北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

動けば何かが起こる ~ 人に会うってことは

2020-09-30 22:56:39 | Weblog

 

 昨日函館から帰ってきたばかりなのですが、今日は昼から釧路へ出発。

 実は函館といい、釧路といい、わが社のアスファルト合材工場がある地域で、製品宣伝のために走り回っているというわけです。

 こういう出張の時は、途中出の立ち寄り先を多く作って、官庁から業者さんまで多くの場所に立ち寄って情報提供、意見交換を行います。

 訪問先での想定滞在時間は15分。

 これより短いと物事を伝えられませんが、忙しい相手は、打ち合わせを待つ人が外で待っていることもあるので、無駄に長くいればよいというものでもありません。

 短時間で要領よくプレゼンテーションをして爽やかに去ることがポイント。

 そうすると、初めて訪問したときは「あなたは誰?」という顔をされるところでも、二度三度と訪ねるうちに次第に心を開いてくれるようになります。

 だからといって具体に仕事や何かが動くわけではありません。

 しかしそれでも動くことで、風を起こせば何かが起こるということをなんとなく感じるようになりました。

 動かないと何も起きないけれど、動けば動くほど、人に会えば会うほど何か上昇気流めいたものが沸いてくる。

「犬も歩けば棒に当たる」という諺の意味はこういう感じなのでしょうか。

 さて、明日もせいぜい走り回って人に会うことにします。

 

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ウィズコロナの過ごし方も町によってさまざま

2020-09-29 23:47:55 | Weblog

 日帰り函館の出張旅、終了。

 函館の知人を訪ねて、コロナ時代の函館での過ごし方を聞きました。

 友人はある団体の渡島地域の代表で、普通なら札幌で開催される団体の会合が中止になっていることで、「札幌にもまず行かなくなりましたね」とのこと。

「函館地域はもうコロナの陽性者は出ていないので、札幌に行くことが怖い感じがするんですよ」

 実は彼は最近京都に行く用事があったのだそうですが、「京都観光客が戻っているようで、その人出は札幌の地下コンコースの100倍はありましたよ。それでもコロナの陽性者は札幌より少ないんですから、『札幌は何やってるんだ?』という気持ちになりますね」と、札幌の陽性者が減ったかと思うとまた増える状態で、いつまでもコロナを封じ込められずにいることに苛立ちを感じていました。

「飲みに行くこともなくなって、それでもいいなと思うようになっていますよ(笑)」と言いますが、9月になってようやく会合が開催されたことで、「1月以来の飲み会を3人でやりましたが、すすきのには人の出がなくてびっくりしました」とも。

 コロナに対応するそれぞれの地域の対処の仕方は様々で、自分たちの我慢や対応は他の地域も同じとは考えないほうが良さそうです。

 頑張っているところにはプライドがある一方、頑張っても答えが出ないところは何が問題なのでしょう。

 明日からは釧路出張です。
 

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函館グルメクーポン ~ 来るなら今だぞ函館

2020-09-28 22:04:05 | Weblog

 

 一泊二日で函館出張。

 出発が遅くなって、函館のホテルに着いたのは19時半。

 ホテルにチェックインしたところ、「グルメクーポンをサービスしていますので、どうぞお使いください」と、2千円分の飲食サービスクーポンをくれました。

 市民の消費喚起および観光客の誘客を促進し、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い影響を受けた地域経済の回復を目的として、市内の対象ホテル・旅館等に宿泊した人を対象に配布されているグルメクーポン。

 函館市の地域振興策として、当初発行分20万セットに追加発行分10万セットを加えて総額6億円相当が発行されているとのことで、なくなり次第配布終了。

「使えるのは市内の、グルメクーポン使用可能と書かれたお店です」とのことで、使えるのは来年の1月9日までとのことですが、これはうれしいサービスですね。

 夕食をどうしようかと思っていましたが、早速このクーポンを使って函館朝市のなかの食堂で海鮮丼をいただきました。

 観光振興とは要はお金を使えということ。ついでの消費を増やしましょう。

 皆さん、函館に来るなら今のうちですぞ。

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新旧炊飯器の実力比べ ~ 新しい炊飯器で炊いたご飯は本当に美味しいのか?

2020-09-27 22:25:31 | Weblog

 

 もう7~8年くらい使っている、今はなきSANYO社製の炊飯器。

 数か月くらい前から妻が「なんだかご飯が美味しく炊けない気がするんだよね」と言い出しました。

 お米は知り合いの米農家さんから特別に美味しいお米を買っているのですが、確かに最近はご飯が固めで、「美味しい~!」と感じたことがあまりありませんでした。

 しかしながら壊れて使えなくなったわけではありません。

 ついつい買い替えには逡巡していたのですが、寝室の天井照明が壊れて買い替えなくてはならなくなったことで、ついに新しい炊飯器を買う決心をしました。

 天井照明の方は欲しい機能と値段から判断して15分ほどで買う機種を決定。

 しかしながら電子炊飯器コーナーへ来て「さあ選びましょう」と商品陳列棚を見て歩いてみると、その製品のバリエーションの数に仰天しました。

 安いものは1万円台からありますが、高いものでは11万円と10倍の値段の差があります。

 また各社各様に、自社自慢のプレゼンの数々。

 ある会社は釜が銅製だったり炭だったり、羽釜だったり肉厚だったり、と釜自慢。

 さらに高温自慢、圧力自慢、休まず熱を与え続ける仕様自慢とあって、値段、性能、特徴のどれに重きを置いて選んだら良いのか全くわかりません。

 お店の方にもお勧めのポイントを聞きましたが、実際に焚き比べたお米を食べるわけでもないのでその良さの実感がわきません。

 1時間以上も悩みに悩んだ結果、お値段は真ん中くらいで、「4つの底IHヒーターにより激しい対流を起こす『ローテーションIH構造』」が自慢のZ社の炊飯器に決めました。

 結局は名の通った信頼のメーカーということでしょうか。疲れたー 


     ◆


 さて、そうやって選んだおニューの炊飯器。

 今までの炊飯器と実地に同じお米を焚き比べて味が違うのかどうかを実験してみることにしました。

 ところが今回はここで微妙な差がついてしまいました。

 その原因は新しい炊飯器の説明書に「今の炊飯器は自動浸水だからお米に水を含ませる必要はない」と書かれていたこと。

 そうなのか、と思って新旧どちらの炊飯器にも研いですぐのお米を投入したのですが、炊き始めてみると、新しい炊飯器の炊きあがりに55分かかるのに対して旧型は38分で炊きあがる、と出ました。

 この17分の差はもしかしたらお米が水分を取り入れるうえでの差になっているかもしれません。

 そして時間差がありながら両方の炊飯器の炊き立てのお米を食べてみましたが、圧倒的に新しい炊飯器のご飯が美味しいではありませんか!

【以前の炊飯器のご飯】

 

【新しい炊飯器のご飯】

 とても同じお米とは思えない味の差が一口でわかりました。

 実験としては全く同じ条件にはなっていないのですが、それでも炊きたての美味しいご飯を実際に出されたら、なるほど細心の炊飯器はやっぱり違うわい、と感じ入りました。

 ご飯の味がイマイチと思うあなた、炊飯器は最新のものに替える価値ありです。

 電気店で迷わないためには、事前のリサーチでいくつか目星をつけておくことをお勧めします。 

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無常の世の中 ~ 家も住人も新陳代謝してゆくのです

2020-09-26 22:07:14 | Weblog

 

 我が家の筋向いに建っているTさんのお家の解体が始まりました。

 Tさんは昭和30年代にリンゴ畑だったこのあたりが住宅地に代わったときからここに住んでいたのですが、この7月に施設に移られてこの家は主なき家になっていたのです。


   【以前の姿】

 18年前に私がこの土地に家を建てて引っ越してきたときからいろいろと世話を焼いてくださり良くしてくださいました。

 息子さんと娘さんは近くに住んでいますが、数年前に奥様を亡くされて広い家にお一人住まい。

 朝早くからマメに地先の道路の雪かきもされる方でしたが、数年前から「私も雪かきの責任が果たせなくなったらもう施設に入りますよ」と笑っていましたが、今年の6月のある日、立ち話をしていた時に「小松さんにはお話しておきますが、業者さんとも話をつけて家を売って施設に入ることにしました」と耳打ちをしてきました。

「もう私も84になりましたから」「私の両親はもう90ですが、二人で一軒家にいますよ」
「いやいや、家が広いのもあるんですが掃除やらなにやらが大変でね。ちょうど良い施設も見つかったので決めました」

 
 Tさんは他の地区の施設もいくつか検討したようですが、「全く知らない土地に行くよりは、少しは知った自分の家の近くが良いと思いました。神社が近くて公園の緑も見えて環境は良いんですよ」と言っていました。

 Tさんの家の敷地は昭和時代の流行りで、土地の半分は庭にされていて木々が植えられ私も四季変わる風景を楽しませてもらいました。

 そんなTさんの家に解体屋さんがやって来たのは今週。

 始めは庭の木々がなくなり、いよいよ昨日からは家の本体にもバックホウが入り、とうとう家は無くなってしまいました。


「業者に売った後の家や土地はどうなるんですか?」
「それはもう業者の手に渡った後なのでわかりません」

 私の家の両隣にあった家の100坪の土地はどちらも2軒ずつの家になったので、ここもコンパクトな家が2軒建つことになるでしょうか。

 住宅地の新陳代謝と言えばそれまでで、人口減少の世の中で元の家主がいなくなっても土地が再利用されるのは健全なことですが、土地が細切れになって行って余裕やゆとりが少なくなっていくように感じるのは残念です。

 ただこれは他人事ではなく、私にはまだ両親と妻の両親も持ち家で存命中なので、こうした話は明日は我が身。

 世の中は常ならぬのです。 
   
 

 

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サイクルツーリズムから見る遠州遺産とは ~ コンテンツを支えるサイクリストインフラ

2020-09-25 22:51:00 | Weblog

 

 今夜は友人のサトーさんが登壇する「遠州遺産100プロジェクト連続オンライン講演会~サイクルツーリズムから見えてくる遠州遺産」がありました。

 もともとの切り口は、静岡理工科大学で今の静岡県西部にあたる"遠州(=かつての遠江(とおとうみ)のくに)"の建築遺産を勉強しはじめたことに端を発しているのだそう。

 それが、「地域の誇りは建築だけでなく、川や動物や樹木やひとの営みなど、さまざまで、そういった広がりの採集を目標にしているはず」ということから、それに合った名前として「遠州遺産100プロジェクト」に変えたとのこと。

 今日はその講座の第4回として、長年にわたって掛川で「遠州ゆるゆるガイドライド」を主宰しているサトーさんから、自転車目線の遠州の魅力・遺産が語られたのでした。

 最近はサイクリング大会というとロングライドが主流になりました。

 それもまた距離が長くなったり坂を上るヒルクライムなどハードルが高いほど人が集まるというすごいことになっているのですが、自転車をただ瞬間的人集めの企画にするのではなく、地域の魅力と人の魅力を伝えるツールとしてガイドライドをおこなっているのが掛川で行われている「遠州ゆるゆるガイドライド」です。

 よくサイクリングコースを設定するとなると、道路管理者が名を上げたくてモデルコースを定めるということが行われますが、掛川でのポイントは、そんなハードの量ではありません。

 それよりは、地元に普段から自転車に乗るサイクリング愛好家がいて、そんな人たちが月に一度集まって、各自自慢のコースを互いに巡りながらコースの魅力紹介、危険ポイントの察知、難易度のチェック、コース時間のイメージ確認などを繰り返して、網の目のようなコースバリエーションがあること。

 そしていざガイドライドとなると、140名募集で二日間にわたる大会規模で、参加者20名に対して5名の割合で地元サイクリストがガイドできる体制があること、これこそが掛川のサイクリングを支える大きな魅力になっているのです。

 そこでは、お城や美術館などの建物は言うまでもなく、さらにサイクリングをしながら頭だけが見える茶畑の中や、先人たちが苦労して作った手彫りのトンネル、病気を治してくれたお地蔵さん、斜めになった地層が良く見える斜面などが、短い距離のなかに次々に登場するという濃いコースが目白押し。

 これらは作られたコンテンツではなく、まさに魅力が再発見されたコンテンツ。これこそ「わが地域とはなんだ」という視点で発見される「地域学」「生涯学習」の一つのすがたなのではないか、というのが私の理解です。

 この姿って、全国のサイクリングで地域おこしをしようと思う自治体には見て欲しいのですが、ではこれを手本にしてわが町でもやろうと思っても、さてできるかどうか。

 目に見えるコンテンツ(=モノ)だけではなく、目に見えないガイド集団の存在やそれぞれのガイドの力量など、かけがわでやられているコトにも着目しないと真似ができなさそうです。

 私も少しだけ参加しましたが、実は画面のこちらではもうお酒をいただきながらたのしませてもらいました。

 静岡と北海道、さらには金沢や他の地域の方たちまでが同じ時間を共有できるリモート講演会って、ポストコロナ時代の果実ですねえ。

 主催また参加されたみなさま、ご苦労様でした。


     ◆
 

 さて、そんな講演でしたが、終わってからお酒を飲みながらつらつら考えるに、実は「遠州」という名前すらも面白い遺産の一つだと気がつきました。

 そう思って(確か昔にそんなブログを書いたはず)と検索してみると、ありました、2011-6-6のわがブログ記事「エンメンタール、信州、そして"道東"」という記事です。

https://blog.goo.ne.jp/komamasa24goo/e/5a8bd7318a7eee7b366943a3c4be1dbe

 現在の自治体の名前としては存在していないのに、その地域のことが一定のイメージとともに伝わる地名ってあるものです。

 海外ではチーズに名の残るスイスの"エンメンタール"地域であり、日本の代表は"信州(=ほぼ長野県)"なのじゃあないか。

 で、実は北海道をひとくくりにするのではなく、"道東(釧路が含まれる)"を東北海道なのではなく、"DOUTOU"というブランド地名にするべきではないか、という趣旨でした。

 遠州も同じで、これを「静岡県西部」と言ってしまうと、「静岡?ああ伊豆に行ったことがありますよ」で、静岡県の一部をつまみ食いされただけで静岡はもう行ったことがある土地にされてしまうのではないでしょうか。

 今回の連続講演もゆるゆるガイドライドも、"遠州"という、一聴して分かるような分からないような地名をつけていることにこそ「それはどこ?」「では説明しましょう」というとっかかりを得られる効果があるように思います。

 となるとやはり"遠州"という名前が残っていることこそ遺産の一つです。

 これをさらに魅力づけることもまだまだやれそうなことですね。

 磨けば光る原石は案外身近なところにあるものです。

 

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コロナ下でも同僚の栄転は祝おうぞ

2020-09-24 23:57:05 | フライフィッシング

 今日は、10月1日付で東京へ転勤になる人と、その後任で新しく来る人の歓送迎会が開かれました。

 職場の近くホテルの宴会場を使っての会合でしたが、コロナに注意するという観点からホテル側の細心の注意が徹底されていました。

 参加者への手の消毒とマスク着用の注意はもちろんのこと、出される料理は全て一皿ずつ取り分けられて一人一人の前に提供されます。

 乾杯に際して「お酒の注ぎ合いもお控えください」という注意はあれど、こればかりは会の性格上そうもなりません。少しはお目こぼしを。

 開会の挨拶が終わって乾杯に移るなど、壇上のマイクを使う人が変わるたびにマイクにアルコールと思しき液体をスプレーして消毒をしてくれます。

 見ようによってはなんだか迷惑がられて馬鹿にされているようにも見えてしまうのですが、あくまでもコロナ対策なのだと割り切りましょう。

 コロナを過度に恐れずに、適度な距離感を保ちながら経済活動をおずおずと始めている。

 そんな感じでしょうか。


     ◆


 今日の午後にある社団法人を訪ねたところ、「来年の年始の新年交礼会のやり方に悩んでいます」とのこと。

 こちらでは年明けに300人ほどの会員が集まる新年交礼会を開催していて、その際には立食でのパーティが恒例となっています。

 しかしこの開催の有り様もコロナウィルスの蔓延をどう考えるかによって大きく異なります。

 一案は「食事はなしで式典だけ」というもの。二案は「参加者も100人~200人に絞って、広い会場で丸テーブルに疎になるように座らせてサーブするという形。

 まあどちらかなのでしょうけれど、開発局長や道知事なども来賓として来られるということであれば、同様類似の他の団体の動向もきになるところ。

 他のやり方に追随するというのが賢明でしょうか。

 皆が少しずつ工夫をして新たな取り組みを始めつつありますが、その結果を見てチャレンジをしてほしいところです。

 コロナに負けずに、日常に近づける努力をいたしましょう。

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焚火の上手・下手とは

2020-09-23 23:20:25 | フライフィッシング

 今やキャンプの定番となった焚火。

 直火は禁止のところが多いので、焚火台を持参することも一般的になりました。

 薪も、木をそのまま割ったような樹皮が付いた太いものもあれば、きれいな製材の長さを揃えてきっちり段ボールに入れてあるものまでさまざま。

 おまけに火の付き方も、ちゃんと乾燥していてメラメラと燃えるものがある一方で、なかなか炎が上がらずすぐにブスブスと煙が出るようなものもあります。

 私の場合、まだ焚火の素人なので上手に炎が上がらない。

 そもそも焚火の上手・下手ってあるのでしょうか。

 炎が上がるのが上手なのか、それとも最後まできっちり灰にするのが上手なのか、なにをもって上手だとか下手だとかいうのでしょう。

 上手な焚火って何なの?焚火のベテランの皆さん、教えて。

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キャンプ最終日 ~ 夏もいよいよ終わりなり

2020-09-22 22:26:22 | フライフィッシング

 

 今回デビューの、網走刑務所で買い求めたちびコンロ。

 これが結構良い感じでした。

 固形燃料でミニ鍋もできるのですが、今回は備長炭をがっつり赤くしての焼き肉。

 大きなグリルだとついたくさん作りすぎてしまいますが、これだと焼けると同時に食べてすぐまた焼くというサイクルが夫婦二人サイズにはちょうど良い感じ。

 これからのキャンプの友になりそうです。

 
    ◆

 
 キャンプとはいえ、困るのは電子機器類の充電です。

 スマホやライトなどは連泊すると電池がなくなって、充電が必要になります。

 いちいち車のシガーライターから取るというのも面倒くさい話。

 私の場合は、電動工具のマキタの18Vシリーズの工具を持っているため、充電用電池も持っています。

 実はこの充電池にアダプターを付ければ、USB電源端子2口が取れるのです。

 充電池の容量も6.0Ahだけあって、スマホなんかは一日使用分を二台充電したって、1/4も充電量が減りません。

 工具に使うだけではなくてこういう使い方をすれば、キャンプでの大きな助けになること請け合いです。

 マキタファンを増やしましょう。


    ◆


 テント他の道具類を撤収してからは近くの川でやっぱり釣り。

 最初のたまりでニジマスを二匹釣り上げて幸先が良かったのですが、そこから先は全くの音沙汰なし。

 こういう日もあるものです。

 今年最後の入道雲かな。

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目指せ、道南のひなびたキャンプ場

2020-09-21 23:01:55 | フライフィッシング

 

 この四連休の公判三日間は、道南のひなびたキャンプ場でキャンプをしました。

 ほとんど知られていないはずのキャンプ場なので、連休二日目からのエントリーでもすいていることを期待したのですが、フリーサイトにも結構なテントが張られていてにぎわっています。

 トイレですれ違った男性に「どちらからですか。よくこのキャンプ場をご存じでしたね」と言ったところ、「元々当てにしていたキャンプ場が『クマが出た』とのことで急きょ閉鎖になっていたんです。
 そこで仕方なく、どこか近くにキャンプのできるところはないかと探してここにたどり着きました。結構良い雰囲気ですね」とのこと。

 クマのせいで、またこのキャンプ場の存在を知った人が増えてしまいました。うーむ。


    ◆

 
 真夏に朱鞠内湖畔でキャンプをした際に、今年買った大型テントを使いました。

 テントを張る場所は大きな樹の下が良いだろう、と思って、ミズナラの大木の下にテントを張ったのですがこれが大失敗。

 夏のミズナラからは大量の樹液が放出されて、テントがべとべとになったのです。

 車もフロントガラスに細かい霧のような樹液がこびりついてウォッシャーでも簡単には撮れなくて苦労しました。

 テントのべとべともどうしようもなくてそのまましまってあったのですが、今回のキャンプ初日の夜半に強い雨が降って流されたようです。

 キャンプの雨もたまには良いことがあるようで。


    ◆


 キャンプ場の近くに、野遊び大先輩のお墓があるので友人に場所を聞きながら墓参り。

 お墓の場所を口で説明してもらうというのは結構難しくて、苦労しながら場所を探し当てました。

 ようやくお参りに来れました。これも御縁ですね。

 野遊びにもっと精進します。

 
 
 

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