北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ICカードが壊れたら…札幌交通カード「サピカ」の場合

2020-08-07 22:30:03 | フライフィッシング

 

 通勤ではバスを使うことが多い私。

 札幌市営交通専用の「SAPICA(サピカ)」というICカードを便利に使っています。

 このサピカ、バス、地下鉄に使えて、利用料金の10%がポイントとして溜まり、たまったポイントが交通料金より多くなればポイントで乗り降りもできます。

 なのでこれを使えば市営交通が一割引きで乗れるというのが特典です。

 またカード会社と契約すれば、残高が千円以下になると自動的に千円がチャージされるので、残金の心配をする必要もありません。

 札幌で生活する分には便利に使えるサピカは私の愛用カードのひとつです。

 
 ところが… 

 昨日帰りのバスに乗ろうとして乗車用センサーにカードをかざしたのですがいつもなら「ピッ」と鳴るはずがその反応がありません。

 後ろに乗客が並んでいたため、「まあとりあえず乗ってください」と運転手さんに促されてとりあえず乗車。

 降りる段になって降車用のセンサーにサピカをかざしましたが、やはり反応なし。

「あ~、だめですねえ…」

 こういうときには割引はないけれど、別な交通カードのSuicaが使えます。


 とりあえずその場はそれで凌いでおいて、今朝になってから交通局の窓口で事情を話してサピカカードを診てもらいました。

 するとやはり「カードの情報が消えていますので、このカードはもう使えません。別なカードを発行する手続きをします」とのこと。

 申請用紙に書き込んで本人確認ができれば、残金などのデータはホストコンピューターに残っているので、残金情報も復活できるそうです。

 唯一残念だったのは、「今日手続きをしていただいたのですが、発行は明日から二週間ということになっていますので、ご了承ください」と言われたこと。

 すぐにその場で新しいカードに交換してくれることを期待していたのですが、それはできなかったようです。

 この手のカードは、正しく機能しているうちは便利で、改札口に人なども立っておらず効率的だなあ、と思うのですが、いざトラブルになるとやはりそこは人が介在してシステムを守り運用していることがよくわかりました。

 以前は人のやることの裏に機械があったように思うのですが、今は機械の裏に人がいる。

 AIがもてはやされていますが、その裏にも人がいるのかな。

 


 

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接待ゴルフなんかしなくてもいい?

2020-08-06 21:50:37 | フライフィッシング

 

 先日とある名門ゴルフ場へ営業と挨拶に行ってきました。

 支配人の方のお話をいろいろ聞いていると、ゴルフ場もコロナ禍での利用客減少が深刻だ、とのこと。

「やはりコンペの回数が極端に落ちています。春先のコロナが蔓延した頃にコンペのキャンセルがたくさん発生しました。そのときは『春の大会は秋に延期した』ということで、秋口の予約がたくさん入ったんですが、最近はまたそれがキャンセル続出です」

 一時は「ゴルフ場も賑わってきたよ」という話を聞いていたのですが、こちらではこれからがなお一層厳しそうだ、と言います。

「いつもは、こられるお客様は大体ビジター6割でメンバーが4割という割合なんですが、今はビジター4割メンバー6割と逆転しています。メンバーさんは予約が取りやすくて良いかもしれませんが、それだけビジターが減っているということですね」

 こちらではクラブハウスに入ったときに、入り口に消毒液はもちろん、自動の検温装置があって体温も計ってくれました。

 またフロントは上部がビニールで遮蔽されていて飛沫防止にも努めています。

「一般的なコロナ対策は十分になされているようですし、たとえばレストランで食事をせず、お風呂も入らないといった対策を行っても、コンペをやるというところは少ないのでしょうか?」

「うちのコースの場合は、コンペも本州からお客様を招き寄せて大々的にやる、というのが定番なのですがコロナのせいで本州からのお客様を招くことが憚られてそのために中止、ということが多いんです。なのでやはり特効薬でコロナが収まってくれて、人々の往来や触れ合いが可能にならないと以前のような賑わいや収益には戻らないと覚悟しています」

「実際のところ収益は下がっているのでしょうか」
「うちで約30~35%ほど昨年より減収です。これは大きいですよ」

 この日はある銀行のコンペが開かれる予定だ、とのことでしたが、「それもレストランでの食事はチケットを配布して各自自由に取ることにして、また成績発表は後日行い賞品も郵送で渡す、ということになっています」

 さらに「皆さん工夫しながらなんとかやってくれているのですが、心配なことは、これが続くといわゆる"接待"とか"交際費"的な支出がいらなくなるのじゃないか、ということです。心の底から楽しめるような接待にならなければ『そんな時間やお金はかけなくても良いのじゃないか』という風潮になってしまわないか、ということです。これがまさにこの秋以降で最も恐れることなのですが」とも。

 本来当たり前に動いていたお金が、収入の減少とも相まって減らされかねないという不安。

 コロナで怖いことは、第一はウィルスに罹患する直接的な健康被害ですが、次にはそれを過度に軽んじる手合いで、さらに逆に過度に恐れるために様々な経済活動を縮小させてしまう心理構造ではないでしょうか。

 わが国の国民は、無茶をせずぎりぎりの折り合いをつけた経済活動にどれだけ共感しながら参加することができるでしょうか。

 試されています。

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リモート授業のメリット・デメリット ~ 大学の先生に訊いてみた

2020-08-05 23:03:05 | フライフィッシング

 

 先日ある大学の教授と会って、最近のコロナ下での大学事情について教えてもらいました。

「4月からは新入生も一度も登校しないままにリモート授業というところが多い、と聞いていますが」というと、「あ、それは全くうちも同じです。新入生は可哀想なことにまだ学校に来たことがないんです」とのこと。

「今後はどうするんですか?」
「理系の大学なら実験など、大学に出てこないといけない単位もあって大変しょうね。うちは文系だからそこまでのことはありませんが、それでも後期からは対面のゼミをすることにしました。さすがに学生さんたちもリモートばかりでは飽きがきているように感じますよ」

 そもそもリモートで始まった今年の授業に学生さんたちはついてこれたのでしょうか。

「それ以前に教職員もリモートで始めるのに四苦八苦していましたけどね(笑)。はじめは『リモートの授業なんて学生には身に着かない』と言っていた人たちも、『それしかやりようがないんだから、それで成果を出さなきゃ』という声に沈黙して、そこからはどうやったらやれるかを日々苦悶しながら取り組んでいますよ」

 はは、なるほど。まずは教職員側の問題でしたか。

「学生たちはこれまでは一生懸命に取り組んでいますよ。パソコンがないという子たちもスマホはありますからそれで視聴していますしね」

「そうか、オンデマンドで録画画面だったら何度も見られるんですね」
「実はそうなんです。語学の授業なんかだったら教科書があるし、繰り返し見られるビデオ授業で真剣に取り組めばかなり身に着くと思いますよ。ただねえ…」

「ただ…なんですか?」
「リモートだと教師の側が課題を出しがちで、学生さんは課題漬けになりがち。まあ『日本の大学生は勉強しない』なんて言われていることを思えば、かなり強制的に勉強しなくちゃいけないのもリモート授業かもしれませんね」

 なるほど、悪いことばかりでもないのか…な?

「しかしさすがにその環境にも疲れているのも事実でしょうね。やっぱり若いから友達と集まってバカな話もしたいだろうし、そういう友達との交流が今は難しいというのが可哀想です」


 アフターコロナの大学の授業風景はどうなるのでしょうか。リモート授業がなくなることはないんでしょうね。

「良い面を捉えれば、いまここにいなくても授業が受けられますよね。北海道におらず本州の自宅にいたって授業は受けられるんです。なかには引き籠り気味な学生もいたりして、そういう子でも家で授業が受けられる。まだ初めての経験の真っ最中なので教師の側も授業準備が大変ですが、良い面を捉えて生かせばいろいろな可能性が広がると思います。


 コロナに対応した授業の在り方や評価の仕方、授業の準備などはまさに今霧の中を走っているようなものでしょうが、その先に落ち着いた時の時代の変化を先取りするような動きがあると言えるでしょう。

 ピンチの中にあって、それに対応する変化の芽をいち早く見つけて生かすことが大切なようです。

 つい自分が大学生だったころの楽しさを思い返してしまいますが、今の学生さんたちにも楽しくて幸せな学生生活を送ってほしいものです。

 

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さてこの「心遣い」を何と呼びましょうか

2020-08-04 22:41:58 | フライフィッシング

 

 先日洞爺湖温泉に泊まった際のホテルの朝食時のこと。

 大広間に案内されて入ろうとすると、そこで葉書大の大きさの透明ビニールが配られていました。

「これはなんですか?」
「マスク入れです。食事の最中にマスクはこれに入れていただくと清潔です」
「おお、なるほど。ありがとう」

 食事中にはちょっと置きどころに困るマスクですが、これはナイスアイディアです。


     ◆


 昨日行った居酒屋さんでの会食時のこと。

 案内された部屋のテーブルには、割りばしとB6サイズの紙が一枚置かれています。(一番上の写真のこと)

(これはなんだろう?)と説明書きを読むと、「こちらをマスク置きにご利用ください」とありました。

 この紙は二つ折りになっていて、これを開いてマスクを入れておけば汚れないという仕組みです。

 その紙がまたただの白い紙ではなくて、ちょっとカラフルな和風の伝統模様があしらわれています。

 新しいニーズが当たり前になれば、それが一つの道具の誕生かもしれません。


 ところで、このマスクの汚れを防ぐ「新しい道具」は一体何と呼べばよいのでしょう。

 こちらのお店では「マスク置き」と呼んでいましたが、マスク袋? マスクはさみ? マスク紙? 

 それともここは"ハンガー"のように英語を使って「マスクカバー」?

 統一された名前がついてからがデザインや色などに様々な工夫がなされる文化の始まりかな。
 
 新しい常識を新しい形で表現しようではありませんか。

 

 

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ポジティブにいきましょう

2020-08-03 23:08:08 | フライフィッシング

 会合の帰りに乗ったタクシー。

 かなりのお年寄りの運転手さんでしたが、頭はしっかりしていました。

「最近のお客さんの戻りはどうですか?」
「まだまだですねえ」

「一番ひどい時よりは良いのではないですか」
「一番ひどい時は、同僚のあがりが一日4千円でしたからね。これではやっていられないと思いました」

「やっぱり外国人のインバウンド需要がなくなると大変なんでしょうね」
「はい。でも私はC国人の方たちには良い思いがないんです」

「…と言いますと?」
「3人で乗ってきて、前の座席に座った人には運転席の横に置いてあったバッグを盗られてしまいました。2万円くらい入っていたんですがね」

「それはひどい!」
「まだいますよ。二人目のお客は一人でしたが、降りた後に後ろを見たら座席に大きなごみのビニール袋が置いてありました。皆がそうじゃあないとは思いますが、残念ですね」


 観光客は、来てほしいと思う反面でコロナのためにあまり多くの人に来てもらいたくない、という相反する思いが募ります。

 それに加えてがっかりするような思いをしているのではなかなかポジティブになれません。

 明るい日常目指しましょうよ。

 

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有珠山~洞爺湖一周観光の旅

2020-08-02 23:32:54 | フライフィッシング

 

 洞爺湖温泉に泊まって心身を癒したところで、今日は一日洞爺湖周辺観光。

「そういえば有珠山ロープウェイって乗ったことがあったっけ?」という会話から、まずは有珠山ロープウェイに乗ることにしました。

 ロープウェイ駅は、昭和新山前のお土産屋さんを過ぎたところにありますが、まさにこのお土産屋さんには小学校の修学旅行の時に立ち寄って、貝殻でできたカエルの置物をお土産として買った思い出があります。

 今はシャッターを閉めているところも多い一方で、ロープウェイ駅近くには新しい観光施設ができていて、そのコントラストも寂しさを募らせます。

 有珠山観光は、かつての昭和新山頼みから話題とテーマが、有珠山噴火やその観測と避難の物語、そしてジオパークへと展開し、噴火というマイナスの出来事をプラスに変えようとする努力と工夫が見どころの一つに。

 ここのところ30年に一度のペースで噴火を繰り返している有珠山ですが、少しおとなしくなって欲しいところです。

 
      ◆


 有珠山の後は、湖を反時計回りにぐるりと回るドライブ旅。

 カヤックを購入した時に、「カヤックはどこで楽しめますか」と訊いたところ、「洞爺湖の中洞爺キャンプ場なんかも楽しめますよ」と言われた中洞爺キャンプ場は、コロナのために閉鎖中。

 その分のキャンプ需要は隣の「財田(たからだ)キャンプ場」に押し寄せているようで、なかなかの賑わいでした。

 またキャンプは中止していますが「とうや水の駅」なども、砂浜での子供たちのミニ海水浴のようなことでなかなかの人出がありました。

 ただ水の駅でスタッフの方と話をしたところ、「カヌーやカヤックをやるのは良いのですが、出るときは穏やかでも急に風向きや風の強さが変わったりして波も変化しやすいですから、自己責任とはいいながら"水のレジャー"はくれぐれも注意してください」と真顔で言われました。

 湖にはジェットスキーを走らせる人たちも多くて、思った以上に騒々しい一面も。

 水のレジャーの怖さは肝に銘じておく必要がありますね。


 さて、洞爺湖を時計に見立てれば、7時くらいのところに洞爺湖温泉街があり、水の駅がある洞爺町は11時くらいのところですが、案外こちらって来たことがないエリアでした。

 湖や中島の眺めの良いカフェなどもあったりして、面白い地域です。

 今日はただの観光らしい、洞爺湖一周観光でした。

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釣りか温泉旅行か ~いやどっちも

2020-08-01 23:43:26 | フライフィッシング

 夏の週末。

 僕は「釣りに行こうよ」と言い、妻は「温泉旅館でまったりした」という。

「じゃあその両方で行こう」ということで、洞爺湖温泉に泊まることにして途中の川で釣りをすることに。

 一年ぶりに訪れた川は、以前の洪水で壊れたのですが少しずつ渓相が戻っている感じです。

 天気が良くて暑い日になりましたが、ここのところ雨が少ないため川はちょっとお疲れ気味ですが、水は本当にきれいでまさにジンクリア。

 魚の反応はちょっと薄めで、ポイントを丹念に狙えばときおり姿を見せてはくれるものの、本格的にはまだ数は増えていないのかなあ。


 そんななかでもなんとか私はイワナ一匹とニジマスを一匹、妻もニジマスを一匹釣りあげることができました。

 Goproも活躍してくれて、ニジマスがフライを食った瞬間をとらえていて映像を見るたびに興奮が蘇ります。

 渓流歩きを存分に楽しんだ後は洞爺湖温泉のホテルへと移動。

 事前にネットで予約したところ、「Go To Travel」キャンペーンの補助を受けた価格で予約ができました。

 聞けば「今日は満室です」とのことで、少しずつ観光客の出足も伸びつつあるようです。

 温泉につかって懐石料理を食べればもう妻は大満足。

 ただ私的には、通された部屋の窓枠の一部が傷んでいたりして、よく見ると館内の施設には老朽化が見て取れるのを残念に思うところ。

 インフラの良しあしが評判に結びつきやすい観光業は、おもてなしという人的サービスもさることながら、メンテナンスや維持管理が人気や集客に影響してしまいます。

 はやく収益を確保して、施設のメンテナンスにも目を向けて欲しいものです。

 でも洞爺湖温泉街に泊まるなんていつ以来でしょう。

 小学校の時の修学旅行は洞爺湖温泉でした。

 懐かしいなあ。

 

 

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箱庭のようなミニビアガーデン

2020-07-31 22:09:27 | フライフィッシング

 

 職場の目の前の大通公園西8丁目広場で、「ミニビアガーデン」が始まりました。

 例年の大通ビアガーデンは、7月中旬から8月中旬までの一か月の間開催されて、札幌の夏を彩るイベントのはずでしたが、今年はコロナウィルス感染状況に鑑みて中止。

 今年の札幌は、コロナウィルスのせいで、5月のライラックまつり、6月のよさこいソーラン祭り、北海道神宮例大祭、夏の花火大会などがこぞって中止の憂き目にあい、なんとも楽しみのない日々が続いています。

 札幌ビアガーデンも人が集まって密になるということで一度は中止が決まっていたのですが、「新しい日常」にそぐうような在り方を模索した結果、規模を縮小して開催するということになりました。

 私は前向きな英断だと思います。

 しかし実際の会場はフェンスで囲われた250席ほどの狭いスペースで、今までのような一町角を占める大テントが各ビールメーカーごとに展開していた時と比べるとまるで箱庭かママゴトのようです。

 開催時期もちょうど今日7月31日から8月16日までと例年の半分。

 おまけにこれだけ席が少ないので、事前にセブンイレブンやネットを介して4席単位で予約をするシステムを採用。現地でも現金や電子マネーでビールを追加で購入することもできます。

 座席はコロナ対策がしっかり配慮されていて、これなら大丈夫じゃないかな。

 会場の受付の女性に「おつまみは何があるんですか?」と訊いてみると、「チーズとかナッツとか、袋物であまり種類はないんです」とのことでしたが、これはここで終わらせるのではなく、周囲のお店から買ってくるも良し、ここから次の場所へ移動するも良しの、呼び水的な役割を自覚しているということでしょう。

 そのためか、一席枠の利用時間は2時間程度とされているので、長居はせずにお楽しみをお互いにビアガーデンの雰囲気を分け合って楽しむのが良さそうです。

 例年と違うからといって、粗を探してネガティブな批判をするよりも、頑張って何かをやろうとする試みを温かい目で見守って、できれば共感して参加してあげるというのはいかがでしょうか。

 一見空いているようでしたが5時半時点で「今日は満席」でした。

 今日から約2週間の大通の夏です。

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健康登山の道のりは

2020-07-30 23:25:11 | フライフィッシング

 

 今日は人生の先輩たちとの懇親会。

「君たちは体は健康なの?」と訊かれたので私は「全く問題ありません」と答え、もう一人の4つ年上の先輩は、「僕は今が人生で一番ゴルフの成績が良いんです。やればやるほど伸びるような気がしています」と意気軒高。

「すごいですね、まるで葛飾北斎のようですね」

 葛飾北斎は幼い時から絵の才能を発揮しましたが、特に晩年になってもその創作意欲は衰えませんでした。

 今でもよく知られている、様々な視点からの富士山を描いた版画集「富岳三十六景」は70歳を過ぎてからの作品ですし、90歳で亡くなる直前の今際の際には「あと5年、いや、あと10年生きながらえることができたならば、本物の絵描きになれたのに…」と嘆息したと言われます。

 描けば描くほどに神の領域に近づいた画狂老人(葛飾北斎)。

 わが人生もかくありたい、歳を取ればとるほど円熟の境地に至るようになりたいものだと思います。

 しかしながら現実は厳しい。

 先輩たちの実感としては、高齢者の部類になると、それまでは思いもよらなかった体のトラブルに見舞われるのだそうです。

 ある女性の先輩は、「私もピラティスやったりして体のメンテナンスは十分にやってきたつもりだったから、心配ないと思っていたの。でも70歳になる最近は、朝新聞を読もうと前かがみになると腰が痛くなる。ああ、そういうものなんだな、とは思うようにはしているけれど、歳を取るということは体のどこかが痛くなる、ということなのよね」とため息。

「やっぱり70歳の壁ってあるわよね。そこまでに病気をしたり体調を崩したりする人を何人も見ている。でもそれを超えると案外スムースに歳を取れるのよね」

 健康登山の道のりは、70歳までは少々急な斜面ですがそれをすぎると平らな高原が続いているのでしょうか。

 まずは自分の体にしっかりと向き合うことが大事なようです。

 あなたの人生の健康登山の道のりはどんな坂になっているでしょうか。 

  

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リモート会議でやれるお店とやっていけないお店

2020-07-29 23:48:19 | フライフィッシング

 

 今日は都市計画学会の幹事会があって、夜八時過ぎまで意見交換。

 本当はもっと早く終わらせてその後の飲み会に行きたかったのですが、コロナのせいで懸案が重なってなかなか早く終わりませんでした。

 コロナの蔓延状況によってはいろいろな会合のやり方を変えなくてはならず、まったく困ったものです。


 それにしても、お楽しみは会合後の飲み会です。

 これこそがいわば会議よりも大切で楽しい時間ですから。

 今日の飲み会参加は6人と寂しいものでしたが、幹事会へのリモート参加者が6名もいて、なかなか実際に集まってもらえないのが残念です。


     ◆


 コロナがあるなかで、この状態にいち早く対応しているのは大学の先生です。

 仲間の大学教授は「ようやく生徒も先生も慣れてきましたよ」と言って笑います。

「学生も二通りいて、いかに授業で楽をするかという切り口で臨む学生と、提供されるオンデマンドのビデオ授業を何度も見てしっかり学力が付く学生との差が開いているみたいです」とも。


「そもそも出欠のちぇっくはどうしているんですか?」
「Zoomでのリモート授業は、参加者が30人くらいだと顔が映し出されるし、発言で手を上げればわかるんですが、70人にもなるともう顔は見えません。僕の場合は、授業中にランダムに二つの数字を言うから、その合計を後でメールで送るように、と言っています」

「でもそのやり方だと、友達から数字を入手すればよいですよね」
「そうなんです。でもまあそこまで逃げようとするなら、その結果は自業自得かな、と」

 
 そもそもリモートで授業をするのも大変なんじゃないかなあ。

「僕の場合は、スライドを表示する自分のパソコンの横に、それを受信するタブレットを置いて、イヤホンで両方の音を左右の耳で聞いているんです」
「それをやる意味は?」

「まずは自分の声が音としてちゃんと聞こえているかどうかの確認です。そしてそのタブレットで聞こえてからスライドを操作するようにしています。そうしないと、学生がどのように聞こえて理解しているかが分からないので」


 だんだんコロナウィルスに対応した授業風景が見て取れます。

 さて我々自身は、コロナを過度に軽んじずに実態にあった対応をしているでしょうか。

 やらないといけないことは多そうです。

 

 

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