会もリモートで現地へ赴かなくても見物が可能になるとは。

 生配信で花火大会の動画を配信してくれるような人がいたら、きっと視聴者数も伸びるに違いありません。

 来年はそんなユーチューバーたちも大勢出て来そうな予感がします。

 不思議な、そして面白い時代になりました。

 

 

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室蘭市にこの夏新たなキャンプ場がオープン ~ 眺望最高のだんパラ公園

2022-07-28 23:31:01 | Weblog


  【室蘭市が一望のだんパラスキー場からの眺望】

 

 今日は室蘭へ日帰りで行ってきました。

 今週の土曜日から室蘭市では、市北部のだんパラ公園で新しくキャンプ場をオープンします。

 公園のすぐ上にはだんパラスキー場があって、室蘭市を一望できる眺望の開けた場所でのキャンプ場です。

 実は今年の春に室蘭市さんと意見交換をする中で、当社が室蘭市内でボランティアをする話になりました。

 そこで、「なにかしてほしい希望の場所はありますか?」と訊ねたところ、「だんパラ公園に至る市道の草刈りをしていただけるとありがたい」という話があったもの。

 当方もその意向を受けて準備をする中さらに、「できましたら7月30日に公園のキャンプ場がオープンする前に作業していただけたらなおありがたいのですが」という連絡があり、準備を急がせて今週の火曜日から今日まで作業に入り、キャンプ場オープン前の作業を無事に終えました。

 今日はその確認と打ち合わせのために室蘭市を訪問したというわけです。

 私もここでキャンプ場が新しくオープンするという事はつい最近まで知らなかったのですが、聞けば公園を管理するうえで民間の知恵と力を借りるための提案を募集し、白老で活動をしていた「ASOBOBA」さんからの提案を採用してキャンプ場として利用することにしたのだと。

 フリーサイトとなる芝生広場には、牧草ロールが置かれていましたが、もともとスキー場は牧草採取地としての役割もあるのだそうで、北海道らしい風景演出になっています。

 サイトはそのほかに林の中のフォレストサイトや区画割りされたスワンサイト、楽器を持ち込めるというミュージックサイトなどがあります。

 まずは今年限定のキャンプ場としてのトライアルだそうですが、これがうまくいけば来年以降もさらに充実してゆくかもしれません。

 室蘭って、あまりアウトドアに熱心という話は聞かなかったのですが、公園管理に悩んだ末の工夫としてのアウトドア利用は最近の流行の流れにも乗っています。

 なお予約は予約サイトの「なっぷ」によって行われるというので、そういうところはできるだけ省力化を図っているようです。

 高台にあって割と木の少ないキャンプ場なので、晴れた夜には星がさぞきれいなことでしょう。

 こんなところで星を見たらますます望遠鏡が欲しくなりそうです。

 

【だんパラ公園キャンプ場】
 https://www.city.muroran.lg.jp/main/org7310/documents/220615_danpara_newsrelease.pdf

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キーワードは「見える化」 ~ 人間ドックで体調の変化を追う

2022-07-27 23:09:27 | Weblog

 

 今年のプロ野球のシーズン前半だけで4人ものノーヒットノーラン試合がありました。

 朝のNHKラジオのスポーツコーナーで、その理由を分析していたのですが、6月にノー・ノーを達成したDeNAの今永投手へのインタビューで、「トラックマンが出たことで、自分の投げたボールの質が見える化されて、どのようにしたら質の高いボールが投げられるかを投手が会得しやすくなった」という話がありました。

 インタビューの中で出てきた"トラックマン"というのは、野球やゴルフなどのボールをレーダーで追いかけて回転数や回転の方向など約40種類もの空中のボールのデータを取得できる機械とソフトのこと。

 日本のプロ野球では2015年に東北楽天イーグルスが使い始めて以来、今では11球団で採用・導入されているとのこと。

 野球は投手がボールを投げ込んで始まるゲームです。

 なので、投手が投げるボールの質が高まればいきおい投手側に有利、バッターには不利になるというわけです。

 ただやみくもに投げてボールの質の良し悪しを自己判断で済ませていた時代から、質の高いボールはどのような体の使い方をすることで投げられるか、というフィードバックが可能な時代になり、投手の投球レベルが上がったのではないか、というのが番組の趣旨でした。

 やはりここでもキーワードは「見える化」です。

 まずは見えるようにすることで、次なる一手の打ち方を考えて実行する。

 物事を実現するにはそのようなアプローチが一番効率的です。


      ◆


 そんなわけで今日は、終日人間ドックで全身を点検してきました。

 体の調子も様々な検査によって数値化して見える化することが一番。

 そしてそれを経年で眺めることで変化の度合いや方向を知ることも大切です。

 なかには「人間ドックへ行けば病気を発見されるだけだから行かない」という人もいますが、人の思いはそれぞれです。

 でも私は「知らないよりは知っている方が良い」と思うことにしていて、今回も検査に臨みました。

「耳の聞こえが悪いというデータが出ていますね」と言われたのと、胃カメラでは「軽度の逆流性食道炎と判断します。ひどくなるようなら個別に病院で投薬や治療をお勧めします」と言われました。

 そういうことが分かるのがまずはじめの一歩です。


      ◆


 また約10年ぶりに脳ドックを受けました。

 MRIの機械に頭を入れて、工事中のようなガンガン音がするのを20分ほど耐えて計測を行います。

 こちらはすぐにドクターの説明を受けることができて、「脳に異常はなくて血管も細くなったり詰まったりしているところやコブができていることもなくきれいですね」と言われて一安心。

「あのう、以前ワカサギ釣りで一酸化炭素中毒になりかけたことがあって、最近物忘れも起きるようになったのですが、脳にそんな気配はありませんか」と質問してみました。

 するとドクターは、「ほうほう一酸化炭素中毒の後遺症ですか。もしそれがあるとするとこのあたりに白い影がでるものですが、見当たらないので大丈夫ですね」とその兆候はないとの見立て。

 物忘れは脳の障害というよりは加齢による衰えだし、かつての一酸化炭素中毒の後遺症もなさそうだというので、ちょっと安心しました。

 まだ全体の結果を受け取ったわけではありませんが、データを見てから細かな不調は一つ一つ潰してゆくことにします。

 やっぱり胃カメラなどは疲れるなあ、と思う反面、一年に一日のことだから、と受け入れましょう。

 キーワードは「見える化」です。

 

 

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ちょっと遅くなった誕生日プレゼントなのです

2022-07-26 22:37:27 | Weblog

 

 釣りの話。

 やっぱり良い道具は良いものだ、ということが分かったので、妻にもウェーダーをプレゼントしました。

 一緒に買いに行ったのは札幌のフライショップならここ「Thames(テムズ)」さん。

 ウェーダーはウェストまでのタイプにして、靴は足にフィットするものを選んでもらいました。

 7月は妻の誕生月なので、ちょっと遅い誕生日プレゼントです。

 
 そういえば、妻への誕生日プレゼントなんてずいぶん久しぶりのこと。

 しかも誕生日当日でもなく、釣りのイベントをきっかけに「買ってあげる」という流れになった結果なので、本当の意味でのプレゼントとはちょっと違います。

 でも逆に言えば、私も誕生日だからと言ってとくにプレゼントをもらったことってほとんどありません。

 もう何年も前に財布を買ってもらったのが最後かな。

 夫婦も枯れてくるとだんだんこんな感じになってゆく。

 やはり印象的な旅や思い出作りをしておかないと人生なんてあっという間です。

 釣り道具ももっと早く買ってあげればよかったのかもしれないけれど、過ぎたときは戻らないしね。

 人生今このときが一番若いと思いましょう。

 

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釣りは心の充電装置 ~ 釣れても釣れなくても良いのです

2022-07-25 23:38:29 | Weblog

 仕事が終わって家に帰ると、待っている孫を抱いてやるのが私の仕事の一つ。

 孫も私に抱かれていると安心していて、剥がされるとちょっと不満げに暴れたりします。

 またこちらが疲れたからと床に置こうものなら床に突っ伏して泣きわめきます。

 それを見て私はかいかぶりかもしれないけれど、(ああ、まだじいじの充電がたりないんだな)と思うのです。

 孫は私と接する充電が満たされれば床におろされても自分一人で遊んでいますが、それで泣くという事はまだ気持ちが満たされていないということなのだろう、と。


     ◆


 ときどき、無性に川を歩きながら釣りをしたくなります。

 魚を釣って釣果を上げたい、というよりは、川の中で自分が思うようなキャストを繰り返す自分でいたいという感じ。

 自分の理想とするキャストができて、思うようにフライが飛んで思うところに落ちてくれるのを見ているのが幸せなのです。

 野球の試合に出てヒットを打つよりも、バッティングセンターでヒット性の当たりを何本も出したいという気持ちに似ています。

 それもまた釣りの充電が切れている状態に思います。

 結果として魚は釣れなくても、川の中で無心にキャストしていることが無上の幸せです。

 キャストがうまくいくと、(ああ、今この下に魚がいれば絶対に出て来るのにな)と思うこともあります。

 まあ大抵は魚は出てこないのですが、どうせでてこないだろうと油断しているときに限って、またどうせ小さなヤマベだろうと思っているときに限ってそれなりの大きさのニジマスが出てくれたりして。


  【水中でリリース】

 昨日は結果として魚も釣れてよい充電ができました。

 魚たちも(新しいウェーダーなら釣りになるでしょう?)と言ってくれているような気がします。 

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母校の甲子園ならず ~ しかしよくやった!

2022-07-24 22:57:47 | Weblog

 わが出身高校の53年ぶりとなる甲子園地区予選決勝戦。

 肝心の試合の最中は電波の届かないところにいて、しかもインターネットの「らじるらじる」でNHKを聞いてやろうと思ったところ、試合の生中継はネットでは聞けないとのこと。

 著作権の問題なのか、ときどき生ラジオでは聞けるのにインターネットでは聞けない番組があるのも事実。

 ラインで状況が分かる友人からの投稿で試合運びを見守っていました。

 決勝の対戦相手は同じ旭川で、過去9回の甲子園出場を果たしている旭川大学高校。

 試合は初回に3点を取られ、それが重くなるなか終盤に追加点を許して残念ながら決勝戦で敗退。

 母校が甲子園初出場は今回も叶いませんでしたが、最後に負けたことよりもこれまで勝ち進んできたことを評価したいと思います。

 ぜひ来年もまたドキドキを楽しませてください。
 
 また旭川大学高校も来年から高校の名前が変わることになっており、旭川大学高校という名前で甲子園出場するのも今回が最後とのこと。

 旭大校もそれなりに人材を輩出している高校で、北京オリンピックで陸上銅メダルの高平慎士さんやプロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんなどもこちらの高校OBです。

 旭大高には旭川の高校として甲子園で活躍してほしいものです。

 夏の昼の夢でした。

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高校同期のラインが湧きたった ~ スポーツでの高校の後輩たちの活躍

2022-07-23 23:33:54 | Weblog

 高校を卒業した同期生が、クラスを超えて繋がっているラインの部屋があるのですが、それが今日は沸き立ちました。

 はじめは連日テレビで放映されている世界陸上。

 アメリカオレゴン州のユージンで開催中の今年の世界陸上ですが、女子やり投げで北口榛花選手(24)=JAL=が日本陸上女子選手で銅メダルを取り、オリンピックを含めて投擲種目で初めてのメダリストになりました。

 テレビ放送中にこの北口選手がわが母校旭川東高校の卒業生と知って驚き、調べてみると旭川東高校時代に既に世界ユース選手権で優勝し、その後も日本記録を2度更新していたのだと。

 北口選手はこの大会で、最後の6投目に瞬間的に2位となる63メートル27をたたき出し、その後一人の選手に抜かれたものの3位をキープして銅メダルを獲得。

 3位が決定した瞬間の写真がアップされて、ラインに参加している友人たちが大いに盛り上がりました。

 世界で戦う舞台で、わが母校の名前が呼ばれるとは思っていませんでしたが実に誇らしい後輩です。

 
 そして午前中の歓喜の声に次いでさらに湧いたのが、夏の全国高校野球北海道北大会予選での、わが母校の準決勝での勝利でした。

 夏の予選でわが母校が決勝へ進出するのは1969年以来の53年ぶりのことだそうです。

 ラインでは「テレビで校歌が流れるのはいいなあ」という歓喜の声が寄せられましたが、ちょっと荘厳なアレンジと合唱による外向けの校歌って初めて聞きました。

 今では東京に暮らす仲間たちからも祝福の声が届き、高校時代の学び舎の映像の記憶が頭をよぎりました。

 どちらかというと進学校で知られたわが母校は、スポーツで名を高らしめるという経験がほとんどなくて、逆に戸惑うくらいですが、一日のうちに後輩たちがスポーツで頑張っている姿が見られてなんともいえぬ感動に浸りました。

 ちなみに高校野球の方は、明日が北大会の決勝戦で、まだ全ての決着がついたわけではありません。

 ピッチャーは連投になるのかもしれませんし、選手たちも連日の試合で疲れていることと思いますが、わが校訓の「シマレ、ガンバレ」を胸に最後まで全力を尽くしてほしいところです。

 高校の後輩たちの活躍に涙腺が緩むのは歳のせいかなあ。

「野辺には花咲き…」って、校歌っていつまでも歌えるものですねえ。

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恵庭の道の駅で開催中 「ガーデンフェスタ2022」は日曜まで

2022-07-22 22:43:01 | Weblog

 

 今日は恵庭市で開催中の全国都市緑化フェア「ガーデンフェスタ2022」を見学に行ってきました。

 大学では造園学専攻の私ですが、この間なんだかんだでずっと行けておらず、いよいよ開催期間が今週の日曜日までになった今日、ようやく現地を訪問できました。

 開催会場は、国道36号線と漁川の交点にある「道と川の駅 花ロードえにわ」を中心施設とした公園で、メインの大きな円形広場を「はなふるエリア」として実に多様な花々で彩られています。

 そもそも恵庭市はもう長いこと、市民による花のまちづくりが盛んな都市で、自分の家の庭を花々で飾ってそれを道行く人に見せるというオープンガーデンの文化が豊かに展開されていました。

 地元には花と緑にまちづくりを熱心に行っている個人や団体も多く、行政が主体のイベントというよりは、市民の熱意が花を咲かせて一つの到達点と言えるでしょう。

 以前一度日曜日のそれも真昼間にやってきて、駐車場に入れずに退散したという苦い思い出があるのですが、イベント開催期間の終了が迫ってきたこともあって、なんとしても見ておきたかったものです。

 園内は大きなスケールの花壇から立体花壇、テーマ性を持った庭としての展示や協賛企業からの出展庭園など多彩です。

 またただ広いだけではなく、高低差や立体感を上手に工夫して花々を単調に見せないような工夫も随所に見られます。

 イベントとしての開催は6月25日から今週の日曜日の7月24日までの一か月間で、せっかく咲いている花々もイベント終了後には撤去されてしまうものがあるのだそう。

 もったないような気もしますが、一か月にわたって約30万人の来客を迎え、花のまちとしての恵庭市の名を高らしめた恵庭市、そして市民の皆さんのこの間のご尽力に心から拍手を送りたいものです。

 

     ◆

 

 恵庭市のエニワという土地の名は、 アイヌ語の「エ(頭)」+「エン(先が尖った)」+「イワ(岩)」に由来すると言われ、これは支笏湖の横に単独法としてそびえる恵庭岳のこと。

 それに由来するエニワですが、今は静岡県知事になられた川勝平太さんが、以前"国際日本文化研究センター客員教授"であられたときに恵庭市へお迎えして講演をされたことがありましたが、その時に「エニワって、『恵まれた庭』ですよ、素晴らしいじゃありませんか」と激賞されたことを今でも覚えています。

 またそれでいて、庭園というのはただ見て美しいだけではなく、これだけの花々を美しく見せるためには、朝早くから日中人目につかないようにしながらの花がら摘みや草取りなどの地道な手入れがあればこそ。

 それがただ恵まれただけではなく、庭の文化を市民一人ひとりの力で守り育ててきたその継続の力が立派ですね。 

 イベントが終わっても、この経験と達成感が地域の誇りとなり続けることを願います。

 

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