北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

今日から九月、催しにも秋の気配

2006-09-01 23:32:22 | Weblog
 今日は防災の日。関東大震災を忘れない意味でこの日にしたものです。

 職場では防災訓練をしているけれど、我が身に照らすと心許ない事も多いものです。離ればなれになったときは近くの小学校で落ち合おうと決めているくらいです。
 非常持ち出し袋も整えなくては…。

【造園学会というところ】
 私は日本造園学会というところに所属していて、北海道支部の幹事もしています。

 造園学会北海道支部では年に一度の大会を来週の9月8日~9日にかけて実施しますが、今年は恵庭市で開催するという事になっています。

 詳しくは、日本造園学会北海道支部のホームページ http://www.jila-hokkaido.com/をご覧ください。

 今年はテーマを「地域から始まる花のランドスケープ」として様々な発表などが行われます。

 基調講演には企業ポリシーとして地域の食材を大事にする事で知られていて、ハンバーグのチェーン店びっくりドンキーで有名な、(株)アレフ の代表取締役庄司 昭夫さんにお願いをして、『地域生活文化としての花のランドスケープ創造における 企業の役割』(仮題)という お話をしていただく事になっています。
 (株)アレフではこの夏に恵庭市内に「えこりん村」という花のテーマパークもオープンし、いよいよ地域に密着した企業活動を展開しているのです。

 さて、8日のシンポジウムでは私もパネリストのひとりとして登場して、シーニックバイウェイ北海道における花の活動についてお話をする事にしています。

 今日の夜は、この北海道支部の幹事会があって出席をしてきたのですが、大会の直前一週間前という事で、準備の打ち合わせに多くの時間を割きました。学校祭の直前のようなドキドキ感が漂っていましたよ。

 幹事会の後で、シンポジウムの進め方についてコーディネーターの先生と会話を交わしましたが、先生も「僕もまだ『シーニックとはなにか?』ということがよく分かっていないんよ」ということでしたので、シーニックについて説明の時間を多めに使う方が良いのだと思いました。

 シンポジウムや発表会は8日ですが、翌日の9日には恵庭市内の花の名所巡りのエクスカーションが予定されています。恵庭市の恵野(めぐみの)地区は、ご家庭の庭をオープンガーデンとして美しく飾り、来訪者に開放している事で知られているのですが、今回はもちろんここも巡ります。

 住宅地という事で大型バスが入って巡るという事は普段はないのですが、今回は恵庭市が近隣の住民の皆さんに説明してくれて、大型バスで巡ることのできる最後のチャンスではないか、と言われています。

 造園という実学の分野はまちづくりにもっと貢献出来るはずです。美しく潤いのある町を目指して活動をさらに展開して行きたいものです。

    *   *   *   * 

 そうそう、明日~明後日と9月の第一週末は蕎麦で有名な幌加内の蕎麦祭りが行われます。私も例年参加しているのですが、今年は3日の朝に駆けつけて一日蕎麦を洗う事になりそうです。

 天気が良さそうですからお近くの方は是非お訪ねください。  


コメント
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