北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

これぞメイド・イン・アメリカ!~この大らかさを見よ

2016-07-31 23:48:33 | Weblog

 今日の札幌は暑かった。「堪らないなー」と思いながらネットの天気情報を見ると今日の札幌の最高気温は29℃だそう。

 これで29℃だったら本州の35℃なんてどうやって過ごすんだろう、と思いましたが、考えてみるとエアコンがあるから北海道の家の中よりマシなんですね。

 日中は暑くても夜になると涼しくなるのが北海道の良いところ。窓を開けているとこの季節でも寒くすら感じます。避暑はやっぱり北海道ですな。


          ◆ 


 フライフィッシングの際に着用するウェイダーですが、私のものは靴底がフェルトのタイプ。

 これが使用しているうちにフェルトの部分が剥がれてきたので接着剤で修理を試みました。初めはいわゆるボンドという黄色い万能接着剤で修理をしたのですが、その後一度の利用でやっぱり剥がれてしまいました。

 専用の接着剤でなくてはだめか、と思い直して釣具屋さんへ行き"AQUASEAL"という、強力ウレタン接着剤を買ってきてこれで改めて修理。前回よりもずっと強く接着しているようなので、期待を持って次の釣りに臨みたいと思います。

 ところでこの接着剤、内容量は14g(7g×2)と書かれていて、確かに小さなチューブが二本入っているのですが、入っている包装容器はどう見てもチューブが一本はいるようなプラスチックのカバーです。

 その一本分の空間に小さなチューブが二本入っている。今時メイド・イン・チャイナでもこんなに大雑把な作り方はしないよな、と思って説明を読むとメイド・イン・アメリカでした(笑)。

 一本のチューブだと途中でダメになる、という利用者の声でもありましたかね。

 説明書きは日本語でしっかりと説明が書かれていて使用には何の問題もなく対応されているので、こういう大らかさも許せるのですが、これぞアメリカか、って感じがして可笑しくなりました。

 日本人の国民性ならこういう商品は絶対に通らないだろうな(笑)

 

 

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サイクルラックを7,500円で造作~修理と修繕の一日

2016-07-30 23:55:14 | Weblog

 本当に久しぶりに予定のないまったりした土曜日。

 こういうときは普段積み残している持ち物や家の修理・修繕のチャンスです。

 数年使っていてもう寿命直前のウェイダーですが、ソールが剥がれかけているのを接着剤で修理。まだもう少し一緒に遊んでほしい。

 お次は扇子の、いわゆる扇の要が壊れたのを修理。ネットを見ていると、ボールペンの芯を使って直すんですね。頭いいなー。


 お次は先日紹介した作りかけのサイクルラックの最終完成に向けた造作。

 鉄筋コンクリートの天井にしっかりとテンションをかけた突っ張り棒の一番高いところに、DIYではおなじみのイレクターの30センチのパイプを横むきに取り付けます。

 

 イレクター同士なら直角に簡単に固定される直角の部品ですが、イレクターが直径28ミリ、突っ張り棒は直径が29ミリと、たった一ミリだけど直径が合いません。

 突っ張り棒のほうが細ければ、ゴムのシートでも巻いて調節できるのですが、こちらのほうが太いために、イレクターパーツのかみ合わせの部分にやすりをかけてネジでちゃんと締め付けられるように部品を加工。これがちょっと手間だったかな。

 あとはパイプを横向きに取り付けます。一本でも支えられることは分かっているのですが、それが何かの拍子に緩んでも大丈夫なように、フェイルセーフとして平行に全く同じようにもう一組のパイプを取り付けます。

 平行な二本のパイプはこれらを束ねるパーツがやはり売っているのでこれで固定して安全性をさらに強化。先端部は蓋をするパーツがあるのでこれで塞げば完成です。

 自転車を吊るす向きを逆にして車との干渉も防げました。これでお値段は突っ張り棒、天井の摩擦強化板、イレクター部品二本分で、〆て約7,500円てところ。
 お値段も機能も満足のサイクルラックの完成です。

  

 夏用のフライなども巻いて、まったりした土曜日でしたが、日ごろから出来ずにいた家の中の仕事ができました。こういう一日も大事なんです。
  

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もう元には戻れない~ダブルモニター

2016-07-29 23:45:45 | Weblog

 

 今の仕事について日々の仕事をしていると、いくつかの期限が切られた仕事が集中することがあります。

 パソコンを使って資料を作ったりネットで調べ物をしたり、データを収集してエクセルやパワーポイントで表やグラフを作ったりと、それぞれにいくつものファイルを開いて同時作業の連続。

 あまりにファイルを開くので、事務方にお願いをしてモニターをもう一枚追加してもらいました。おかげでダブルモニターになり、作業面積は二倍になり、格段に作業にゆとりが生じて万々歳。

 重なり合ったファイルの中から目的の一枚を取り出すことも以前よりずっと簡単になりました。多くのデータを扱う仕事の時はモニター増設による作業領域の拡大は効果的です。

(これはいいなあ)と満足げに仕事をしていますが、たまに訪ねてくる先輩の中には「あれ、小松さん、株でもやっているの?」と口の悪い人が多くいます。

「株をやるんだったらもう二面増やしてもらいますよ(笑)」と返しますが、株のトレーダーだったらもっと多くのデータ画面を同時に大量に扱っていることでしょう。

 
 トレーダーだったら見る画面は決まっているのかもしれませんが、こちらはそのときごとに異なる画面を大量に開くことになります。

 しかし仕事を終えて画面を閉じるときには、開いたものの使わずに開いただけ、という画面も多いことに気が付きます。

 まるで収納の多い家のように、物を置くところがあればあるほど使わないものでも保存できるので取っておく傾向がわかりました。

 家の収納にはもう着ないような服が多いように、広い机の上にはちょっと前に使った資料が山積み。片づけるか捨てればよいのに、「まあおけるから今はいいか」ということになりがちです。

 気を付けなければ、広いがゆえの無駄が増えることにつながると改めて気が付きました。

 
 
 しかしだからといって、23インチのモニターを二面使うようになると、もう元には戻れません。これから先は広いほうへ、広いほうへと向かう事でしょう。

 職場のホームページを私が修正するようにするか、という話が出ていますが、もしそうなったら三枚目を買ってもらおうかな。

 我慢の精神と、お金で解決できる便利とのバランスが大事ですね。

 
  

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ネットに頼り過ぎた失敗

2016-07-28 22:49:13 | Weblog

 かつてお世話になった大先輩が亡くなった、という報に接して、夜はお通夜に行ってきました。

 新聞に示された会場は自宅からそう遠くないところでしたが住所は分かったので着替えて車で出発しました。

 家からは妻に車で送ってもらうことにして近くまで行ったところでスマホの地図アプリで検索をかけたところ、なんとどうやっても見つかりません。

「あれ?おかしいなあ」
「え?どうしたの?」
「地図のアプリで出てこない…」

 住所を入れてみても、斎場の名前を入れても違うところを指し示すばかりです。

 最後は交差点での住所表示を頼りに、適当に曲がってみたところようやく見つかったのですが、到着地で地図アプリを開いてもやはりそこが斎場とはどうやっても出てきませんでした。

 どうやら新しすぎて地図アプリの更新が間に合っていないよう。高齢化の進展でお葬式ビジネスが盛んなのか、最近はあちこちで新しい斎場が誕生しています。

 それにしてもネットで探せない場所があるなんて思いもしませんでした。まあ行く先を確認せずに飛び出した私の失敗談ですが、なんでもネットなら探せるだろうという迂闊な発想を反省させられました。

 ネットに頼りすぎるとだめですね。

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ネットでもやらかしている【マツガイ】シリーズ

2016-07-27 23:00:52 | Weblog

 私のブログも誤字脱字がお恥ずかしい限り。

 自分でのチェックが漏れているものは、いつも妻が読み返してチェックしておかしなところを教えてくれるのですが、それでもチェックが漏れてしまう。
 パソコンの変換機能の脆弱さを恨むばかりです。

 さて日々ネットの記事を眺めていると、ごくまれに変換ミスに遭遇して可笑しくなります。

 私はそういう記事に巡り合うと画像として取り込んで【マツガイ】シリーズとして保管することを趣味の一つにしています。

 そんな中から今日は三つお届けします。

 まずは単純な変換ミス。本文の中では「私的アカウント」となっているのにタイトルが「指摘」になっています。まあただそれだけなんですが、タイトルだけ見ると「なんじゃこれ?」となりますね。

 

 次は「『急行はまなす』が28年間の歴史に幕」という記事ですが、写真のキャプションが「はなます」になっているというマツガイ。
 鉄道ファンが見たら無礼だと怒りますかね。

 

 最後は今日見つけた記事ですが、「スイカの種を食べたら盲腸になるって本当?」というもの。

 答えとしてスイカの種を食べても盲腸にはならないわけですが、【ざっくり言うと】の中では"中耳炎"という打ち間違いが出てきます。
 明らかに虫垂炎と中耳炎の勘違いですね。

 

 ネットのプロ達でもときどきやらかす【マツガイ】シリーズ。これからも探し続けます。集めてみると結構面白いんですよ。

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「人に会う」ということの真髄

2016-07-26 23:23:23 | Weblog

 

 旭川から札幌へ戻る途中で思いつくままに様々な機関を訪ねて営業活動をしてきました。

 場所によっては会いたかった責任者の方がいないこともありましたが、事前にアポを取っていないので仕方がありません。そういうときは名刺だけ置いて帰ります。


 人に会うときには二つのやり方があって、一つは事前にアポイント(約束)をとりつけて日時を決めて訪問するというやり方。そしてもう一つは事前に約束なしでふらっと訪ねて会えれば会うというやり方です。

 前者のメリットは『確実に会って話ができること』で、特に何かを教えてほしいというお願いの時は資料の準備などがあるので時間の余裕があることは礼儀です。
 しかしながら事前に心の準備ができているので、唐突感や意外な感じはありません。

 それに対して後者のやり方は会えないことも多いのですが、時間を指定しないので自分の空いた時間を自由に使って情報収集や情報提供ができます。また、会えた時には意外な印象を与えます。
 もっとも、事前にお知らせをしないと会ってくれても相手の予定を潰す迷惑にもなるので、会合を短時間で終わらせるタイミングをしっかりと自分でコントロールする意識が重要です。
 

 かつて仕えた掛川の榛村市長(当時)さんは、後者の会い方を得意にしていました。特に霞が関のお役人をめぐるときは「日中は会議や打ち合わせが多いから、仕事が終わってからふらっと会いに行くのがいいんだよ」と霞が関での回り方のコツも教えてくれました。

 夕方5時以降の残業時間になると霞が関の官僚たちは日中の会議から解放されて残業時間に入るのですが、そんなときに突然訪ねると「わざわざ訪ねてくれたのか」と意外性を強く感じて、実によくもてなしてくれたものです。
 
 榛村さんはマメにA4一枚のレジメを作る方でしたが、それをちゃんと用意して、こちらから伝えたいことをきっちりとそして後に残る形で置いてゆくことで、しっかりと印象付けるとともに情報を提供できるのでした。

 これを繰り返すことで、中央官僚の中には「地方の様子でわからないことがあったら榛村市長さんに聞いてみよう」というファンを確実に増やしているのでした。

 情報提供は最低限の仕事で、それを好印象を持って伝えるというワンランク上の情報伝達術。私もマネ事のようにやってはいるものの、さてどこまで榛村さんの域に近づいていることやら。

 まだまだ到底及ぶものではありませんが、私にはそういう優れたお手本があるのが救いです。もう私もそうした優れた人との会い方を後輩たちに伝えなくてはならない身になりました。

 人に会うという事は、少ない時間の中で魂が火花を散らすような渾身の作業なのだ、ということを理解している人がどれくらいいることでしょう。

 それは、礼儀・伝えたい事・資料・セルフコントロール、そして運も含めた、人間力を発揮すべき総合的技術なのです。

 「人に会う」ということの奥深さをしっかりと考えるとよいですよ。
 

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道路の傷みの分かる人になってほしいなあ

2016-07-25 22:53:49 | Weblog

 わが舗装協会の会員企業は全道各地にいるのですが、地域ごとに集まって札幌からの情報提供と地域における現状の情報共有・意見交換をする「地区懇談会」が始まりました。
 今年は全道四カ所で開催しますが今日はその初日を旭川で開催。

 札幌を中心にして収集した情報を提供して、逆に現場で仕事をしている各企業からの現場の意見をもらうことはお互いに今後の参考になることでしょう。


 先日東京へ行って中央要望をしてきたということも情報提供しました。

 その資料の中に、道路の維持管理がおろそかになると道路はどんな状態になるのか、という劣化状況の写真資料をつけていました。

 今日の懇談会の中で、「この資料にあるような視点を多くの人に持ってもらいたいですね。このままだと、道路というのはこんな風に傷んでいるのが当たり前だ、と思うような人が増えてしまうのではないでしょうか」という意見がありました。


 道路は夏の暑さでアスファルトが柔らかくなるものです。そんなときに重たい車が何台も走ると柔らかくなったアスファルトが沈んでしまいます。これが「わだち掘れ」。
 自転車に乗る人に言わせると、雨の時はこの窪みに水がたまり、さらにそこに尖った石などが流れ込んでくると、走った時にその石のせいでパンクすることがあるそうです。また自動車の運転時もハンドルを取られることに繋がります。


  【わだち掘れ】


 次は「パッチング」。これは修理の仕方なのですが、わだち掘れのように低くなったところにアスファルトを敷き詰めること。部分補修なので、その前後でがたつきを生じます。道路にツギを当てるようなものですが、それでは走っているときのガタガタが収まりませんね。


  【パッチング】


 次が「亀甲クラック」。これはアスファルトの下に砕石を敷き詰めて締め固めたはずの路盤部分も傷んだ時に生じる症状です。こうなるともうアスファルト部分だけを直しても同じところがすぐに傷んできます。こうなるまえの早めの修繕が必要なのです。


   【亀甲クラック】


 さらにアスファルトの下の路盤に水がしみて道路の下の支えが失われるとポッカリと道路に穴が空きます。これが「ポットホール」。こうなったところに自動車のタイヤがはまるとパンクしたりしますし、自転車だったらさらに危険なことになるでしょう。これも穴をふさぐだけではまた穴が空きかねません。


  【ポットホール】

 

 
 道路に並行に同じような感覚でひび割れ(クラック)を生じることがあります。これが「温度応力クラック」と呼ばれる損傷です。これは冬に道路が冷えることでアスファルトが収縮して割れてしまう症状で、北海道の冬の寒さゆえの道路の傷み。
 割れたところを放っておくとそこに草が生えたりもします。北海道の道路は暑くもなれば寒くもなる環境で痛みやすいという厳しい気象条件なのです。


  【応力横断クラック】


 最後はひび割れや縁石との隙間に雑草が生える「雑草侵入」。舗装の痛みとはまた毛色が違いますが、隙間を放っておくとどんどん植物が侵入してさらに痛みが増します。


  【雑草侵入】 

 

        ◆  

 

 こんな道路の症状を見かけたらそれは道路が傷んでいる証拠です。本当はすぐにでも修繕をしてあげたいのですが、残念ながら予算がそれには足りないのが現状。

 しかし修理が必要な個所は黙っていても治ることはありません。どんどん積み残しがたまってゆくと、このままでは北海道はどこを走ってもガタガタ道ということになりかねないと、関係者は皆心配をしています。

 作ったものをちゃんと管理する。壊れたら修繕する。そういうことがちゃんとできる社会であってほしいものです。

 北海道を走っていて「道路がひどいなあ」という思うことはありませんか?

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自作のサイクルスタンドを作ってみました

2016-07-24 22:47:19 | Weblog

 自転車通勤を始めて一か月。

 自転車を盗まれると困るので家では玄関の中に自転車を入れていたのですが、これが妻にすこぶる評判が悪い。

「自転車があると玄関狭いのよねー…」とずっと引け目とプレッシャーを感じておりました。

 これはなんとかしてサイクルスタンドを手に入れて自転車を壁などにつるすような工夫をしなくてはなりません。

 市販のサイクルスタンドだと、ミノウラという会社のものがよくできているのですがお値段もよろしいようで。

 ネットで「サイクルスタンド」「自作」などと検索するといろいろなアイディアを持って作られた様々な作品が出てくるので、これを眺めて参考にしながら、得意のDIYの腕を振るって自作をしてみることにしました。

 サイクルスタンドとはつまり自転車をスペースに余裕があれば床においてもよいのですが、まず最初の条件としてそれは無理。壁に沿って高いところに引っ掛けるようにして、空中をうまく使うことにします。

 次に設置する場所は車庫の中を想定。車庫の中で車の邪魔にならないように置きたいのですが、車庫は鉄筋コンクリートでできているので簡単に壁に穴をあけるわけには行きません。なにか考えましょう。

 そしてイメージのもう一つのヒントは先日ボランティア参加した「ニセコクラシックロードレース」の会場での木製スタンド。タイヤを固定するのではなくサドルの部分をひっかけるタイプのスタンドで、最近では道の駅などの施設でもこの手のスタンドをよく見かけます。


【ニセコで見かけたサイクルスタンド。木製の単純な仕様です』

 これらのヒントでサイクルスタンドを作ってみることにします。


          ◆ 


 いろいろあるネット上の情報から、今回は突っ張り棒に引っ掛けるようにして作ろうとプランを立てました。

 DIYではいつもお世話になるホームセンターの"スーパービバホーム"へ行ってまずは突っ張り棒(2,100mm~3,900mm)を購入。本体は約3,700円ですが、これに天井の突っ張り先端部分をより面積の大きいもの(1,029円)を買い足して突っ張り棒はOK。

 店内をいろいろと物色していると、この突っ張り棒の太さとイレクターが同じような太さに見えたので、イレクターのパーツが使えるかどうかをお店の方に確認。

 すると両方の直径を図って、「あー、残念ですが、イレクターが28mmでこの突っ張り棒は29mmでほんの少しですが直径が違いますねえ」とのこと。

 それでもいろいろと眺めているうちになんとか使えそうな気がしたので、イレクターから直角に張り出す部材を固定するパーツと300mmのイレクター一本を購入。

 基本はこれで良いのですがこれらを補強するパーツを一応念のために購入して、総額6千円ほどの買い物です。

 
          ◆   

 いよいよ車庫の中で設置です。天井高3080mmのところに突っ張り棒を壁ぎりぎりに据えて本体を回すことで突っ張り度合いが高まってがっちりと動かなくなります。

 これにイレクターの横棒300mmの部材を取り付けて、これは六角レンチでボルト締。微妙に直径が合わないのですがなんとかなりました。そしてただこれだけで壁近くから横に引っ掛ける棒ができてサイクルスタンドの完成です。

 自転車を持ってきてサドルを引っ掛けると、おお、思いのほかうまく固定されています。

 車を車庫に入れてもドアなどにも引っかかりません。これだけでも大丈夫そうですが、今後は少しだけ補強のための処理をするつもりでいます。

 自転車愛好家の中には飾られた自転車を見るのも趣味のうちという人もいるようですが私はそこまではいきません。まあまずは玄関で邪魔にされていたことの解消にはなったので良しとしましょう。

 自転車を持っている皆さん、自転車はどうやって保管していますか?

 案外置くところに困っていませんか?サイクルスタンド、お薦めです。

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役に立つ男になれ

2016-07-23 22:58:16 | Weblog

 東京で暮らしている娘が、友達の結婚式に出席するために帰札。良い機会だということで家の敷地でバーベキューをして楽しみました。

 夜も更けてくると暗くなってきましたが、家の壁についている防犯灯が点灯すれば明るいだろうと予想していました。ところが座っている場所がセンサーが感知する範囲から少しだけ遠くて、一定時間が経つと自動的に消えてしまいます。

 ちょうどそろそろ孫が食べるのにも飽きて周りで自転車を乗り回してチョロチョロし始めていたので、「おい、ユースケ、その明かりのそばまで行って明かりをつけてくれ」とミッションを与えました。

 すると孫は嬉しそうにして、電気が消えるたびに喜々としてセンサー近くを自転車で通って明かりを灯します。

 周りの大人たちからは「助かるなあ、役に立つ男だぞ!」と持ち上げる声が多く上がります。

「『私に任せていただければ社会を明るく致します』ってか? 社会を明るくする役に立つ男なら…よし、次の選挙に出てもらうかな(笑)」

 孫には過分な期待はしないけれど、世の人の役に立つ男にはなって欲しいものです。 
 心がけ一つで未来を切り開け。

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ポケモンGOは良いけれど、失うものも多そうとちょっと心配

2016-07-22 23:45:45 | Weblog

 

 ポケモンGOが日本でも配信開始になったそうで、テレビのニュースではその話題で持ちきりです。

 スマホを使ってまずはポケストップという場所でポケモンを捕まえるモンスターボールをゲット。

 無料でもゲットできるのですが、課金をすることでいろいろなアイテムが手っ取り早く入手することも可能。「欲しい」というファンが多くいるということはなんでもビジネスになるんですね。

 捕まえたモンスターを進化させたり、卵をかえしたりトレーナーとしてモンスターのレベルを上げるということが基本的な育成ゲームですが、他のプレイヤーとチームを組んでバトルをすることも可能。

 ポケモンを探すことが宝探しのようなワクワク感があったり、仲間と情報交換をして楽しむことで配信された地域では大人気を博しているようです。

 これってマクドナルドが素早くコラボすることを発表。マクドナルドのお店委がポケモンを鍛えるジムになったりモンスターボールをゲットできるポケストップになるんだとか。

 つまりはレアなポケモンの出現やアイテム供給との連携で、使いようによっては人の流れを変えることができたり、それを頼りにするビジネスの種にもなるわけで、結構すごいビジネスベースが登場したってことでもあります。

 これを使えば過疎地の観光地に人が流れたりするのでしょうか。ビジネスとして誘導はできるかもしれないけれど、やっぱり本来の土地柄を生かすという趣旨とは異なりますよね。

 
 それにこれだけ社会現象になると、弊害も報道されるようになってきていて、歩きスマホでの事故やウィルスや詐欺などの犯罪への口も開いていることでしょう。

 幸い自分はこういうことにもう興味を持たずに済む歳になっているので助かりました。しかし、多くの若者は熱くなって熱狂し時間やお金を費やしたりするのでしょうか。

「ネットの安全なリテラシーを学んだほうがいいよ。人生の時間は有限だよ。本を読んだほうがいいよ」などと言ったところで年寄りの戯言としか聞かれないかもしれませんが、危なさと勿体なさを感じずにはいられません。

 
        ◆   

 
 知人に高校生になった息子にスマホを持たせているという人がいて、その使われ方が心配でたまらないようす。

「勉強の時は電源を切れ、と言っているんだけれど、LINEをオンにしているとすぐに友達から連絡が来て気が散っているように見えるんです」と悩ましげ。

「おまけに、電源を切れというと、『そんなに俺が信用できないのか』とふてくされたりする。どうしたもんでしょう」

 そういわれたときは、「私が親としてお前を信用するかどうかじゃなくて、お前が私に信用させるような行動をすべきなんだ」と言ってはどうでしょう。

 こちらに玉を持たされてどうこたえるか悩むよりも、「どうやったらお前は親に信用してもらえると思うんだ?」と相手に玉を投げかけましょう。そして不十分だったら「そんなんじゃだめだ」と言い続けられるので良い手じゃないでしょうか。

 通信技術を使ったゲームや情報機器が身近になるほど、子供との関係や家庭内をうまくまとめることが大変になりそうですね。

 
 「人間の本質として大切なことは何か」という人間学を身に着けてからでないと情報機器は持たせない、というくらいの規制が必要に思うのは私だけでしょうかねえ。

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