北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

阿寒川は25℃、市内より暑かった

2018-07-31 23:30:11 | Weblog

 

 朝一番に釧路市役所を訪ねて、その昔一緒に働いた知り合いの職員を訪ねて歩きました。

 5年も経つと、若い職員も増えていてそれはそれで活気がありますし、若かった職員も確実に歳を取り、市役所内での立場も上がっています。

 JRの路線問題も重要ですし、市立病院の問題、漁業、インフラの老朽化など、地方自治体の課題は山積です。

 そんななか、観光は数少ない稼げる事業として期待が高まっています。明日からはLCCのピーチアビエーションが、関西国際空港と釧路空港の路線を運航開始します。

 関西から直接の航空路線ができることで、涼しい釧路はさらに人気になるでしょうか。期待いたしましょう。


    ◆


 札幌へ帰る途中で、(せっかくここまで来たならば…)という思いで、阿寒川で釣りをすることにして、友人を誘い出しました。

 場所はホテルラ・ビスタの後ろの川で、大物狙いで上流へと歩を進めます。

 これは、というポイントがなかなかなくて一向に釣果が上がりませんでしたが、大きなプールの木の根元へフライを流した時に、ガバっと大きなニジマスがかかってくれました。

 なんとかネットで取り込んで計ってみると50センチオーバー。久しぶりの大物に大興奮でした。

 今日の阿寒川は気温が25℃まで上がり、汗だくでしたが、良い釣りになりました。

 十勝と言い、釧路と言い、道東は釣りのメッカですねえ。
 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気温20℃、ひざ掛け貸します ~ 釧路ヒアガーデン

2018-07-30 22:08:23 | Weblog

 昨日から釧路へ来ていて、今日の午後が本業のお仕事で、地元の舗装会社さんたちとの意見交換です。

 現場を預かって、工事を施工していく中ではいろいろな問題や課題がありますが、今話題の残業規制の問題は、将来に不安を感じさせます。

 特に、空港での舗装工事は、飛行機が飛ばない夜間しか仕事ができません。

「夜8時に集合して、10時から朝6時まで働いて空港を開放しますが、担当している現場代理人は、夜間仕事を監督し、それでも発注者との打ち合わせを行うのは昼間なので、一体いつ寝るのか、ということと、残業時間がどんどん増えてしまいます。残業時間に上限規制が入るとあっという間に働く時間が無くなってしまいます。さてどうしたものかと悩んでいます」

 建設業全体でも問題課題は山積みですが、特に夜間しかできない工事を担当する技術者に対する運用をどうするのでしょうか。今後の問題提起の種がまた一つ増えました。


    ◆


 夜に懇親会を行いましたが、その最中に地元の方から、「小松さん、今日は例の"ヒアガーデン"の開会初日ですよ、というささやきがありました。

 ヒアガーデンは、日本一涼しい釧路の夏のシンボルイベントの一つで、ビールを飲むのにも、涼しい釧路ならビアガーデンではなく、「冷やガーデン」で良いのではないか、ということで発案したところ、この名前になりました。

 我々の会議が、ヒアガーデン開催の初日にあたるとはまたすばらしい偶然です。こういう偶然は大いに味わいたいところで、懇親会の後に会場へと向かいました。

 この夜の釧路は気温20℃。涼しいですねー(笑)

 あまりの涼しさに、事務局ではひざ掛けを貸してくれます。それほど涼しい(笑)

 来訪者がみんな酔っぱらっている中、事務局の方が写真用の枠を貸してくれたので、それで写真を撮ってもらっていると、周りの酔客が面白がって後ろに入ってきました。

 それがまた、かつて釧路でいろいろと世話になった方だったとわかって、「あれー?どうして釧路にいるんですか?」と驚かれ、また話が弾みました。

 このヒアガーデン、閉会時間は夜の8時。ここで勢いをつけてから繁華街に繰り出してください、という目論見なので、遅くまではやらないのです。

 釧路にお泊りの際は、ヒアガーデンをのぞいてみてください。

 それにしても昨日今日の海霧(じり)は濃い。お肌がしっとりしそうですが、かつての釧路にはあたりまえだった風景です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釧路での自転車観光ルートづくり

2018-07-29 23:55:18 | Weblog

 

 今日は朝から釧路へ来て、サイクルツーリズムのコース検証のお手伝いをしました。

 釧路の観光コンベンション協会から依頼を受けた事業者さんが友人で、「小松さん、釧路を自転車で走ってマッピングをする仕事ですが、週末に釧路来られませんか」という依頼があって、ちょうど道東にいることから、急遽参加することにしたものです。

 釧路市に大きな恩がある立場なので、釧路に少しでも役立つことであれば協力したいと思っているところへのお話なので、とにかく参加させてもらうことにしたのです。

 釧路市観光コンベンション協会が考えるサイクルツーリズムは、クルーズ船で釧路を訪れる来訪者に、自転車で市内を短い時間で巡るような旅の提案というイメージ。

 釧路がどんな魅力と他都市と違う差を持っているかを自覚することが重要になります。

 そこで、受託した業者の方と一緒に、私も自転車に乗って、釧路の魅力について、一緒に考えながら自転車を走らせました。

 来訪者の興味のありそうなコンテンツとしては、市内を一望できる生涯学習センターや米町公園、神社やお寺、石川啄木関連の施設など、面白いものがたくさんあって、それなりに充実しています。

 

 

 

 ただ、公共施設でも自転車が駐車できるようなラックがないなど、まだまだサイクリストの受け入れ体制は十分とは言えません。

 まさにこれからのホットなテーマだと思いますが、かつては大いに栄えた町の余韻が残る様子を楽しめる自転車というツールをもっと上手に活用してょしいものです。

 夜の釧路川にかかる海霧もロマンチックでした。

 街中を観光客が自転車でのが当たり前という時代が早く来ると良いですね。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帯広で現場のリアルを聞かせてもらう

2018-07-27 23:50:51 | Weblog

 

 帯広へやって来ました。

 まずは帯広開発建設部で、関係者に挨拶をすることにしましたが、最近の開発建設部は、むやみな挨拶がシャットアウトされています。

 用事があれば、通路のところから課長を呼び出してください、というシステムになっていて、とてもやりにくい。

 挨拶だけであれば、通路のところにある名刺入れに名刺を入れておけばよいというあしらい方では、よほど知りあいの後輩でもいなければ、声はかけにくいものです。

 従来のやり方ではセキュリティがあまいという指摘からの措置と聞きましたが、挨拶をしにいきたい業界側も大変ですが、役所の側もいろいろとすそ野の広い情報を収集するうえで機会を失っているのではないか、と思う次第。

 一つの目的を果たすうえで、何かを失うということならば、両方が果たせるような新しいやり方があると良いのですが。


    ◆


 夕方からは帯広地区の会員企業の皆さんと意見交換。

 現場での状況を聞いたところ、週休二日工事を巡る発注者側の混乱も聞かれました。

 今の制度は週休二日の定義がかなり緩くて、必ずしも土日にこだわるものではなく、雨での休みでも良いし、公共工事は休みにしても、民間工事をやることに特におとがめはありません。

 ところがそのあたりを正しく理解していない監督がいて、説明に苦労しているという話がありました。

 新しい制度ができるときには、その解釈と運用を巡って混乱するものですが、混乱したときは、新しい制度を正しく運用することよりも、現場や業者さんにとってやりやすいかどうかを判断の基準にしてほしいものです。

 現場には様々なリアルが転がっています。

 そういう現実を紡いでいかなくてはなりません。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日から連続出張の始まりです

2018-07-26 23:43:46 | Weblog

 北海道の子供たちが夏休みに入った7月26日ですが、私はこの先道内での出張が続きます。

 明日が帯広、週明け月曜日が釧路。来週木曜日に旭川日帰りで、再来週は月~火が網走で木~金が函館。

 再来週は職場に出られるのが1日だけしかありません。

 その翌週にはお盆休みに入ります。この状態でも20日には月に一度の協会ニュース誌は発行しないといけないので、出張先でメールでのやり取りで乗り切らないといけません。

 今までこれだけ職場を離れるというのは初めてのことで、メールなしではとても仕事にならないでしょうが、さてうまくいくかどうか。

 出張地獄を乗り切って夏休みを迎えましょう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道博物館で松浦武四郎展を見る

2018-07-25 23:55:55 | Weblog

 

 この先、週末が一か月間予定が詰まっていて動けないことから、今日は休暇を取って、かねてより行きたかった北海道博物館の「松浦武四郎展」に行ってきました。

 平日とあってさすがにそれほど混んではいませんでしたが、それでも歴史好きと思しき高齢者の方が多く見学に来ていました。

 北海道の名付け親と言われる松浦武四郎は、6度に亘って当時エゾと呼ばれた北海道を探検・調査し、そのなかでサハリンや北方領土まで足を伸ばしています。

 彼の生まれた三重県松阪市には、松浦武四郎記念館があって彼の事績を今に伝える活動をしています。

 今回の松浦武四郎展は、この松阪市の記念館の収蔵品のほか、北大図書館や北海道博物館などが所蔵する手紙やスケッチ、当時「たけしろうもの」と言われた印刷物などを展示して、彼の人物像を明らかにしています。

 彼は終生旅の人でしたが、北海道を旅したのは、28歳から41歳までの間でした。昔の人は若くして事を成し遂げるものです。

 彼の、彼の探検にはアイヌの人たちの助けは欠かせず、そうして知った、虐げられている姿に対しては当時の松前藩を厳しく断罪し、逆にアイヌの人たちには温かい目を注いでいます。

 彼は新政府に開拓判官として登用されて、そこで蝦夷地に対する新しい名前としていくつかを提示した中で「ホッカイドウ」が採用されて、北海道の名付け親とされています。

 新政府によるより良い祭りごとを期待した向きもありましたが、賄賂が横行して武四郎の声は届かず、彼は早々に開拓判官を辞任してしまいます。性格的にはきついところもあったようですね。

 
 今回の展示では、唯一残された武四郎の写真で、彼が身に着けている勾玉などでできた大きなネックレスも展示されていて、彼の好古家の面も見せてくれています。

 彼のおかげでアイヌ語地名もたくさん残りました。

 北海道の恩人の姿を、この機会にぜひ一度見ておいてください。
 
 
 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先人の知恵「揚舟(あげふね)」 ~ 昔見たのはどこだったのかなあ

2018-07-24 22:50:15 | Weblog

 

 今回の西日本を襲った豪雨被害の報道を見ていてある展示物を思い出しました。

 それは、昔の水害対策を紹介した博物館の展示で、ちょっとした豪農なのか、わりと大きな家の梁の上に舟をつるしているものでした。

 おぼろげな記憶では、滋賀県の琵琶湖博物館を見学に行った時に見たように思ったのですが、琵琶湖博物館は最近改修をしたようで、リニューアル後の展示にはそういった記載がありません。

 そもそもそういった水害対策の舟のことをなんといったのかも覚えておらず、ネットで様々に検索をしたのですが、ようやく「わたらせ自然ミュージアム」のホームページに「揚舟(あげぶね・あげふね)」とあるのにたどり着きました。

 栃木県の渡良瀬遊水地周辺は、かつては洪水が良く発生した地域で、特に現在の小山市生井(なまい)地区や板倉町周辺は、"おおみず"に悩まされた土地柄でした。

 それらの対策として、洪水時に人や食料を運搬するための一時的移動手段として備えられたのが揚舟というわけです。

 構造としては、船底は浅く軽量化されていて、それでも米三俵と大人二人が載れるくらいの積載能力があったとか。

 これをいざというときのために蔵に釣るしてあったのです。

 こうした生活の知恵も、渡良瀬遊水地の整備によって洪水がなくなり、納屋の改修時などに処分されるなど減少傾向にある、とも。

 リスクが多ければ、リスク対応の知恵と備えで対策を取るという行動を取っていたのが、治水事業が進んだことでリスクが減り、そのためにリスク対応の知恵や行動もなくなっていった、というのは皮肉なことです。

 揚舟も、今日では大きな木の船を常備するのは大変だとしても、空気を入れるレジャー用のボートならば常備できそうです。

 温故知新の格言通り、改めて先人の知恵に学ぶところは大きなものがありそうです。

 
 さて、それにしてもこの揚舟の風景、琵琶湖博物館でなかったとしたらどこだったのでしょう。この謎への答えは、遠い記憶のかなたです。
 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑さ対策には念力か、エアコンか

2018-07-23 22:05:28 | Weblog

 大暑の今日、本州の関東以西は文字通り大変な暑さです。

 35℃以上を記録した観測地点が241に上ったとのことで、さすがに異常な暑さと言って良いのではないでしょうか。

 テレビでは、「お年寄りは暑さを感知する能力も落ちてくるので、暑さに気が付かないうちに亡くなる方もいる」と言っています。

 エアコンの効かせ過ぎは体に悪いと言えども、さすがにないと死ぬレベル。

 村上鬼城の句にこんなのがあります。

     念力のゆるめば死ぬる大暑かな


 しかし現代社会は、さしずめ、 

     エアコンの切れれば死ぬる大暑かな

 …といったところでしょうか。とにかくこの災害級の暑さを避けて、気温が下がってくるまで耐え抜いてください。


    ◆


 ところがその反動か、札幌は涼しいを通り越して寒いほどの日が続いています。

 涼しい空気をもった北の高気圧が居座っているせいで、今日の札幌の最高気温は25℃。

 例え日中に30℃を超えたとしても、夜になれば一気に気温が下がるので、札幌で窓を開けて寝るのはお勧めできません。

 猛暑で疲れ果てている地域に5℃くらい気温を分けてあげられれば良いのにね。

 本州はそろそろ夏休みでしょうから、避暑には北海道へどうぞ。さすがの北海道もそろそろ暑くなりそうですぞ。

 
 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釣りはしないけれど、そのお店は知っています ~ テムズでの偶然

2018-07-22 23:39:15 | Weblog

 

 私たち夫婦は同い年で、今年はそろって還暦です。

 妻は7月が誕生日で、私は9月が誕生日。そこで娘と娘の夫である婿さんが、8月に還暦のお祝いをしてくれることになりました。

「お祝いにプレゼントをしたいのですが、何が良いですか?」と訊かれて、まさか赤いちゃんちゃんこもあるまいと、実用的なものでお願いをすることにしました。

 妻はレインウェアにしたのです、私の方は「そろそろ歩くときに足もとがおぼつかなくなるので、杖をお願いしようかな」ということで、杖をお願いすることにしました。

 杖と言っても、ウェイディングスタッフという、釣りで渓流を歩くときに足元を確認したり体を支えたりするための杖です。

「ではそのスタッフを買いに行きましょう」ということで、良くフライショップのテムズさんへ向かいました。

 目的の品を見つけて、それを買った後で店長と四方山話をしているうちに、不思議なロッドを見つけました。

 断面が八角形でとても細い三本継のロッドで、ちょっと見ない感じのロッドです。

「これはフライロッドですか?不思議な形状ですね」
「これ、面白いんですよ。東京の指輪を作る会社の方で釣りが大好きな方がいて、その方が金属をコンピューター制御で細かく加工できる機械を導入して、それで金属の板を八角形に貼り合わせて作っているロッドなんです」

「ちなみに売れているんですか?」と意地悪な質問をしてみると、「それが注文してから2か月待ちなんです」
「そ、そんなに?なぜ?」

「実はこれを作る方が釣り好きなために、夏は釣りに出かけていて作るのが遅くなるんだそうです(笑)」

 …とそんな話をしていたら、一緒に買い物に来た婿さんが、「その指輪づくりの会社って、もしかして"ソラ(SORA)"さんですか?」と核心を突いた質問をしました。

 テムズの店長も「え~、そうなんです。ご存じなんですか?」と言うと、「ロッドの横に置いてあるパンフレットをどこかで見たことがあると思ったら、僕が今指にはめている、妻と二人の結婚指輪を頼んだのが、このソラさんなんです。お話の中で、『色の付けられる指輪』という言葉があって、もしや、と思ったんですが、やっぱりそうでしたか」という驚きの偶然が。

 それにしても、指輪加工技術を金属のロッドづくりに生かすとは相当の釣り好きな方ですね。

「つい最近も朱鞠内湖とか道内の湖に行っていらしたみたいで、うちにも寄って行ってくれましたよ」とも。

 どこかの釣り場で隣にいるかもしれませんね。

 フライショップには、面白い情報が満載です。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京の暑さを払拭せよ ~ 川へ行くしかないな

2018-07-21 22:07:34 | Weblog

 

 今日は川に行くぞ、と昨日から決めていました。
 
 東京での暑さストレスを解消するには、涼しさ満点の川へ行ってボーっと釣りを楽しむしかありません。

 今日は札幌も朝からムシムシして気温が上がってきました。もう逃げるようにして、山の中の川へと向かって車を走らせました。

 家を普段よりも早めに出たのですが、いつも楽しんでいるポイントには先行者アリ。

「あちゃー、残念。じゃあもう少し上流へ行ってみよう」

 仕方がないので、今まで行ったことのない上流部へと車をさらに進めます。

 ちょうど車を止められそうなスペースがあったので、そこへ駐車して釣りの用意。何人もの釣り人が歩いたであろう踏み分け道を降りて川筋へと降りてゆきました。

 今日の川は、一定間隔で大きなプールになっている場所があって、そこには若いイワナがわんさか群れていました。

 投げ入れるフライに対しては、(わあ、虫だ)と言わんばかりに非常に素朴に反応してくれます。

 ただし、体が20センチ弱と小さいために大きなフライは咥えきれず、また食いついてくれてもバラシも多くて、なかなか釣果には結び付きません。

 それでも、プールごとにキャストのポイントを替えフライを替えして、それなりにイワナもちゃんと出てくれて存分に楽しめました。

 水深のあるところへ少し踏み込んでキャストを繰り返していると、体が心地よいくらいに冷えて来て爽快です。昨日の同じ時間には東京の35℃の炎天下にいたことが嘘のように幸せを味わう時間でした。 

 妻もバラシを繰り返しながらも自力でランディングできましたし、私はいろいろなフライを試すこともできました。

 一足早い大人の夏休みでしょうか。絵日記ならばいくらでも描けそうです。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする