北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

年度末の別れと出会い

2008-03-31 22:06:35 | Weblog
 いよいよ3月31日が終わりました。予算年度で言うところの平成19年度の終わりです。

 年度の変わり目には卒業や退任、あるいは我々ではお馴染みの人事異動によってたくさんの別れが訪れます。それまでの立場で頑張って職場を支えてくれた先輩の姿を見ると、去られたときに心細くなったりもしますが、新しいチームで乗り切らなくてはいけません。

 なかには定年を待たずに家庭やその他の事情で、若くしてこれまでの職場を去らなくてはならない人もいます。これも運命かと割り切りたいところですが、年齢や経験的に油が乗ってきたところでいなくなるというのは、もったいない気持ちで一杯です。
 
 しかしいつまでも引きずることなく、新しい立場での活躍を祈ることにいたしましょう。

 そして別れがあるその一方で入社式など、入れ替わるようにして新しい人材が世に送り出されてくる時でもあります。私の娘や甥っ子もいよいよ明日からは新社会人としてのスタートです。

 新しい発想と若さに期待が寄せられることでしょう。新鮮な気持ちをいつまでも忘れずにいて欲しいものです。

    ※    ※    ※    ※

 かくいう私も、二十数年前に同期で5人がこの世界に入りましたが、すでに二人は転職をして学究の道に進んでいます。 
 
 毎日なんてあまり代わり映えしないような気もしますが、少しずつの違いがやがてそれぞれの道を分けて行くのでしょう。

 今年の年度を振り返りながら、明日への誓いを立てるといたしましょう。
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病室とのコミュニケーション

2008-03-30 22:53:42 | Weblog
 昔一緒に仕事をした仲間のM君が病気で入院をすると聞いたのは一週間前のこと。骨の病気なのだそうですが、気が良くて明るい性格のM君だったので、聞いたときはちょっとショックでした。

 その話を聞いて早速お見舞いに連れて行ってもらったところ、会っている分には本人は至って元気。

「思ったより元気そうで良かったよ」
「ええ、やっぱり動かすとちょっと痛いんですけどね」

「入院はまだ続くの?暇だったらブログでもやると良いのに。あ、病院内は電子機器は禁止だっけ」
「それがネット環境が整っていて、パソコンは使ってもいいらしいんです。義妹からも『やるといいのに』と進められているんですよ」

「あ、そうなの!じゃあ是非開設を楽しみにしていますよ。病気は闘いだから気を強く持って勝ってくるんだよ!」
「はい、気持ちは負けませんよ!」

 そのときはそんな会話をしましたが、今日その義妹さんからメールが届いて『義兄のブログが開設されました。応援よろしくお願いします』とのことでした。

 早速開いてみると…、おうおう、ベッドの上のM君の姿が目に浮かぶようです。片方の腕も手術をしたはずなので、どうやってキーボードを打っているのかなと思いを馳せながら、応援のメッセージを入れておきました。

    ※    ※    ※    ※

 病院も、こうしてネット環境が整えば、様子も分かるし気楽にお見舞いの声もかけられそうです。こんなところでもITは、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)の向上に貢献しているようです。

 病気になってみると、健康なときには分からない不都合もたくさんありそうです。しかし、ネット環境があれば外の情報も得られるし、孤独にならずに済むというメリットを感じることができます。これもある種のバリアフリーなのかも知れません。

 さて、M君。病院の中からのメッセージをみんな待っていますよ。
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桜の名所を訪ね歩く

2008-03-29 22:50:39 | 東京ウォーク
 この週末が桜の一番の見頃なので、数多くの桜の名所を自転車で訪ね回りました。さて、何カ所の名所を回れたでしょうか。

 まずは下北沢駅で降りて、駒場公園へ。ここには旧前田公のお屋敷がありますが、その裏の広場は桜が沢山あるのです。まあ見事な桜の園です。

  

 代々木公園は花見の客で一杯。ただの公園はいいですね。

  

 お次は新宿御苑。こちらは大人200円の有料公園ですが、まあ人、人、人。桜も大木で池にしだれ桜が映えて綺麗です。手前の桜と遠くの高層ビルという風景も東京らしいかも。

  

 そのあとは千鳥ヶ淵、靖国神社、外堀と回ってきましたが、どこの桜も満開でした。本当に気持ちが高揚しますね。

  

  
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東京にないもの、あるもの

2008-03-28 23:28:05 | Weblog
 今日も打ち合わせで都内の某区役所へ行きました。

 1ヘクタールほどの未利用地があって、そこの利活用方法について意見交換をしました。先方の要望は、「できるだけ管理費をかけたくない」ということ。

 いろいろな利用方法を考えたのですが、その中の一つはパークゴルフ場にしてはどうか、というもの。パークゴルフとは、北海道で誕生した比較的新しいスポーツで、芝生の上でゴルフのように球を打って穴にいれるというものです。

 北海道ではお年寄りを中心に三世代で楽しめる人気のスポーツで、関東地方では千葉県に12箇所のコースがあるのが一番多く、茨城、神奈川に6箇所、埼玉、群馬、栃木にそれぞれ4箇所となっています。

 ところがなんと東京にはまだ一箇所もないのです。およそ無いものなどないであろう大都会ながら、スペースを使うこうした施設がないというのは面白いことです。地方の方が豊かだと言うこともあるのです。

 さて、都内で初めてのパークゴルフ場の誕生となるのでしょうか。

    ※    ※    ※    ※

 打ち合わせの後に、帰り道でまたまた花見酒。



 飛び込んだ居酒屋はなかなか味のあるメニューを揃えていました。霜降り馬刺しや馬モツなどは他では味わえない自慢のメニュー。本当に美味しくいただきました。





 浅草の神谷バーの名物、電気ブランもありましたよ。山手線の駅毎に馴染みの店があるというのもいいかも。

 パークゴルフ場はないけれど味のある居酒屋はあるというお話でした。

 
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桜の季節

2008-03-27 23:23:25 | 東京ウォーク
 打ち合わせで夕方に池袋へ行きました。

 仕事が終わって駅前をぶらついていると、公会堂の前で満開の桜が目に飛び込んできました。あまり気付かなかったのですが、もう開花どころか平均で五分咲き以上の開花率のようです。

  

 公会堂の前の公園にも太い桜の木があって、行き交う人たちの目を楽しませていました。

  

 ついつい嬉しくなって近くの居酒屋で一杯。今年最初の花見酒というところです。こんな日は飲まずにはいられません。普段は理由もなく飲む私ですが、今日は花見という立派な理由があるというものです。

 この調子では、この週末が一番の見頃で、来週末になるともう散っていそうな勢い。この週末に花見の名所を駆けめぐるとしましょうか。
 
 気もそぞろな季節です。

 
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ちょっとしたお米の話

2008-03-26 23:32:34 | Weblog
 読者の「アンコメ長坂」さんから、こんなコメントをいただきました。

「少しの時間でしたがお話しできて嬉しかったです。
 土鍋炊飯は、誰でもできる気軽さと、飯炊きが道楽になる趣味性、奥深さがあります。そうやって色んな米を炊くことで産地や栽培者に思いを馳せてみると、色んなことが見えてくるスーパーツールですよ。
 また、お会いできる時を楽しみにしてます」

 アンコメさんとは、ほんの3分間くらいしかお話が出来なかったのですが、やはり話題はお米の話。

「こままささん、ときどきブログを見させてもらっていますが、土鍋の加減はいかがですか」
「上手に炊けたときは最高ですね。でもお米によって水加減が随分違いますね」

 するとアンコメさんは「そこなんですよ!」と声が大きくなりました。

「一度一合のお米を水を吸わせる前と後で重さを量ってみてください。お米って一合カップで量りますが、それって体積で量っているということなんです。でも同じ体積でも随分水を吸った後の重さは米の種類によってすごく変わるものなんですよ」

「あ、なるほど。体積と重量をまぜこぜにして量っているんですね」
「そうなんですよ。そうして適切な水の量で上手に炊けると本当に美味しいご飯が食べられますよ」

    ※    ※    ※    ※

 お米は体積で量っているのに売るのは5kg、10kgと重さで売られているんですよ、とも。

 お米の話も奥が深いのです。

 アンコメさん、次にお会いするときはもっとお米の話を聞かせてくださいね。
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まちづくりと神社

2008-03-25 23:35:36 | Weblog
 まちづくりと神社の関係について伺いに、東京都神社庁まで行ってきました。東京都神社庁と言うのは東京都内の神社を取りまとめている組織です。

 神道にも天理教や大本教などのように、教派神道と呼ばれる独立した教派がありますがそうしたところ以外の、ごく普通に町の中にあるような神社が属しているのが神社庁なのです。

 今日の趣旨は、まちづくりの中で神社側の関係者は神社の境内という土地をどのように考えているのか、という問題です。こちらのMさんという事務局長をお訪ねしたのですが、なかなか興味あるお話が聞けました。

   *   *   *   *   *

 まず東京都神社庁に登録されている神社ですが、都内全体では1200社、23区特別区内に限ると600社があるそうです。

「神社の数の増減はどのような状況ですか?」
「やはり少しずつ減っていると思います。ただし減るという言い方はいろいろあります。基本的には一つの神社は単体の宗教法人なのですが、氏子が少なくなって支えきれなくなったりすると、近くの神社に本務神社になってもらって法人格をまとめるということをするのです」

「そもそも宮司さんが常駐していない神社も多いでしょうからね」
「そのとおりです。そうした神社は普段宮司はいなくても、必ず本務神社というところが面倒を見る形になっています。そうして法人の数が減ってゆくんです」



「銀座などを歩いていると、ビルの中に組み込まれた神社があったりしますが、ああいうところもそうしたところでしょうか?」
「いえ、なかにはもう完全に神社庁の系列から抜けてしまった単立法人になってしまったところも多いですよ。たとえば靖国神社だって神社庁の系列には入っていない単立法人ですからね」

「なるほど。まちづくりで言うと、道路拡幅などで神社の土地が削られるということも多いのではありませんか?」
「まったく困ったことに、そうしたことは多いです。神社庁に属している神社が土地を処分するときには上部機関の許可が必要なのですが、突然事後承諾的な書類が上がってくることがあって困ります」

「なぜそんなことが?」
「宮司が常駐していない神社に多いケースですね。役員総代を地元の町内会長さんあたりが兼務でやっていたりすると、まちづくりのためには仕方がないか、ということで案外深く考えずに話を進めたりされるのです。ときどき国土交通省にもそのようなことがないように、というお願いの文書を出すのですが・・・」

   *   *   *   *   *

「ところで神社に対する信仰の念は、年々低下しているとお考えですか?」
「先日、神社にいましたら小学生くらいの子供から『お坊さん、ここは何というお寺ですか』と訊かれました。これにはびっくりしましたよ」

「それはちょっと驚きですね」
「ええ、やはりわが国のアイデンティティを形成している宗教的文化を軽視しすぎた結果ではないでしょうか。新年度から学習指導要領が変わって、社会科のなかで『宗教に関する一般的な教養』が重視され、祭りなど宗教の社会生活における役割などについては教えられるようになるということですから、そのあたりに期待をしたいものですね」

   *   *   *   *   *

「神社の氏子ネットワークが地域の防災に役立つということがあるように思うのですがいかがですか」
「確かに氏子ネットワークが強力なところは、災害時にも力を発揮するといえるでしょうね。逆に、阪神淡路大震災のときに、マンションに住んでいて氏子でもなんでもなかったのが、瓦礫の片づけで地域の人と始めて顔を合わせて会話をするようになり、地域がまとまるようになったという話も聞きました。地震の揺れで神社も倒れたり崩れたりしたなかで、自分たちの家の片付けもありながら、神社の片付けにやってきてくれた住民もたくさんいました。神社からのお願いなどとてもできない状況下だったにも関わらずです。そうしたことを鑑みると、まだまだ現状も捨てたものではないし、災害も逆手に取れば地域のコミュニティの大事さに気づくきっかけになるということだってありそうに思いますよ」

   *   *   *   *   *

 神社は境内の樹木などを考えると都会の中の貴重な緑の拠点でもあり、地域の信仰を通じたコミュニティの中心です。歴史や由緒を考え合わせると観光の拠点にもなりうる財産でもあります。

 まちづくりの重要な要素として、語られずにすむわけにはいきますまい。

 このテーマは今後も追いかけてみたいと思います。


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社会人大学院

2008-03-24 23:15:12 | Weblog
 今日は、四月から学業のために休業する職員の壮行会が開かれました。

 同僚のKさんは、仕事をしながら大学の試験を受けて、無事合格したのです。

 授業を受ける大学は政策大学院大学で、まちづくりの勉強をすることになっています。一年間のカリキュラムで講義を受けたり演習、論文執筆などがあるのですが、過程をクリアすれば一年で修士の資格が得られるというもの。

 残される人間はやや不安が残るものの、旅立つ同僚にエールを送りたいと思います。

 Kさん、頑張ってください。

 
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幻の銘酒「花の香」復活プロジェクト

2008-03-23 23:24:46 | Weblog
 夕べは掛川市内のホテルへ宿泊。真っ昼間から夜まで随分飲みました。ふー


 快晴の静岡県、今日は掛川と合併した旧大東町土方地区にある、「開運」で有名な土井酒造で、あるイベントが開かれるので参加してきました。

 そのイベントとは、「新酒の蔵出しと陶酔の宴」で、かつてこの土方で明治初期まで造られていた幻の銘酒「花の香」を蘇らせて、その蔵出しが行われるのです。

 かつての蔵元「かごのはな」の子孫で、東京学芸大学学長の鷲山恭彦さんが、地元の土井酒造に復活を打診して「花の香楽会」という地元の活動団体が立ち上がり、このイベントを主催しています。土井酒造の敷地をお借りして開かれたこのイベントには約250人以上の参加者が集まりました。

  

 土井酒造の社長さんからもご挨拶があって、「かつては3万はあったという各地の蔵元も、今や1800になってしまいました」とのこと。地元に伝統的な酒蔵ということは一つの財産なのです。

  

 社長さんに今回のお酒「花の香」について伺ってみました。

「どういうお米を使っているのですか?」
「県で造って知事が名付けたという『誉富士』という優秀な酒米75%と、これに地域の皆さんが田植えをして草刈りから収穫までしてくれたコシヒカリ25%のブレンドです。これらを精米歩合55%まで削っているんですよ」

「幻のお酒の復活だそうですね」
「はい、でも古式の製法どおりやっても、やはり現代人の味覚に合わないといけません。昔は蔵ごとに独特の酵母菌が浮遊していてそれを捕まえて酒にしていたものですが、今ではやはり栽培した優秀な酵母がありますから、そうしたものを使ってはいます。しかし地域人たちの力を借りて米だけのお酒に仕立てました」

 地域の人たちの汗をとけ込ませた幻の銘酒の復活です。

    ※    ※    ※    ※

 さて、今日の私の役割は、このイベントで振る舞う蕎麦打ちのお手伝いというわけ。全体の企画は、地元の蕎麦打ちの先輩格の知人が主催してくれているのですが、打ち手として参加しつつこのイベントを取材しようという目論見でした。

  

 普段打っていないために一玉めは少し太い蕎麦になり失敗気味。反省した二回目は少し調子が出てきました。もう二、三玉打つともっと調子が出てくるところですが、掛川蕎麦研の仲間と打ち、茹でて振る舞っているうちに蕎麦の売れ行きが良くて粉も汁もなくなってしまいました。

 蕎麦打ちでのストレス解消はそこまででしたが、何より昔お手合わせをした懐かしい蕎麦打ちの先輩たちにも会えて嬉しかったです。

 会場にはかつての合併協議会でご一緒した方や何かとお世話になった人たちが沢山いて、「なんだ、来てたの」「やいやい、懐かしいなあ、来てくれてありがとう」と迎え入れてくれます。ここは不思議なホスピタリティに満ちた場所なのです。

 それでは土井酒造の銘酒「花の香」をどうぞよろしくお願いします。

  

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掛川ライフスタイルデザインカレッジの終了式

2008-03-22 23:17:17 | Weblog
 朝の電車で掛川へ。今日はNPOスローライフ掛川で実施していた実践講座である「ライフスタイルデザインカレッジ」の終了式があるのです。

 ライフスタイルカレッジとは、ある面ではカルチャースクールのように講師を招いてお話を聞き教養を高めるということもあるのですが、ここが重きを置いているのは「実践する」こと。

 特に、自然を感じ地域の中で暮らしながら「足を知る心」をもとう、ということが合い言葉になっています。

 実践の項目は、カヤッキング、フライフィッシング、トレッキング、サイクリング、オーガニックファーミング(有機農業)、ネイチャーフォトグラフィー、ダッチオーブンクッキング、茶と器学、Nippon学といった項目。しかもこれらを決して安くはない受講料を払ってもらいながら主体的に参加してもらおうというのです。

 どれもエネルギーをあまり使わない、環境に優しい活動ですが、良き仲間との出会いを経ながら一年の活動をしてきた皆さんは、何かが変わったという印象を与えてくれます。

    ※    ※    ※    ※

 午前10時から始まったミーティングでは、この一年間の活動をスライドで流しながら、活動に参加した人たちからの感想が述べられました。

  

 「美味しい魚が食べたい」という一心で始めたフライフィッシングが「こんな世界があったんだ」と驚いた女性がいるかと思うと、「自分の都合でやろうと思ったら大失敗だった」と反省しきりの、オーガニックファーミング受講の男性がいました。

  

 「パンクの直し方から教えてくれるサイクリング講座で安心でした」という女性がいれば、Nippon学で雅楽の演奏を聴いて「参加者が少なかったのがもったいなかった」と悔しがるスタッフ、さらにはお米の炊き方を説明していて「俺って良い仕事をしているなあ」と感極まって自分で涙を流したという講師まで。

 いやはや、この一年の思いを数分にまとめるのは大変なようです。

    ※    ※    ※    ※

 これだけモノが豊かになった社会に生きる我々は、ものを持ったり(have)、手に入れる(get)ことは簡単です。お金を払えばネットででも運送屋さんが運んでくれる時代です。

 しかしそのような一瞬で出来てしまうことではなくて、一年間かけて実践をすることで初めて到達できる高みに至るような、変わった自分になる(be)であろうとするのが、このライフスタイルデザインカレッジなのです。

 新年度は、6月からの開講です。さて、どんな出会いがあるでしょうか。

    ※    ※    ※    ※

 ミーティングの後の立食パーティでは、余興にがまの油売りまで登場。オーガニックファーミングの収穫野菜付きとのことで思わず買ってしまいました。危うく売り切れるところでした

  
  

 芸達者な人はいるもんだなあ。

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