北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

(いまさら献血の記念品もないだろう)と思ったわけですが

2018-10-16 23:00:43 | Weblog

 

 仕事を終えて家に帰ると、妻から「血液センターから何か届いてるわよ」という声。

 届いた箱を開けてみると、血液センターからの献血感謝状と、記念品として見たことのあるようなガラスのおちょこが出てきました。

 献血はもう100回を超えていて、何を今さら感謝状もあるまいに、と思って良く中を見てみると、顕彰既定の一つに「献血50回以上の献血者で満60歳を迎えた後に献血をした方に対して、記念品と感謝状を贈る」とありました。

 そこで思い出したのは、先月の還暦の誕生日に行った還暦記念の献血です。

 まさに60歳を迎えた後に献血をしたことになるので、この顕彰既定に当てはまり、今回の記念品と感謝状が贈られたということでした。

 ガラスのおちょこは、これまでの献血の節目の回数に応じて、台座が緑と青と紫のものが手元にありますが、今回のものは台座が白いもので、始めていただくタイプです。

 はじめは(今さら献血の記念品もないだろう)と思った私ですが、やっぱりなんとなく励みになるので、ありがたく頂戴いたします。

 献血ができるのは健康の証でもあるので、私はこのおちょこで、また妻は以前もらったおちょこを使って、二人で記念の晩酌をしました。


    ◆


 ところで、今の制度では何歳まで献血ができるのだろうかと考えました。

 そこでネットで調べてみると、「全血献血(200mL、400mL)および血漿成分献血は、69歳までです。 ただし、65歳~69歳の方で献血いただけるのは、60歳~64歳までに献血経験がある方に限ります。 また、血小板成分献血は平成23年4月1日より、男性のみ69歳までできるようになりました。 こちらも60歳~64歳までに献血経験がある方に限ります」とありました。

 となると、私は60歳で献血経験があるので、この先もまだしばらくは献血を受け入れてもらえそうです。

 さらに、顕彰既定をよくよく読んでみると、記念品がもらえる規定の一つに、「献血50回到達者で以後50回毎に到達した方」とありました。

 先月9月の献血が111回目なのですが、頑張って150回目まで到達すれば、もう一つおちょこが追加できそうです。

 100回目を達成して、なんとなく目標を見失っていましたが、これが一つの励みになるでしょうか。

 さて、頑張れ…るかなあ(笑)
 

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都市計画セミナー「鉄道資産・鉄道遺産を活かしたまちづくり」11月10日(土)

2018-10-15 22:38:39 | Weblog

 

 いろいろと準備を進めていた、都市計画セミナーの概要がようやく決まりました。

 このセミナーは年に2回開催することになっていますが、今年の第1回目のテーマは、「鉄道資産・鉄道遺産を活かしたまちづくり」です。

 これは、北海道の鉄道路線の維持問題が議論されるなかで、各地における鉄道遺産・鉄道資産を活かしたまちづくり事例、ならびに、鉄道資産を活用する地域のまちづくり計画などを学び、各地の活性化に資する議論の場としようという試みです。

 考えてみれば、北海道の鉄道は昭和の後半をピークにして、採算の問題から既にいろいろな路線が廃線の憂き目に会っています。

 それはそれで残念ですが、それでも残された鉄道関連の敷地や施設、そして鉄路まで未だに残っているところだってあって、それらが今でも観光や地域振興のために利活用されている事例は、そこかしこにあります。

 それには地域それぞれの事情があったり、工夫もあったのでしょうが、そうしたことを改めて学んで、これからのまちづくりに生かしたいというのが、今回のセミナーです。

 
 開催日時は、平成30年11月10日(土)の10:00~12:30で、会場は道庁赤れんが庁舎の2階にある2号会議室。

 この企画を立ち上げた時に、何人かから言われたのが、「そういう活動をしている団体がもうあるのではないか」ということ。

 それが、「北海道鉄道観光資源研究会(代表 永山茂 氏)」だったのですが、私は個人的に永山さんを存じ上げていたので、すぐにご相談に行ったところ、逆に、「それは多くの方が興味を持ってくれる良い機会になるかもしれないので、お互いに協力し合ってやりましょう」と快諾をしていただきました。

 さらに、「それに、11月上旬に北海道鉄道観光研究会で、『2018展示博覧会「北海道の鉄道 過去、現在、未来」を開催することになっているので、そこで一緒にそのセミナーをやってはどうですか?」と逆提案までいただけました。

 そこで場所と時間が決まり、あとはどんどんと話が進んだというわけです。

 ある意味、鉄道ファンには当たり前の世界かもしれませんが、それをしっかりと観光行政やまちづくりに結び付けて行くという活動につなげたいところです。


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 セミナーは、基調講演とパネルディスカッションの2本立てで、基調講演には釧路市立博物館学芸員の石川孝織さんにお願いしました。

 石川さんは炭鉱や地域の鉄道の歴史などを調査研究している方で、私が釧路市役所にいた時代にもいろいろとお世話になった方ですが、自他ともに認める鉄道ファンで、いわゆる「鉄男」というやつです。

 今回も、そんな地域の鉄道遺産・鉄道資産の魅力を高めるにはどうしたらよいか、という講演をお願いしたところ快諾してくださったのですが、さらに最近、石川さんがまとめ上げた「釧路・根室の簡易軌道」という報告書が、鉄道史学会「住田奨励賞」と、鉄道友の会「島秀雄記念優秀著作賞」を受賞したという報せが舞い込みました。

 どんな面白い話が聞けるでしょうか。


 また、パネルディスカッションでは、増毛町の堀 雅志町長をお招きして、廃線となったJR増毛線の旧増毛駅を、写真や住民の記憶を基に旧駅舎に近い建物として開業当時大きさに復元し、今年4月にオープンした事業について、まちづくりに与える効果など、堀町長の考えを伺えます。

 さらにもう一人のパネラーは、陸別町商工会議所事務局長の杉本武勝さん。

 陸別町では旧ふるさと銀河線の駅を道の駅「オーロラタウン93りくべつ」として活用していますが、こちらは廃線をものともせず、鉄路を残したうえに、駅構内で、かつて銀河線で活躍した列車の「乗車体験」や実際に運転できる「運転体験」、足こぎ式の「トロッコ」に乗ることもできるという鉄道ファン垂涎のサービス事業を行っています。

 おまけに、今年度は銀河コース2回以上乗車のリピーターに対し、総延長2.8kmの新銀河コースまで新設されたとか。

 どうしてこんな鉄道施設の残し方や利用の仕方ができたのか、まことに興味深い事業です。

 基調講演の石川さんにはコメンテーターとして、この話の輪に加わっていただいて、大いに鉄道話とまちづくりの話で盛り上がってほしいものです。

 
 鉄道はもちろん、人流・物流のための公共施設ではありますが、地域の歴史的なシンボルであり、それを生かすことで地域に魅力と活力を生み出せないものか。

 当日は会場からも意見や質問を受けられるように準備をいたしましょう。

 さて、まずは都市計画学会のホームページにこのチラシを貼り付けるところからです。

 ご興味がおありの方のご来場をお待ちしています。申し込みはなくても入れるのですが、定員が一応100名となっています。

 


【都市計画セミナー 「鉄道資産・鉄道遺産を活かしたまちづくり」】

  日  時 : 平成30年11月10日(土)10:00~12:30 
  会  場 : 道庁赤レンガ庁舎 2階2号会議室
        札幌市中央区北3条西6丁目 (電話 011-204-5019)
  参 加 費 : 無 料 (定員100名)

  

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「珈琲きゃろっと」さんで、ようやくコーヒー豆が買えました

2018-10-14 23:47:59 | Weblog

 支笏湖畔の朝。

 少しゆったりと朝食を取っていると、ポツポツと小さな雨粒が落ちてきました。

「天気予報は晴れのち曇りくらいだから、まあ大丈夫でしょ」と鷹揚に構えていると、撤収の頃には本格的な雨に。

 ネットで雨雲レーダーを見てみると、支笏湖の西岸に沿って雨雲がどんどん湧いてくる感じ。

「こりゃいかん!」と慌てて撤収を急いで、濡れた道具を乾かす間もなく、ほうほうの体でキャンプ場を後にしました。

 これが今年最後のキャンプではちょっと後味が悪い感じ。リベンジすべきかどうか迷うところです。


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 帰り道は国道36号線に出て来て、恵庭市恵み野にあるカフェ「きゃろっと」さんで、コーヒー豆を買ってきました。

 私の場合、仕事の関係で、こちらのご店主のお母様である内倉真裕美さんの方を良く存じ上げていて、昨年もこの周辺の恵みの商店街を見学させてもらったのですが、そのときはコーヒー豆を買う時間がなくて、残念に思っていたのです。

 そのときも商店街全体が地先前面の道路にいろいろな緑地を整備していて、緑が地域に溶け込んでいる様子を面白いと思いました。

 きゃろっとさんは、そんな商店街の中でも特に緑と花に囲まれたカフェなのです。

 
    ◆


 こちらではコーヒーの試飲もできるのですが、そのやり方は初めて見るものでした。

 試飲用コーヒーは三種類ありますが、用意されたショットグラスに、濃く抽出されたコーヒーを一さじ入れて、同量のお湯を入れるとお湯で抽出したものと同じコーヒーが飲めるという仕掛け。

 それ以外にも、香りで選べるコーヒー豆のコーナーがあって、どれにしようか迷ってしまいます。

 品揃えを見ていると、「お楽しみ3点セット」というセット商品があって、香りで良さそうだと思った種類の豆が含まれていたので、まずはそれで試してみることにしました。

 含まれていたのは、「ブラジル・モンテアレグレ農園ハチドリの中煎り」と「マンデリン・スマトラタイガーの深煎り」、そして「グァテマラ・グアヤボ農園の中深煎り」の三種類ですが、焙煎の度合いを変えるだけでも、コーヒーの違う顔を見ることができるそう。

 コーヒーには詳しくありませんが、こちらのお店の様々なこだわりやご店主の情熱がビンビン伝わってきます。

 お店で買い物をしていると、次々にご近所の常連さんがコーヒー豆を買い求めてお店に入ってきます。

 皆さん、数ある豆の種類も挽き方も焙煎の度合いもすらすらと言ってのけるあたりは、こちらのコーヒーの大ファンとお見受けしました。

 世界各地の見たこともないコーヒー豆です。じっくり楽しませていただきます。

【珈琲きゃろっと】 https://coffeecarrot.jp/
 
 

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支笏湖畔の美笛キャンプ場で、鮎の塩焼きとは贅沢な

2018-10-13 22:28:33 | Weblog

 天気が良さそうなこの週末。

 土曜から日曜にかけて、夫婦二人で支笏湖畔の美笛キャンプ場でキャンプをしてきました。

 もうだいぶ気温も下がってきて、少しは客足も減ったかな、と思いきやさにあらず。

 お昼前に到着して(これくらい早ければまだ空いているだろう)と思ったのですが、もうすでに八割方のサイトが埋まっている感じでした。

 皆さん、最後の行く秋を惜しむかのように、大いに張り切ってキャンプを楽しんでいます。


 私たちは今回は湖畔に近い砂浜側でテントを張り、一人でやってくるキャンプ仲間と合流を待ちます。

 夏だったら、テントを張り次第すぐに川へ釣りに行くところですが、もう秋も深まっているので川釣りは期待せずに、お昼から湖面を眺めながら優雅な昼食。

 妻は釣りよりも、何もしないキャンプがお好みなのですが、そういう時間の使い方は本当に久しぶりです。

 今日は風と波も少なくて、湖面ではカヌーやカヤックを楽しむ人たちが思いのほかたくさんいて、ちょっとうらやましくなりました。


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 午後2時過ぎには友人も到着して、もうそこから宴会準備。

 友人が自分で釣って冷凍してあった鮎と、それを炭火で焼くためのセットも持参してくれて、鮎の塩焼きを楽しませてもらえました。

 
 少しずつ夜が深まるにつれて気温もどんどん下がってきましたが、今回が二回目の焚火台も活躍してくれて暖を取りながらの焼肉で大いに楽しみました。

 
 満点の星空で夏から冬の天の川もことのほか美しい。

 夜が深まるにつれて、我々が就寝した後には流れ星も出始めたようで、隣の学生グループが「あ!流れ星!」「本当だ!すごい!」と興奮し始めて、周りから諫められていました。

 まあ、仲間といると楽しくなっちゃうのは分かりますが、学生だけじゃなくて、我々よりも年上と思しきおじさんたちのグループも、夜遅くまで大きな声でワイワイやっていたのにはちょっと閉口しましたが(笑)。

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 フィールドで見かける道具類も結構値段の高そうな高級なものが増えてきました。

 最近またテレビなどでもアウトドア番組をよく見かけるようになりました。

 "グランピング"などという豪華なキャンプも見られるようになり、これはオートキャンプ熱なのか、アウトドア熱なのか、観光コンテンツなのか、ちょっと興味深いところです。

 しかし最近のキャンパーは、カタログに踊らされるようなこともなく、それぞれに自由に楽しんでいる感じがして、外での過ごし方も成熟してきたようにも感じます。

 ああ、良い時間を過ごせました。

 

 

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つまらない時間は面白く

2018-10-12 23:43:53 | Weblog

 今日は、参加している都市計画学会の幹事会でした。

 幹事会と言うと、やっていることはこれから開催される研究発表会やセミナー準備の進捗の報告がほとんどで、後は役割分担を決めるなどの調整を行うのが常です。

 まあそんなわけで議事は淡々と進み、打ち合わせは終了。

 打ち合わせが終わった後は、とにかく日頃の四方山話をするのが面白い。

 今日は西山支部長と、私ともう一人の副支部長の高野さんとの三人での飲み会になりましたが、まあまちづくりから歴史から今の学会のありようまで、話は多岐にわたって面白い時間が過ぎました。

 そろそろお開きにしようか、という頃になりましたが、そこで誰言うともなく、「毎回、こんな事務的な話をしていても面白くないよね」ということが話題に。

「せっかく、それぞれの立場でいろいろな経験を積んだり、研究をしている人たちがいるのに、会議の場では全然情報交換や意見交換ができないというのはつまらないですよ」

「それに、これからのテーマはコンパクトシティとか、都市をスリム化する立地適正化計画のあり方とか、あまり責任のないところで自由な意見交換をしても良いのじゃないでしょうか」

「それもそうですね。次回から、早速、ミニ基調講演と意見交換をする時間を設けましょうか」

 三人しかいないので、意思決定が速い。

 次回からは、もっとお互いの知識と意見を持ち寄って、建設的な議論の時間を設けようということになりました。

 議論の中では、今の大学の体制はどうもタコ壺に入り込んでしまっていて、時代の流れに柔軟に対応できないのではないか、という問題提起もありました。

 私は大学人ではないので、外から見た様子しかわかりませんが、どうもそういう感じがしてなりません。


 都市計画学会の活動も、計画された行事やイベントをこなすだけの会なんてもったいない。

 皆さんせっかく自腹を切ってお金を払って、この会に参加しているのに、優秀な人たちとの輪が生きるような活動を行う方が面白そうです。

 変えられることは今からでも変えて、つまらない時間は楽しい時間に変えましょう。人生は短いですからね。

   

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 夫婦して、明日からキャンプへ行こうと思っていて、「じゃあ」というので妻がガス台と専用のダッチオーブンでレーズンパンを焼いてくれました。

 週末は楽しい時間になりそうです。

 

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やっぱり遊びは大事。いい年寄りは子供より遊べ。

2018-10-11 23:44:45 | Weblog

 

 先日の稚内を応援する「稚内FTC札幌会」では、私が新しい代表幹事になったことから、少しだけ挨拶をする時間をいただけました。

 短い挨拶の中で、私の稚内の思い出を語りました。

 私は3歳から8歳(小学校3年生)までを稚内で過ごし、その後札幌に引っ越していったのですが、実は私の最初の記憶はその3歳の時に稚内で住んでいたアパートの中の記憶でした。

 一家四人が六畳一間の部屋に住んでいて、もちろんお風呂はないし、流し台もトイレも共同と言うまさに昭和30年代の日本の片隅の暮らしです。

 そして人生の一番古い記憶は3歳の時にアパートの中の廊下で遊んでいて、勢い余ってガラス戸に手から突っ込んでしまい、右手首を切って泣いていたというもの。

 今でも右の手首にはその時の傷が残っていて、それが一番古い記憶です。

 子供の時の記憶って、印象的なものばかりがいつまでも残っていますが、私のような昭和中期生まれは、まだ虫や草などの身の回りの自然が多く、大きなミミズをみつけたり、ヘビを追い回したり、家の裏の草むらに隠れた忍者ごっこなどが日常の遊びでした。

 勉強のことは全く覚えていないけれど、印象的な景色やシーンなどはいつまでも心に残っているものです。

 本当なら今の子供たちにも、勉強や宿題だけではなく、日常にもっと自然を取り入れた遊びをしてもらいたいところですが、住まいの近くから緑や自然が消えた今、多様な思い出を作るにはどうしたら良いでしょうか。


    ◆


 少し前の「President Online」というネットサイトに、「プログラミング教育の肝は"教えない"こと」というタイトルの記事が出ました。

 → https://president.jp/articles/-/26339

 これからの時代は、プログラマーが不足するという危機感がありますが、プログラミングできる人材を育成するうえで必要なことは、著者の言葉を借りれば、「プログラミングに大切なことは、問題を発見し、その解決方法を創造する力だ。これは、暗記式の勉強では絶対に身につかない。それを身につけるには、子どものうちから、自分で考えて自力で解決するトレーニングをさせるのがいい」ということになります。

 要は、暗記式の勉強ばかりしていないで、体を使って、自分が問題や課題や興味を見つける対象を増やさないとダメなんだ、ということだそう。

 野生動物にとっての遊びは、生きるための練習だ、と言われると得心が行きますが、人間も同じのように思います。

 子供の時に大いに遊んだ僕は、いよいよ良い年になって、ますます遊ぼうと思います。

 まあもうプログラマーになることはありませんがね。
 

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稚内を盛り上げようという札幌の会

2018-10-10 23:38:52 | Weblog

 

 今日は「稚内FTC札幌会」という会合がありました。

 これは開発局や道庁などの諸官庁で、稚内勤務を経験した人たちの懇親会のようなもの。

 歴代の現場のトップの皆さんの集まりなので、地元の議員さんやときには稚内市長さんも駆けつけてくれるような、賑やかな会です。

 私も生まれて最初の記憶は、稚内での5年間でしたし、現役時代最後の職場が稚内開発建設部だったということで、縁を感じて、誘われるままに会に入りました。

 同じ職場でも大先輩や同期の皆さん、そしてお世話になった稚内の地元の皆さんにも会えるので楽しいひと時です。

 ところが今日開催の数日前に、会の代表幹事をされているNさんから私の携帯に電話がありました。

「え?なんだろう」と思って電話に出ると、「実は私もいい歳なので、そろそろ代表幹事を降りたいと思っています。ついては、小松さんに私の後任の代表幹事になってもらいたい」というお話でした。

 私などは現役を離れてまだ2年ほどで、この会では最も下っ端の一人です。

「いやいやいや」とお断りをしたものの、Nさんの意志も固く、「なんとしても引き受けてほしい」の一点張り。

 こうなってはもう逆らい続けることもできず、お引き受けをすることになりました。

 Nさんは、誰からも一目置かれる存在感のあるまとめ役、という風ですが、若輩の私となるとそうはいきません。

 ここはもう考え方を変えて、「一番若輩なのだから、一番汗をかいて諸先輩を支えろ。雑巾がけをやりなさい」という使命なのだろう、と思う事にしました。

 事務局体制も地元の部隊がしっかりしてくれていますので、そうなればかえって気が楽になるところもあります。

 最近は沖合底引き網漁業の漁模様が良いそうですし、風力発電の新規投資が増える話も動いています。

 経済面では少し面白い話題が出ている稚内地域ですが、やはり一番の問題は人口減少にどう耐えてゆくかでしょう。

 稚内という遠い地に一宿一飯の恩義でつながっている人たちの輪をどのように、稚内そして宗谷地域の振興の一助としてつなげられるでしょうか。

 これもまた人生修業の一つでしょうか。下働きがまた一つ増えました。

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舗装団体と発注者との意見交換会 ~ 現代若者気質が見える

2018-10-09 23:19:09 | Weblog

 

 今日は舗装関係三団体と札幌開発建設部との意見交換会を開催しました。

 札幌開発建設部は、開発局で扱う工事量が最も大きく、人数も管理範囲も一番大きな建設部です。

 舗装の業界としては、「今年の春先に大量に発生した道路の穴ぼこ(ポットホール)の対策として、修繕や補修をするための予算的措置はなされるのか」とか、「働き方改革を実行するためには労務費のアップが必要」など、いろいろと訊いたり伝えたいことがあります。

 事前に用意したいくつかの質問に対して回答をいただいて、そのあとで意見交換、というスタイルですが、いろいろなやり取りがあって、有意義な時間でした。

 さて意見交換会の後は、恒例の懇親会。前段の意見交換会では語りきれなかったこともここでは胸襟を開いてもう少し本音に近い話ができます。

 開発側の方ともいろいろな話ができましたが、普段はなかなか会えない同業者の方のお話も興味深いモノでした。

 特に9月6日に発生した震災と停電関連はさまざまなエピソードの山です。

     ◆

 ある社長さんは、地震被災時の若い職員の反応が印象的だったそう。
 
「地震と共にすぐに停電になったのですが、社員の安否を確認したうえで、若い社員には、『今日は自宅待機で良いから』と伝えました」
「あのときはそうでしょうね。僕も何もできませんでした」

「ただ、我々は次にどこかから土砂撤去や道路の傷みの補修などの要請があれば、行かなくちゃいけないじゃないですか。そこで若い職員に、自宅待機でいいよ、と言った後に『ただ、この先に出動の依頼が来たらその時は頼むな』と言ったんです。そうしたらその反応が『え?この状態で出るんですか?』という、いかにも驚いたような返事だったんです(笑)」
「あれれ、地域建設業としてはそこは『俺が』という感覚のように思いますが、そうではなかったと」

「そうなんです。まあ結果としてその後もその子は出なかったんですが、いざというときには我々は真っ先に出動する立場なんだ、という気構えがまだ育てきれていなかったかなあ、と反省です。でもそれが現代の若者気質なのかな、とも思えて、ちょっと複雑ですね」

 
 災害時には、真っ先に出動要請を受ける我々地域建設業ですが、緊急の時に行けるようなある種の余裕やゆとりのようなものも、今の経営環境では難しくなりつつあるのが現実です。

 人・技術・機械といった、地域を守る要素を大事にしなければ、やがてこの社会を維持することが難しくなることは明らかです。

 やはりもっと声を大にして訴えて行かなくちゃならないことは多いですね。
 

 

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やらねばならぬという思い

2018-10-08 23:17:46 | Weblog

 

 「止むにやまれず、やらねばならぬ」という思い、これを致知という雑誌では、「内発力」と名付けました。

 致知の9月号の特集テーマは、その「内発力」。

 外からの刺激に寄らず、自分自身の内からの欲求によって湧き出す力にほかなりません。

 致知出版社が発刊した「プロフェッショナル100人の流儀」という本は、まさに各界一流のプロの珠玉のような言葉が紹介されていますが、この100人に共通しているのはその内発力です。

 例えば人間国宝の講談師、一龍齋貞水さんのことば。「教えてくれなくちゃできないって言っている人間は、教えたってできない」

 
 この9月号では、侍ジャパンの監督を務めた小久保裕紀さんが毎日新聞に書いた、『イチローについての忘れられない思い出』が紹介されていました。

 小久保さんはプロ2年目に本塁打王を獲得したのですが、それで天狗になってしまって翌年は散々だったそう。

 それに対してイチローは3年連続の首位打者へ驀進中。

 その年のオールスターゲームの際に、外野を二人でランニング中に小久保さんはイチローに「モチベーションが下がったことはないの?」と訊いたのだそう。

 すると返ってきた答えは、「小久保さんは数字を残すために野球をやっているんですか?」というもの。続けて「僕は心の中に磨き上げたい石があって、それを野球を通じて輝かせたい」と言ったのだそう。

 彼の一言で、「野球を通じて人間力を磨く」というキーワードを得た、と小久保さんは述べたそうです。


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 少しでもそんな姿にあやかりたいところですが、自分の内発力はどこへ向かっているでしょうか。

 たまにこういう話を紹介されると、背筋が伸びる思いです。

 

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男の麻婆豆腐

2018-10-07 21:48:40 | Weblog

 

 単身赴任時代は、かなり真面目に自炊に取り組んでいた私。

 しかしもう転勤生活もなく、毎日自宅から通えるようになってからは、蕎麦を打つ以外はほとんど家で料理をしなくなってしまいました。

 それでも得意料理はあるもので、その一つが麻婆豆腐です。

 薬の袋の裏にいろいろ試しながら書き留めたレシピメモがあって、今日は久しぶりに妻の代わりに男料理を作りました。

 マーボー豆腐のポイントはやはり「花椒(ホアジャオ)」です。

 この「麻(マー)」の辛さがビリビリっと聞いてこそのマーボー豆腐。

 ホールの買い置きがあったと思ったのですが、出てきたのはもう粉になったものでした。

 

 ただ、妻は辛すぎるのは苦手ということで、ほどほどにして後はお好みで。

 安くできるし、たまに食べると美味しいなあ。

 包丁も研ぎ立で切れ味抜群。料理もたまにすると楽しいですね。

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