北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

感謝と厄払いの節目に「すだち蕎麦」

2019-06-30 23:02:39 | Weblog

 

 舗装事業協会での3年間を無事勤め上げたことへのお礼のために、妻と地元の琴似神社へお参りに行ってきました。

 琴似神社には思いのほか多くの参拝者がいたのですが、考えてみたら今日6月30日は「夏越の祓」の日。

 一年の前半の穢れを祓う神事の行われる日です。

 神門には茅の輪も飾られていてくぐる人もおりました。

 いろいろな事の節目なので、参拝に訪れて心が晴れました。


 年越しの「大祓」では年越し蕎麦を食べますね。

 「人生は長く細く」ということや、蕎麦が切れることから「厄災が切れるように」という願いも込めているなどと言われます。

 そこまでの意味はありませんが、縁起物の一つとして蕎麦を打って食べました。

 今日は冷やかけ蕎麦ですが、すだちを買ってきてこれを輪切りにして蕎麦の上に乗せた「すだち蕎麦」にしてみました。

 醤油とみりんと出汁の汁に酸味が加わって、さわやかな蕎麦になりました。

「それならライムでもできるだろうか」とライムを輪切りにした「ライム蕎麦」にも挑戦。

 すだちとはまた違って、蕎麦に洋風の風味が加わって面白い蕎麦になりました。

 写真は似たようなものになってしまいましたが、ライムの方が大きな果実なので輪切りも大きくなっています。


 ゆずの皮を麺に練りこむ「ゆず蕎麦」も良いですがこちらは冬の味覚。

 これから旬を迎えるすだちを使ったすだち蕎麦で、暑い夏を乗り切りましょう。

  

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30分前到着の効果 ~ 実はこれがホントの最後です

2019-06-29 23:24:45 | Weblog

 

 昨日、「舗装事業協会専務を退任しました」とご報告をしたばかりですが、実は正式には、今月末をもって退任ということになります。

 そのためオフィスでの仕事は昨日で仕納めだったのですが、この週末はまだ専務理事としての立場・身分は継続中。

 今日はいよいよ7月4日に公示となる参議院選挙の集会があり、わが組織にはちょっと厳しめの動員をお願いしたという経緯がありました。

 そこでそれを見届ける責任もありますし、またここで会える方には退任のご挨拶の機会でもあることから、出席をしてきました。

 挨拶をしておきたかった方のうち何人かにはお会いできたので、やはり出ておいて良かったと思った次第。


      ◆   


 さて、こういう会合はしばしば参加を面倒くさがって、開始時間ギリギリに飛び込んで受付に名刺を置いておけばよい、と思っている方も多いかもしれません。

 しかし私は、開始時間の30分以上前に到着しておくことが有効だと思っていて、それを続けてきました。

 その理由の一つ目は、まず遅く着くと座る席がなくなること。

 この手の集会では、『立ち見も出るくらい盛況だった』という演出の方が盛り上がるので、しばしば集まる人数よりも会場が狭いことがあり、そのため遅くつくと座る席が無くなるばかりか、良い席もなくなってしまいます。

 早めに行って良い席を確保しましょう。

 そして理由の二つ目は、やはり普段は会えないような方が揃う場面なので、挨拶に行きやすいということです。

 少しでも見知った人がいたらそこで名刺を渡して挨拶をしてしまう。

 物怖じしている暇はなくて、パッと挨拶をしてしまうことで、そうするとまた次に会いやすくなるのです。

 理由の一番目の、「良い席を取りましょう」というのも、入ってくる人を見渡せて、すぐに立って近寄りやすい席を取るという事につながります。

 そういう振る舞いの一つ一つは、自分の動ける範囲を広げるだけではなくて、所属する組織の立場も向上させるのです。

「こういうところでしょっちゅう会いますね」と言ってくださった方がいましたが、そのときに挨拶に行かなければ印象にも残っていないはずで、だんだん覚えてくださっている証だなあ、と嬉しくなりました。

 舗装事業協会専務としての責任を果たすべき最後の仕事がようやく終わりました。

 皆さんお世話になりました。

     ◆

 今日の夜は孫の誕生会があり、昨日女子職員からプレゼントされた、私の顔写真入りの『スマイルビスコ』を孫にあげたところ「えー!?なんでー!?」と笑って喜んでくれました。

 サプライズプレゼントには、喜びが広がる副次的効果がありました(笑)。

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舗装事業協会専務を退任しました。お世話になりました。

2019-06-28 23:46:56 | Weblog

 舗装事業協会専務としての最後の一日です。

 午前中は挨拶回りをし、午後は来客の対応とパソコン周りの整理、最後の事務仕事で無事に一日を終えました。

 念のためにこの3年間に作り上げたパソコン内のファイル類をUSBにコピーして預かってきました。

 これで後任者からの相談事にもスムースに応えることができますが、後任者には自分ならではのフレッシュな発想と行動力を期待します。

 責任もありますが、やりたいことがやれて会いたい人には会える面白い立場を大いに楽しんでいただきたいと思います。

    ◆

 最後の作業をしていると、二人の女子職員がやってきて紙包みを渡されました。

「おー、ありがとう。開けていいの?」
「はい、開けてみてください」

 開いてみると中身は大きな箱のビスコというお菓子ではありませんか。

「なんでビスコなの?」
「中を見てください」

 むむ、なるほど。中身は私の顔写真が印刷されたオリジナルビスコ。

「こんなことができるんだ!面白いなあ」
「いいでしょう?お孫さんにもあげてください」

 最後にほのぼのするプレゼントをいただいて、職員の皆さんたちとも明るい雰囲気でお別れができました。

 頑張るところは頑張ったけれど、普段は笑いのあふれる職場で日々を楽しく過ごすことができたことは偏に職員一同の協力の賜物で、感謝に堪えません。

 これからは、業界の周辺でサポートに回ることになりますので、引き続き多くの皆さんのご指導とご支援をよろしくお願いします。

 見慣れたビルの風景ともお別れです。

 3年間お世話になり、ありがとうございました。

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片付けは決心

2019-06-27 23:46:56 | Weblog

 

 3年間の間、貯めに貯めた書類を片付け、ようやく机周りがきれいになりました。

(そのうち使うかもしれない)とか(まあ、いつ捨てても良いし)と処分への決断を鈍らせてきた書類たちですが、ようやくお別れです。

 断捨離とは言うけれど、それも締め切りとか何かのきっかけがないとなかなか進められないものですね。

 普段からシンプルライフを心掛けるのが一番でしょうか。

    ◆

 午後からこの3年間にお世話になった方たちへの退任挨拶に回り始めました。

 私の退任を知らない人もいましたが、「ブログやフェイスブックで知りました」という方も多く、案外知らないところでいろいろな方と繋がっているとわかりました。

 なかには「委員会で小松節が聞けなくなるのは寂しいですね」と言ってくれる方がいました。

「そんなに厳しい発言をしましたっけ(笑)? でもその発言は私じゃなくて、業界に身を置く私の立場が言わせたものとご容赦ください(笑)」

 一瞬一瞬をおろそかにせず、一所懸命に全力を尽くす。

 口では簡単に言えますが、さてどれだけできたでしょうか。

 忸怩たる思いもありますが、お後がよろしいようで。

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「する」と「いる」

2019-06-26 23:38:56 | Weblog

 

 いよいよ舗装協会に努めるのも明日と明後日の残り二日となりました。

 私が舗装協会を離れるということが少しずつ伝わっているようで、何人か『最後の挨拶に来ました』という方が現れるようになりました。

「別に死んじゃうわけじゃないし、ずっと遠くへ行くわけでもありませんよ」とはいうものの、やはり「ここへ来れば会えるし相談できる」という人間がいなくなることを寂しく思ってくれるのはありがたいことです。

 後任者への仕事の引継ぎも終わったので、大きな仕事はもうないはずなのですが、オフィスにいればなんだかんだと相談事の電話は来るし、ちょっとしたトラブルも発生して、立場上走り回らないといけないこともあるものです。

 物事を進めることも大事ですが、"そこにいる"だけのことも大事なのです。

    ◆
 
 もともと私は都市公園づくりを仕事にしていたのですが、「公園があるとどのように良いことがありますか? その役割は何ですか?」と訊かれた時には、「公園には"利用効果"と"存在効果"があるのです」というのが模範解答です。

 公園は競技場やら体育館や遊具などがあって、それを利用することで楽しんだり健康になったり、ということが期待されて、それを「利用効果」と呼んでいます。

 一方何かをするわけではないけれど、そこに公園があるので緑が守られて鳥や動物の棲息環境が保たれたり、地域が住宅だらけになってしまうということも防げ、大規模火災の際は延焼防止空間になるということもあって、それを「存在効果」と呼んでいます。

 同じような感じで、人間やポストもそこにいるから何かをなせるということもあれば、まあいるだけで安心、ということもあって、公園の利用効果や存在効果と似ているな、と思った次第。

 舗装協会には3年と1か月お世話になりましたが、さて自分はこの時間と立場を「置かれたところで咲けた」でしょうか。

 机の周りの整理もなかなか進みませんが、古い書類が出てくるとそれを一生懸命作っていた時のことが思い出されるようです。

 スタッフとみんなと笑える職場で良かったです、はい。 

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三角形の人間関係

2019-06-25 23:28:58 | Weblog

 

 今日は午後半日を使って後任への引継ぎを行いました。

 そこで、後任者が職場へきているタイミングを狙って、仕事を依頼している外部の関係者4組に、顔合わせを兼ねて打ち合わせに来てもらいました。

 後任者が一人のときに会ってもらうよりは、私も一緒にいる3人の形で打ち合わせをすることで、紹介もできますし、私の持つイメージも伝わって、一石二鳥です。

「人との関係は三角形の形で作るとうまくいく」というのはもう15年以上前に友人から教えられたことです。

 日本人はともすると一対一の勝負を好んだり、相対で話をつけようとしがちですが、これが三人で話し合うことで関係性が深くなるのです。

 初めて会う二人が会話をしていて、共通の友人がいることがわかればしめたもの。

「そうですか、彼と知り合いでしたか」と、これを教えてくれた友人はその場ですぐに共通の友人に電話をしたものです。

「もしもし〇〇さん? 今目の前に△△さんがいるんですよ。〇〇さんとお友達だということで盛り上げっていました」

 そういって自分の電話を相手に差し出すのです。

「〇〇さん?いやあ私も驚きましたよ」

 離れていても、こういう会話をすることで関係性は三角形になり、一気に距離が縮まるものです。
 
 それに、こんな交渉術が自然にできるようになると、友達の輪は広がります。

「三角関係」というと男女をめぐって良いイメージはありませんが、三の関係を上手に使うことです。

 どうぞお試しあれ。

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人と交際をするときに大切な二文字とは

2019-06-24 23:59:47 | Weblog

 

 先日、ある友人と話をしていて立派なリーダー像についての話になりました。

 その彼の組織には、成果を出すことに長けたリーダーのAさんという方がいたのですが、彼には支持者もいた半面、その急進的な改革方法を快く思わない反対勢力も結構いたのだそう。

 彼はそういう批判者を圧倒的に論破して物事を進めていってそれまでにはなかったような成果を上げて評価されたのですが、ある段階で職場を移動してゆきました。

 すると組織内で彼の反対派が力を持ち始め、一方で彼を支えていた人たちが後ろ盾を失ってしまっていたたまれなくなる、という事態になってしまったのだそう。

 友人自身はAさんに共感するところが多かった、と言っていましたが、Aさんの反対派を論破するやり方には少々疑問もあったと言います。

「Aさんには批判もありましたが、『こんな低レベルな批判だったら負けませんよ。論破して見せます』と言って、実際にそうしたのですが、それが却って批判派を増やしたような気もするんです」とは友人の弁。

「そのAさんは、自分がいなくなった後の組織全体のこととか地域の全体像が見えていたんでしょうかね」
「そう言われるとAさんの心情は分かりかねますが、短期間のうちに成果を上げたいという気持ちは強いように思いました」

「最近は断じて物事を行う強いリーダーシップが求められがちですが、それもできるだけ敵を作らないようなことも結構大事な要素だと思うんです」と私。

      ◆

 江戸時代晩期の儒家である佐藤一斎は「言志晩録」という著書の中でこう言っています。

 「愛敬の二字は交際の要道たり。傲視して以て物を凌ぐことなかれ。侮笑して以て人を調することなかれ。 旅獒(りょごう)に『人を玩(もてあそ)べば徳をうしなう』とは、真にこれ明戒なり」(言志晩録198段)

 この意味は、「愛と敬の二字は、人と交際をするうえで大切な道である。傲慢な態度で何物に対しても見下してはいけない。侮り笑って人を嘲弄(ちょうろう)してはいけない。(書経の)旅獒篇に『人をあなどったりからかったりすることは、結局は自分の徳を喪うことになる』とあるが、これは立派な戒めの言葉である」ということです。

 自分の方が優れている、相手は自分より劣っている、という考えは、言葉や態度の端々にそれがにじみ出てしまい、良好な関係性を作ることが難しくなってしまいます。

 友人とAさんの話を聞いて、優れたリーダーこそやはり古典に戒めを求めて欲しいものだと思いました。

 思って開けば古典には示唆に富む一節があるものですね。

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水温の絶妙な幅 ~ 然別グレートフィッシング

2019-06-23 23:58:56 | Weblog

 

 然別湖の雨は夜半に上がり、朝はお日様も照ってきました。

 絶好の湖上釣り日和と、朝6時の受付開始とほぼ同時に湖へ飛び出しました。

 標高が高いせいもあって気温は低めで、少々風も出ていますが雨がなければ快適な釣りになるでしょう。

 ドライフライでもニジマスが出ると見越して対岸のポイントへとボートを漕ぎだしますが、その途中で湖面を横断するときには沈むフライをつけたラインを引きながら釣る「ハーリング」というやり方で魚を探ります。

 とくにまだ水温の低いこの時期は、冷たい水を好むミヤベイワナが表層近くに上がってきていることが多く、ハーリングは効果的な釣り方です。

 昨年はこれでミヤベイワナ3匹のほかにもサクラマス、ニジマスが釣れて、良い思い出があるのです。

 事前には「ミヤベイワナは今は割と浅いところにいますよ」と言われたのですが、浅いところを流しても一向にフライに食いついてくれません。

 ラインを長めに出して深いところを探ってみましたが、コツコツとちょっかいを出したくらいで、とうとうガツンとはきませんでした。

 「それでは」と、相手を切り替えてニジマス狙い。

 岸に近いところで木が枝を張り出したようなところの真下が狙い目です。

 湖面を見ていると少しライズも出てきたようで虫も湧いてきているようです。

 ところが岸寄りを狙うとかかるのはほとんどがウグイ。

 ウグイの大群に歓迎されてはたまりません。全く釣りになりません。

 そんななか妻は25センチクラスのニジマスを釣りあげましたが、私は一向にウグイ以外がヒットしません。

 しまいには遠くの雲さえウグイに見えてくる始末。

 最後の最後でようやく、ウグイと見間違えるくらいの16センチのニジマスを釣ってボウズを逃れましたが、まあなんとも渋い釣りでした。


    ◆


 釣りを終えてボートを降りて、スタッフの元へ釣果を報告に行きました。

「どうでしたか?」
「今日は取っても渋かったです」

「そうでしょ?いやあ今日は水温が下がってしまって、ニジマスが出にくくなったのと、天気がはれ上がったのでミヤベイワナは下に下がってしまったようです。昨日などは雨でしたが、曇っていたのでミヤベイワナがずいぶん釣れたんです。今日は一番条件の悪い一日になっちゃいましたね」

 ミヤベイワナとニジマスではそれぞれ好む水温が違うのだそう。

「ミヤベイワナは8℃とか低い水温を好むので、解禁直後のまだ寒い時期によく連れます。反対に、ニジマスは16℃~18℃くらいの温度が好きでそれくらいになるとボンボンライズするんです。ところが今日は水温が14℃に下がってしまったので、虫も出にくかったですし難しかったと思います」

 なるほど、確かに釣れなくて苦しい一日でしたが、おかげで水温と季節などの情報を教えてもらえたので、大収穫と言えそうです。

 これで次回からのグレートフィッシングへの参加の仕方も変わってくるでしょう。

 来年に乞うご期待です。
 

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然別グレートフィッシング ~ 明日は晴れてくれ

2019-06-22 19:38:46 | Weblog

 

 年に二回、初夏の今の時期と秋に期間限定で開放される然別湖の釣り、"Great Fishing in 然別"。

 今日の土曜日は湖畔のホテルに宿泊予約をして、釣りの予約は明日の日曜日に予約して、楽しみにしていた週末がようやくやって来ました。

 平成13年以来、ほぼ毎年この時期恒例のイベントとなっていますが、記録を見ると今年は5回目のようです。

 初めてこのGreat Fishingに参加したときの釣果は、私が1匹で妻がゼロという寂しい結果でした。

 しかし回を重ねるごとに経験値が上がって、昨年は待望のミヤベイワナの背中が青い"ブルーバック"にも会えたり、釣った魚の数も増えるなど、楽しさも年々増しています。

 最初に誘ってくれた残間さんはもういないけれど、野遊びの様々なシーンの楽しさは、自分が体験して自分の言葉で伝えていきたいと思います。
 

    ◆


 札幌から日勝峠を超えて十勝へ行くの結構な旅なので、できれば今日も釣りをしながら然別湖畔のホテルへ行きたかったのですが、北海道は朝から強い雨の降る一日。

 川はそれほど増水していなかったのですが、雨の中で釣りをするのも辛いので、今日は移動だけにして早めにホテルへやって来ました。

 湖畔も強い雨が降っていますが、天気予報では雨のピークは今夜半で、明日の朝には雨は上がるということになっています。

 釣りの受付は朝6時からで、ホテルの朝食時間が7時からと遅いので、朝食は軽い軽食の提供に替えてもらって早出の予定です。

 地元の方からは、「今年は水温が低いので、低い水温を好むミヤベイワナが比較的浅いところを泳いでいて、釣れる人が多い」という耳よりな情報をいただきました。

 その一方で、「とはいえ、解禁時よりは水温が上がってきているので、少しずつミヤベイワナは深いところへ下がり、代わりにニジマスが上がってきていると聞きます」という情報も。

 雨が上がって良い釣りになりますように。


 

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肩の荷が一つ下りました ~ 月一本のエッセイ

2019-06-21 23:46:56 | Weblog

 

 今月末での舗装協会専務理事退任に向けて、仕事の仕納めの毎日です。

 協会では毎月20日の日付で、「舗装協会ニュース」という広報誌を発行していますが、その編集担当は専務の仕事。

 集めた原稿は印刷会社に送り込めば、版組は印刷会社が行ってくれるのですが、そこから先の校正作業は専務の仕事。

 おまけに表紙の1ページに「道聴塗説(どうちょうとせつ)」という、約1600字ほどのエッセイのページを任されています。

 専務に就任するときの前任者からの引継ぎ事項の中でも、「道聴塗説の執筆を頑張ってくださいね」というものが一番大変そうな印象がありました。

 毎日ブログを書いているとはいえ、半分書きなぐりのようなブログと違って、しっかりした文章にする必要のある巻頭エッセイなので、大体5回くらいは校正を重ねて文章を修正してゆきます。

 どんなにイベントが多くて忙しい月でも、月に一度のニュース発行というのがいつも頭の片隅に残っていました。

 今日は、今月の、つまり私にとって"最後の協会ニュース"の校正を終えて、印刷に回す指示を出しました。

 校正は5日間で5回を数えましたが、今回もようやく形になって収めることができそうです。

 在任期間37か月なので37本の「道聴塗説」を書きましたが、一番面白く読まれたのは私自身の失敗談でした。

 数多くの失敗談の中でも、ワカサギ釣りで一酸化炭素中毒になりかけた話や、ワカサギに残っていた釣り針が舌に刺さった事件などが最も印象的だったようです。

 もちろんこのエッセイのためにわざとした失敗などはありませんが、人に笑って話せるくらいの失敗談であれば、読み手には小難しくもなく笑い飛ばせる話として受け入れやすいようです。

 笑い話もたくさん持っている方が人生は豊かになりますね。

 ずっと心に残っていた最後の仕事の一つをようやく終えて、肩の荷が少し軽くなりました。

 

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