北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

あやうく情報を見逃すところだった ~ 然別湖グレートフィッシングの延期

2021-05-31 23:16:36 | Weblog

 昨日、「今週末は然別湖で釣りだ」と浮かれ気分の記事を書いたところ、友人から「その大会も延期になったよね」というコメントがありました。

 慌てて然別湖のホームページをみたら案の定、コロナの緊急事態宣言が6月20日まで延長になったことで、期間限定の特別解禁イベントも延期の知らせが書かれていました。

 このイベントは昨年が完全に中止されたので残念に思っていて、今年はなんとか開催してくれると聞いていたのですっかり安心していたのでした。

 しかも調べてみると、登録してあった携帯メールにはちゃんと「開催が延長になります」という知らせが入っていました。

 最近は携帯のメールもメルマガなどが多すぎて読み流していることが多くて、重要な情報が紛れてしまっていたのです。

 多すぎる情報は少しずつ整理していかないと、情報の波に溺れてしまうようです。

 ちょっとあり方を考えなくてはいけませんな。

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雨の日は室内で釣りを楽しむ

2021-05-30 23:14:32 | フライフィッシング

 

 本州はもう初夏なのかもしれませんが、北海道ではエゾ梅雨と呼ばれる寒い雨が続いています。

 北海道には梅雨前線に伴う梅雨はありませんが、この季節には寒気が入って寒く、リラ冷えなどとも呼ばれ、不純な天候が続くのですが、実に鬱陶しい限り。

 それでもときおりぱらつく雨の間隙を縫って敷地内の除草をやり終えました。

 だんだんスギナに侵されてゆく敷地の中ですが、根本的な雑草退治が必要です。


    ◆


 5月の末の今週の週末も天気が悪く、おまけにコロナの緊急事態宣言下ということで、でかける気分には到底なれません。

 それでも6月の声を聴けば一気に釣りのシーズン開始と言うことで、おっとり刀で今年のフライを巻き始めました。

 来週には道東然別湖のグレートフィッシングが予定されているので、まずはそこに焦点を当てての準備です。

 然別湖で固有のミヤベイワナは、10m以上の深い水深を、ボートをゆっくり漕ぎながら沈むラインで狙うハーリングという釣りのスタイルで狙います。

 そのためには水中を泳ぐ魚に似せた沈むフライが必要で、いろいろと材料を使いながら「小松スペシャル」を作ってゆきます。

 ほぼ1年ぶりのフライづくりなので、材料をどこにやったのか探すのに一苦労(笑)。

 然別湖での釣りは、魚は必ずリリースすることが求められるのと、釣り針の「返し」はなくしておいて、魚に刺さった針が抜けやすくすることも必要です。

 このような配慮は特に外国では厳しいらしくて、自分では「返し」は潰したつもりでも、服のシャツに刺してすっと取れなければ全部没収というところもあるそうですよ。

 古いぼろ布を用意して、そこに刺したり抜いたりして引っかからないかを確認してからフライづくりの開始。

 室内でも釣りは楽しめるのです。

 

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ネットの落とし穴 ~ それって「ダークパターンかも」

2021-05-29 23:19:46 | Weblog

 

 先日ラジオを聞いていてはたと、「そうだったのか」と膝を打ったのが「ダークパターン」という単語でした。

 コロナでネットショッピングの機会も増えたかもしれませんが、ダークパターンは特にネットでのショッピングによく現れるサイト側の仕掛けです。

 あの手この手でサイトに誘導させたり、購入を誘ったり、焦らせたり、さらには一度読んだメルマガを止めるのがものすごく手間がかかる、など、読者を惑わせるようなネットサービスを数多く感じますが、それらを総称して「ダークパターン」と名付けられているのです。

 私も経験があるのは、登録した覚えのないメルマガが送られてくるようになり、それを止めようと思うと、登録したかどうかわからないIDとパスワードを求められるということがありました。

 そもそも登録した覚えのないメルマガなのですが、実は一度登録したメルマガの下の方に目立たなく「他のメルマガも受け取る」にチェックボックスがついていた、なんてことが原因になっていたりします。

 また、一時「二カ月間無料」という宣伝に乗ってしまってあるサブスクに応募したところ、三カ月目からは自動的に有料契約に移行する、ということもありました。

 まあ契約をよく読めばそう書いてあるはずですし、膨大な契約内容を全部調べるのをあきらめて適当に「確認した」にチェックボックスを入れていることが多いのでそうなるのです。

 しかしそれならちゃんと「三カ月目からな自動で有料に移行します」と大きく書いてあるべきで、それをこちらがわの不手際のせいにしてしれっとしているというのもダークパターンの一つと言えます。


 また微妙なところでは、宿泊ホテルの予約の際に「今〇人がこのプランを見ています」とか「限定残り△室」など表示されて、「ああ、取られちゃう」と焦らせるというのもある種の「あおり」と言えるでしょう。

 海外ではこの種の問題に気がついていて、カリフォルニア州ではダークパターンで得られた承諾は無効である、という法律もあるそうです。

 しかし日本ではまだそういう実態すら問題視されてはいませんし、しばしば日本人がふりかざす「自己責任」論に紛れてしまって、(ああ、自分が不注意で悪かった)と思いこまされている風もあります。

 ダークパターンかどうかの線引きはまだ曖昧でグレーなところもありますが、巧妙に仕込まれた引っ掛けのような仕掛けがあるのだ、ということを「ダークパターンだ!」と思うだけでも予防に効果がありそうです。

 ネットでの買い物には、「焦るな」「熱くなるな」「頭を冷やせ」「それはダークパターンじゃないか?」と自問自答する姿勢が必要ですね。

 あまりひどい例は「こんなのはありでしょうか」ということがネットで話題になってくると社会的予防効果にもなりそうです。

 

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ピース、ピース、マウスピース

2021-05-28 22:18:55 | Weblog

 

 先日顎関節症になったと書きましたが、その後かかりつけの歯科医の先生に相談して、マウスピースを作ってもらいました。

 今回は右のあごの骨の付け根(右耳の前くらいのところ)の少し上が痛くなりました。

 一週間以上経過して、かなり痛みは軽くなってきたのですがそれでもまだ大きな口を開けると少し痛い感じが続きます。

 先生によると、「本来あごは大きな口を開けたときには両方がカクンとなるはずなんです。だけ小松さんは右はカクンとなるけど左のカクンがちょっと弱いんだよね。と言うことはバランスが悪いんだな」とのこと。

 首の周りを改めて触ってみると、首の右側の筋が凝っていて痛いことに気がつきました。

 やはりちょっと左右のバランスが悪いんですね。

 まあ顔や骨はかならず左右均等ではないのでどこかしらにアンバランスができるのでしょう。

 それでも今までは別に不自由なく暮らしていたのに突然生じた右あごの痛み。

 まあ老化が原因と言ってしまえばそれまでなので、とりあえずは寝るときにこのマウスピースを装着して、様子を見てみることにします。

 歳をとるってことは痛いってことなんだなあ。 

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一人ひとりのCO2対策はまったなし ~ まず電気ならできるんだ

2021-05-27 22:53:44 | Weblog

【出典:JCCCA】

 菅総理が地球温暖化サミットで、「我が国の温暖化ガス排出量を2030年に2013年度比で46%削減させる」ということを表明したのが4月のこと。

 総理がこういうことを発現するということは霞が関の中でどれくらい調整されたのか、とちょっと調べてみたのですが、どうも事前に調整を仕切った数字ではないようです。

 一部には「経産省は40%さくげんならなんとか」と進言したものの聞き入れられなかった、という情報がありましたが、先に『46%』という数字がありきだったのでしょう。

 46%と言う数字は、役人が特によく使う『四捨五入すると繰り上がる』作戦で、50%になるという絶妙な数字のようにも見えます。

 まあ小泉環境大臣の『…46と言う数字がおぼろげながら浮かんできたんですよね』に至っては、もうちょっとまともなことを言って欲しかったものですが。


 さて実はわが社のCSR報告書などを読んでいると、環境目標の一つが、『2030年までに2013年度比で二酸化炭素を26%削減させる』ということになっていて、これはそれまでの我が国の方針そのものでありました。

 今般、2030年度に46%削減ということになると、当然会社の方針や目標もそこに置かれることになるのではないか、そもそも政府が国民や企業に対しても厳しい取り組みを求めてくるのではないか、ということは予想されることです。

 そこで、ではわが社が一企業として企業活動の中でどのように二酸化炭素を減らせるか、ということをテーマに調べてみるといろいろなことが分かってきました。

【出典:JCCCA】

 まず国全体の問題としてとらえると、大きくは「電力問題」と「非電力」問題に分けられます。

 一番大きな課題は、電力をどうやって低炭素→炭素ゼロ(カーボンニュートラル=CN)にできるかという問題です。

 そのためには太陽光・風力発電などの再生エネルギーの活用が一番で、合わせ技で原子力発電、水素利用、二酸化炭素回収技術というようなことが考えられています。

 電力以外の非電力となると、輸送・製造・オフィスワークなどが主なCO2発生自由ですが、これらについては燃料電池や熱供給のための水素利用など核心的技術に革新的なイノベーションに期待せざるを得ない分野であるため今すぐ対応することはできません。

 しかし電力調達を考えると、国全体では大変でも一民間企業や個人であれば、CO2フリー=カーボンニュートラルの電力を調達することはもう現実にできる時代になりました。

 ネットで調べると、再生エネルギーを売る事業者は年々増えていて、需要家はどこから電気を買うかが選ぶこともできます。

 さらに「みんな電力」という会社に至っては、単にCO2フリー電力を供給してもらうだけではなく、どこで作った電気を買いたい、という要望にも応えてくれるとのこと。

 例えば、「震災復興のために福島で発電している再エネ事業者の電気を買いたい」とか「わが故郷の〇〇市で作っている電気のためにお金を払いたい」ということも可能です。

 もっとも「みんな電力」さんに言わせると、「単に電気を売り買いするだけではなく、電気の売買を通じて人や物、気持ちの交流につなげたい」ということで、たんなる儲け狙いのビジネスではなく、環境問題への取り組みが地方活性化や地域振興につながるような心をつなぐビジネスとしての志を感じさせます。

 こういう面白い取り組みを勉強していると、環境問題が単に自分だけ良ければ良いというところからもう少し視野を広く持つと、もっと大きな社会問題の解決につながるような工夫が必要だと感じます。

 CO2対策はまったなし。

 周りの様子を見ながらおっとり構えていてはだめで、各自が率先して取り組まないといけない時代がすぐ目の前に迫っていると感じます。

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叱るのが仕事

2021-05-25 23:19:03 | Weblog

 

 先日、ある建設会社の安全担当の方とお会いする機会がありました。

 いろいろと世間話をしたところでその方は、「実は私、今は職場の安全を担当していますが、本当は営業をやりたいんですよ」と言いました。

「私もわが社の製品を売り歩いているという意味では営業なんですが、大変じゃないですか?」と言うと、「いえ、本当は人に会って笑わせたりもしたいんです」と目を輝かせています。

 私も「そう、やっぱり営業は対面で会うことできっかけができて、そこから人となりが分かってくる、ということが大事ですからね」と応じます。

 彼は「私は人に会うときは笑っていたいんですが、今の安全を守るという立場ではそうは行きません。やって当たり前のことを誉めることもありますが、その一方で常に厳しく、一罰百戒、失敗とか守れていないことを叱って歩かないと行けないんです。それって私の本意ではないのですが、安全のための義務とかルールはそうやってやらせないと行動に繋がらないのです。実に不本意です(笑)」

 叱るのが仕事というのは、下の者から見ると(権限を笠に着ていやがる)と煙たがられたり、気楽だと思われたりするものです。

 しかし、形だけの安全行動ではなく、一人ひとりが心底(安全は大事だ)と思わせるようにするのはこれまた大変な努力です。

 人に範を垂れるには、自分はそれ以上に身を律しなくてはなりません。

 笑う仕事もあれば、叱り続けるのもまた仕事。

 
 仏像の不動明王は、仏さまには珍しく憤怒の形相で参詣者を見下ろしています。

 その憤怒相は、仏教への敵対者に対する威嚇でありまた同時に、迷える衆生に対する叱咤


の意味もあるといいます。

 厳しく当たる温かい心が必要です。
 

 

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研修講師の依頼 ~ 今年は集まれ…ないだろうな

2021-05-24 22:04:20 | Weblog

 

 毎年この時期になると、古巣の北海道開発局から研修講師の依頼がいあります。

 研修対象は新任の事務所課長級と呼ばれる方たちで、およそ初めて管理職と言う立場に立った皆さんです。

 私のテーマは、北海道開発局と地方自治体との関係。

 国の職員は与えられた仕事を淡々とこなしていればそれが仕事だと思っている方が案外多くて、自分たちの仕事の先に国民の姿や、受益対象の地方自治体の姿が見えているでしょうか。

 私の講義は、国の立場から地方自治体を見る一方で、地方自治体の側から北海道開発局、国の機関はどう見えているか、を気づかせて考えることがテーマです。

 そうやって初めて、実は自分自身も国家公務員と言う国の職員でありながら、個人としてはその地方自治体に住みそこの行政システムにお世話になっている一住民であるということに気がつくのです。

 国家公務員として国に奉仕するのと同じくらい、一住民としてはそこの地方自治体に奉仕・貢献して住みよい暮らしを実現すべきなのですが、しばしば仕事だけに偏ってしまい、住民としての自覚を失っていることが多いのです。

 そんなわけで、地方自治体のことを考えてもらうことで世間の感覚に目を広げてもらおうという趣旨の研修ですが、目からウロコが落ちたように感じる方も多く、案外好評をいただいています。

 
 その研修の依頼が今年もきたのですが、中身を読むと6月中旬の研修では受講生が48名で、全道各地から集まることになっています。

『講義中は講師もマスク着用をお願いします』と書かれているということは、コロナ対策を十分に行ったうえで本当に一堂に集めてやるのだな、と感じました。

 ちょっと別件があり研修の担当者に電話をして話をした中で、「今年は受講者を集めて研修がやれるんですね」と言うと、「いえ、実は…」と声のトーンが変わりました。

「一応本来の形での講師依頼なのですが、今まさに進め方を内部で検討していまして、どうやら小松さんの講師の時は今の緊急事態宣言が延長される期間に入るのではないか、と予想しています。そのため、当日はリモートでの講義になる予想です」
「あらら、そうなんだ。でも考えたそうですよね。このために公共交通を利用したり普段会っていない人に接触するというのは避けるべきですね」

 実際の講義は、私が一応研修室へ向かって、そこでただ一人カメラに向かってお話をし、資料は画面上で共有するということになりそうです。

 まあリモートでの会合にも慣れてはきたのですが、受講者の側にどれくらい熱を伝えることができるかどうかは講師の側の力量が試されます。

 さて、少しでも楽しく明るい研修を目指すことにいたしましょう。 

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自分の健康は人のため ~ 健康は社会の財産

2021-05-23 23:04:36 | Weblog

 コロナワクチンの一回目を接種した両親の様子を見に実家へ行ってきました。

「副反応らしいものはあったかい?」と母親に訊くと、「うん、注射した翌日はなんともなかったんだけど、一日置いた次の日になんだかだるい感じがしてさ。お父さんも同じ日は『食欲がない』と言って朝ご飯を食べなかったよ」

「ふうん、大丈夫なの?」
「うん、その日が終われば次の日はまた体調は戻っていたからね」

 とりあえず大事にはならなかったようで良かったです。

 
 それどころか、今日は家の前の道路敷地の草刈りをしたようで、「ひどい目にあった」と苦笑いをしていました。

「どうしたの?」
「古い充電式の草刈り機がもう動かなくなったから手押しの芝刈り機を買ってきたんだけれど、まあ重たくて動かないのさ。結局園芸用のハサミで二人して切ってきれいにしたけど、まあ手がバカになったよ」


 買ってきたのは手動のローンモアでしたが、長く伸びすぎた草にはちょっと扱いが悪かったようで、回転部に草が絡んで動かなくなっていました。

 ハサミで刈った、と言っていましたが、短くなれば管理はしやすくなったでしょうが、なにしろ老人二人のこと。そうそう何度も刈っていられないでしょうから、次からは手伝わないといけないようです。

 それにしても91歳と88歳の老夫婦ですが、「いよいよ動けなくなってきたわ、何をしても疲れてしまうもの」と言い始めました。


 母は、「手押し車で行けばどこまでも歩いていけるんだけど、出し忘れたごみを出そうと思って、杖を突いて歩こうとしたらまあ疲れて歩けないのさ、ひどいもんだね」といよいよ歩行も大変になってきたようです。 

 それでもまだ介護を受けるほどではない、というのが子供らにとってはありがたい限り。

 見習って健康な親にならなければいけないな、と思わされます。

 歳をとってくるといよいよ相当な努力をしないと健康ではいられなくなってきます。

 自分の健康は自分だけのものではなく、身内や周り、社会全体にとっても大きな財産だと思って日常の暮らしに健康維持を取り入れましょう。

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シラカバ花粉症にはこれで対抗

2021-05-22 23:26:57 | 健康

 

 シラカバ花粉症がピークです。

 本州ではスギ花粉症が話題になりますが、北海道にはスギがない代わりにシラカバの花粉がアレルギー性鼻炎を引き起こします。

 私の場合、以前耳鼻科で調べてもらったところ、シラカバ以外にもハンノキや布団のホコリなどにも反応しているようですが、やはり一番症状が重たいのはシラカバです。

 今年はGWあたりの低温で花粉の出が遅れたのか、花粉症の始まりが遅く楽だったのですが、さすがに気温が上がる今の時期はピーク。

 また間が悪いのは、丁度この頃に家の敷地内のタンポポなどの雑草などが目立つようになり、雑草取りという外作業があることです。

 さらに、狭い敷地の中にある自家菜園を耕起して雑草を取り除き野菜の苗を植えるという作業も出てきて、この二つでひどく花粉に被爆してしまうのです。

 一日二回の薬も飲んでいますしマスクもしていたのですが、この時期はとても防ぎきれません。

 時折襲ってくるくしゃみには鼻洗浄で、目のかゆみには目の洗浄を行えば少しは小康状態が続くのですなんとかそれで凌ぎます。

 空気清浄機もフルに動かしていますが…無力です。

 6月になるとだいぶ楽になるので、あと一週間が最後の辛い時期。
 胸突き八丁の5月末です。

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「肝炎検査は受けたことある?」「うーん、覚えてません」

2021-05-21 23:16:58 | Weblog

 

 今日は職場の人間ドックを受けてきました。

 医師との問診最中に、「ところであなたはB型肝炎・C型肝炎の検査は受けたことがありますか?」と訊ねられました。

「肝炎は大丈夫だと思っていますが、検査を受けたかと言われると記憶がありません」
「そうですか、あなたの年齢だと札幌市の制度で一度だけ無料で受けられるんです。覚えていないなら検査を追加しておきましょうか」
「あ、はい」

 なんだか無料で受けられるのならいいか、と思ってその場で検査の追加をお願いしました。

 検査の待合で待っていると、検査追加の指示を受けた担当の女性がやってきて、「肝炎検査の追加なんですが…」と言います。

「はい、なにか」
「検査を受けた記憶がないとのことですが、検査を受けて後から実は以前この補助制度を受けたことがあった、と分かったら改めて有料で4千円ほどかかるんです」

「ははあ、そういわれると受けたことがあるように思うんです。でも自分が過去にその制度で検査をしたのかどうかはどこに行けば分かるのでしょうか?市役所ですか?」
「保健所ですね」

 保健所!ううむ、今このコロナの時期に、そんなことだけを訊ねるというのも大変かな。

 とりあえず検査は止めておくことにして、状況をみて自分の医事歴を確認することにしました。

 
 翌々考えると、こういう健康情報って自分自身の履歴に紐つけされているべき情報ですが、それを外部の組織がばらばらに管理していて自分自身がアクセスできないというのもおかしな話です。

 最近はようやくお薬手帳で薬の履歴が自分で記録できるようになりスマホアプリなども出ていますがそれも義務ではありません。
 
 こういうのを統一的に記録するベースがマイナンバーカードなんじゃないかな、と思いますが、政府の言うデジタル社会になればこういう不便が少しは改善されるのでしょうか。

 情報はインフラと考える時代に日本社会は馴染めるのでしょうかね。 

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