北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

【ご報告】退院しました、ご心配をおかけしました

2022-01-30 16:35:56 | Weblog

 皆様ご無沙汰しております。

 ちょっと左手に怪我をして入院しておりましたが、金曜日に退院して週末は久しぶりに自宅で過ごし、 孫の顔を見て癒されています。

 明日月曜日から復職する予定です。いろいろとご心配をおかけしましたがとりあえず命に別状はありません(笑)。

 まだ書き込みが多少不自由なので今後も不定期の書き込みになりますが、よろしくお願いします。

 

 

 

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病院食を美味しく食べる方法〜入院あるある その1

2022-01-17 21:31:52 | Weblog

 入院するとお世話になるのが病院食です。

「美味しくない」となると、食事が進まずそれでは回復も覚束ないものです。

 現在入院中の病院食ですが、はじめは半分も食べられませんでした。

 まあそもそもの体力が回復しなくては食欲など湧くものではありません。

 ものを美味しく食べるというのは、体力がいることだとわかりますし、食べ物が美味しいというのは健康であることの証です。

 幸い今は出される食事を完食するところまで体力が戻りました。

 出される食事のタンパク質も魚、肉のバランスが良くて感謝なのですが、先日は納豆が一パックが出されて、(これもありか〜)とちょっと驚きました。

 ただ糖質は白ご飯が九割で、これがなかなかに難物です。

 おかずも薄味気味なのでこれで白いご飯はなかなか全部が飲み下せません。

 ある時からフリカケを付けてもらえることに気がついて、それでだいぶ食べられるようになったのですが、それも段々飽きてきてしまう。

 脳は贅沢ですね。

 ある時看護師さんに、「御飯の友を自分で追加しても良いですか」と訊いてみたところ、「高血圧とか糖尿とかがなければよいですよ」という了解を得て、早速差し入れにチューブの梅肉としそ梅肉を頼みました。

 これが実にありがたい!これとフリカケのおかげで白いご飯が美味しくいただけるようになりました。

 これを認めてもらえるとは、入院患者と言えども、普段の健康は大事だなと思った次第。

 どうぞご自愛を。

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ご報告 怪我をして入院中の身となりました

2022-01-13 16:25:50 | Weblog

皆様、ここのところ配信が途絶えておりましたが、実は怪我をして入院中です。まともな配信ができるまでには今しばらく時間が必要な状況となりました。

 状況のお話は後日日を改めてお話したいと存じます。取りあえず命を失うところまで入っていないことはご報告させていただきます。

ご心配をおかけして申し訳ありません。

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赤ちゃんも私も腸活で行きましょう

2022-01-07 20:59:19 | Weblog

 

 尾籠な話ですみません。

 生後六カ月になる孫は、夜泣きの声も大きくなってきました。

 最近は夜8時や9時に寝かせようとしてもすぐに起きて泣き始めます。

 先日は「機嫌が悪いのは便秘気味だからかもしれない」という次女。

 聞けば2日間くらい大便が出ていなくて、それもあって夜泣きをするのではないか、という推測です。

 そこで「youtubeで赤ちゃんの便秘対策として足つぼマッサージが効くというのでやってみた」とのことでしたが、その結果として「いやあ、出た出た、4回くらい大量に出たよ」とのこと。

 赤ちゃんの便秘対策に足つぼマッサージがあるとはついぞ知りませんでした。

 私の見た動画では、まず赤ちゃんを仰向けに寝かせて、腸に当たるお腹を盲腸から大腸まで時計回りに5回さすり、次に右足の裏の外側から内側へ押してゆき、次に左足の裏側を内側から外側へ押最後にかかとの上の内側にある肛門のツボを押す。
 そしてこれを5回繰り返すのだそう。

 今の世の中は何でも動画で情報が手に入る時代なのですね。

 それにしてもツボを押した途端に便秘が解消するなんて反応早すぎ。

 大人でも便秘に悩んでいる人は多いはずですが、このやり方では大人は無理なのかな。

 赤ちゃんは素直で、大人になるにつれて素直じゃなくなるってことなのでしょうか。

     ◆

 最近は私自身の腸の調子は良くて、かつて悩んだ下痢にほとんど悩まされることがなくなりました。

 実は昨年秋からシルクの腹巻をするようにしていて、それも効いているのかもしれません。

 以前も書いた結局私の下痢対策は、
①朝起きてすぐに歯を磨くこと
②朝食は食べて週4日の納豆
③お湯を飲む(お腹を温める)
④適度な運動
⑤冷たいものを避ける、特にビールは飲まない
⑥寝不足とストレスは避ける
⑦暴飲暴食を避ける
 …ということでしたが、昨秋からこれに⑧腹巻をする、が加わりほぼ完成形となりました。

 最近は「腸活」と言われるようになりましたが、腸を大事にして健康長寿に繋げましょう。

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NHKマイBIZより 「手段の目的化を防ぐ」 by 工藤勇一さん

2022-01-06 21:50:57 | Weblog

 

 年明け前の12月22日の朝「三宅民夫のマイあさ!」のなかの「マイ!Biz」のコーナーで放送された内容の紹介です。

 この日のテーマは「手段の目的化を防ぐ」というもので、型破り校長としてしられる横浜創英中学・高等学校 校長の工藤勇一さんがお話をされました。

 「手段の目的化を防ぐ」ということは、本来なにかの目的を達成するためにいろいろな手段を講じるはずが、本来の目的を忘れて手段であるはずの行動を重視するということ。

 社会人になっても、利益を上げるために資料を作っているはずが、利益よりも美しい資料を作ることが目的になったりすることってよくある話です。

 では教育の世界で、「自ら考えて行動できる子供」を育てるためにはどうあるべきか。

 工藤さんは麹町中学校の校長時代になんと宿題を廃止するという大改革をしました。

 その意味は、宿題は出せば出すほど子供は自分で考える時間を失うのだといいます。

 宿題は出されれば出されるほど子供はそれを提出したいと思うようになる。限られた時間で提出物を出そうとすると、足りない時間ではわからないところは飛ばしてわかるところだけ手を付けるという習慣になってしまう。

 学力が身に着くということは、分からないことが分かるようになったり、できなかったことができるようになるということのはずで、そこに時間をかければ学力が身に着くのです。

 それなのに限られた時間で提出物を出そうとすると、分からないことが放っておかれることに繋がり、一向に学力は上がらないのだと。

 工藤さんが「宿題を廃止するよ」と言った時に一番喜んだのは中学3年生。彼らは入試が控えているので、自分が本来勉強したい科目に割くべき時間を他の科目の宿題に取られてしまうのでは思うような勉強ができない状態になります。

 一方、中学校1年生の親たちは宿題がなくなると「勉強が身につくのか」と不安になったそう。

 そこで工藤先生は、中間テスト・期末テストを廃止して、単元と言うひとまとまりの勉強区分が終わるたびにテストをするようにしました。

 ただそれだけではだめで、テストの結果を自分で気にいらなかったら、全ての生徒に『再テストを受ける権利』を与えたというのです。

 再テストを申し出ると、再テストの日が決まっていて二度目に受けたテストの点数が自分の最終成績になるというシステムです。

 そうすると一度目よりも点数が下がるというのはショックなはずで、生徒自身は一度目のテスト時にはわからなくて点数が取れなかったのはなぜかと学ぶ。

 初めてそこでわからなかったことが分かるようになるという体験をし、頑張って分からなかったことが分かるようになれば成績は上がるという仕組みは子供たちの自立を促すことに繋がるのだと。

 わからないことをわかるようにするためには、自分で調べるとか人に聞くとか、自らがアクションを起こす必要がありその体験が身に着けばそれは「一生役に立つ力」なのです。

 だから麹町中学校の生徒たちは、1年より2年、2年より3年とどんどんより短い時間で効果のある学びの力を自分で身に着けてゆくのだそう。

 
 本来成績を上げるための宿題やテストという手段が、本来の目的を見失ってそれ自体が目的化してはいないか、という工藤さんの問いは辛辣です。


 手段が目的化してはいけない。
 
 社会人にとっても、自分たちの仕事のあり方を考えさせられるお話でした。

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きゃつめ、寝返ったか!

2022-01-04 22:50:42 | Weblog

 

 今日から御用始めということで朝早くからオフィスに出張ってみたものの…、寒い!

 年末から10日以上暖房の入っていなかったビルのワンフロアは、寒々としています。

 タイマーで8時にならないと暖房が入らないのですが、これだけ建物全体が冷えているとちょっとやそっと暖房の温度を上げても部屋全体が一向に温まりません。

 北海道の人間は外は寒くても耐えられますが室内が寒いとてんでだらしない寒がりが多いもの。

 本州の地方部の人の方が室内はずっと寒くて辛抱強いと思っています。
 
 来年から、この日だけはしっかりとインナーを着込んでこようと手帳にメモをしておきました。


     ◆


 昨年末から「(孫)ちゃんが寝返りを打ったよ」と娘から聞かされていたのですが、なかなかその瞬間には立ち会えずにいました。

 そこで孫を床に寝転がせて、得意のGoproを取り出してずっと孫を映しっぱなしにして定点観測をしていたのですが、気づいたときには孫は仰向けからうつぶせに変わっていて寝返りを打っています。

「やった、これは映っているな」とGoproの映像を確認してみると、3分過ぎくらいに寝返りを打った様子がちゃんと映っていました。

 孫は自分自身、何が起きたかよくわからずにポカンとしていましたが、それもまた良い記念動画になりました。

 動画を切り取って娘や婿さんにLineで送り、孫の成長に目を細めました。

 武将の寝返りは悲しいものがありますが、こういう寝返りは大歓迎ですね(笑)。

 

 

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歩かされた年末年始 ~ 降る雪で健康になる方法

2022-01-03 23:18:26 | Weblog

 

 今日も札幌周辺の天気は荒れ模様。

 降った雪の量はそれほどではないものの、午前から夕方まで断続的にだらだらと雪が降っていました。

 雪が降りっぱなしな状態を放っておくのはあまり好きではないので、雪が収まったころを狙ってちょこちょこと雪かきをするのですが、その裏をかくようにまた少しだけ雪が降るという繰り返し。

 最近は孫と言う雪かきの相棒ができたので、眠たくてぐずりかけた孫はおぶり紐で背中に背負って雪かきをしているとすやすやと寝てくれるので、家人が皆助かるのです。

 それにしても年末年始は例年になく雪かきに追われてやたらと歩いたなあ、という印象が強く残ります。

 私はスマホの万歩計アプリを使っているのですが、通勤時の一日の歩数目標を6千歩に設定しています。

 朝夕にバス停まで歩き、降りたところから会社まで行き会社のオフィスで一日を過ごし、再びバスで帰ってくる分には大体6千歩が標準の歩数なのです。

 しかしこの年末年始は、通勤こそなかったものの雪かきで歩き回るのに加えて敷地内に積みためた雪を近くの公園まで運搬するという作業があって歩数が大いに伸びました。

 万歩計のデータを見ると、その様子がよくわかります。

 12月26日からはもう年末の休みに入っていましたが、異常に歩いていない日はおそらくスマホをどこかに置きっぱなしてしているのだと思いますが、雪かきの時はスマホを身に付けて録音してあったラジオを聴きながら作業をするので、確実に歩数を捉えてくれています。

 こう見てみると除雪は雪国の苦労ではありますが、同時に体が動くうちであれば程良く歩くことを求められる日常運動でもあります。

 これもまあ冬に地域の雪を引き受けてくれる公園が近くにあればこそです。

 地域のインフラを上手に使いながら、また降る雪を日常の運動に転換すれば、わざわざお金を払ってジムに通う必要もありません。

 使えるものを上手に使って体もお財布も健康になりましょう(笑)。

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「我はただ実践あるのみ」 ~ 致知2月号の特集は実践のススメ

2022-01-02 23:18:49 | Weblog

 

 「百万の典経 日下の燈(ひゃくまんのてんきょう にっかのともしび(とう))」

 新年早々届いた「致知」の今月の特集テーマです。

 意味は、「百万の経典を読んでも実行しなければ、お日様の下でろうそくを灯すようなもの(=なんの価値もない)」というもの。

 明治8年から25年まで鎌倉円覚寺の管長を務めた今北洪川(いまきた・こうせん)の言葉だそうです。

 言い方は違えど、同様の戒めを伝える言葉は多くあります。

 曰く「実行の伴わない限り、いかなる名論卓説も画いた餅にひとしい」(森信三)

 曰く「今日一日の実行こそが人生の全てである」(平澤興)

 森信三は、その言葉が多くの生徒の心を打った伝説の教師であり「修身教授録」は名著です。

 平澤興は、京都大学医学部を卒業し後に京都大学総長を務めた学舎ですが、その信条は今も我々の心を打つ大学者です。

 平澤氏は医学部に入った時に命がけの勉強をしようと志を立てたのですが、あまり志が高すぎて一カ月でノイローゼになりました。

 打ちひしがれて故郷の新潟へ帰り悶々としていたときにベートーベンの言葉が聞こえてきたと言います。

 「勇気を出せ、たとえ肉体にいかなる欠点があろうとも、わが魂はこれに打ち勝たねばならない。今年こそ男一匹、本物になる覚悟をせねばならない」

 ベートーベンの言葉に触れて、(あんな天才が耳が聞こえなくなるような艱難辛苦を乗り越えたのだから、自分のような凡才がこんなことでノイローゼになっていられるか)とまた一念発起し学問を身に着けて行ったのだと言います。

 平澤氏はさらに「教育とは、火をつけて燃やすことだ。教えを受けるとは、燃やされることであり、火をつけられることです」とも言っています。
 
 自分自身が燃えていなくては他人の心に火をつけることはできますまい。


     ◆


 最後に私の敬愛する二宮尊徳は、後の高弟である富田高慶が尊徳先生がその報徳仕法で多くの疲弊した村々を救済したという話を聞いて、ぜひ弟子にしてほしいと入門を懇願されたときに、こう問いました。

「あなたは江戸の昌平黌(湯島聖堂)で10年も学んだとのことで、私には無学でとても及びが付かない。かねがね成人の道と言うものを解説してもらいたいと思っていたところだ。ついては書経にある『禹語(うご:禹という古代の聖王の言葉)』を解説してくれないか」

 尊徳先生は道学者が嫌いだ、ということを知っていた富田は内心(しまった)と思いながらも、諸子百家の説を引用してこれを解説しました。

 尊徳先生はじっと腕を組んで説明を聞き、そしてこういいました。

「お前がこの本の内容を理解していることはわかった。しかし書物は実行しなければ意味がないと聞いている。お前はこれを日常生活の中でどのように実行しているのだ?」

 この後富田は入門を許され、その教えを故郷である相馬中村藩で実践し大いに成果を得、尊徳先生没後は「報徳記」という書物を著しています。

「我はただ実践あるのみ」と言った尊徳先生。

年頭に当たり、私も少しでも実践に心がけるよう自らを戒めたいと思います。

 

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明けましておめでとうございます ~ 今年も穏やかな一年になりますように

2022-01-01 23:22:58 | Weblog

 

 皆様、あけましておめでとうございます。

 札幌の元旦は、ひどい暴風雪が吹き荒れて荒れた一日になりました。

 札幌周辺では高速道路が通行止めになり、帰省や規制からの帰りの人たちの足にも多大な影響を及ぼしました。

 そんななか私たちは実家のある札幌市の隣町の石狩市の神社で初詣をしてから実家へ顔出し。

 午後に神社でのに着いた頃はまだ天気は荒れておらず、参拝の人影もまばらな様子。

 拝殿の前には消毒用のアルコールが置かれていましたが、参拝の際に鈴を鳴らさない人が多く、コロナ下では参拝の様子も変わるのかと考えさせられました。

 神社で引いたおみくじの卦は「小吉」。今年も小さな幸せに囲まれることを願います。


     ◆


 その後に実家に顔を出して、さあ帰ろうかと思ったころには周辺は暴風雪の嵐。

 暴風で原野の雪が舞い散ってホワイトアウトになり左右の道幅も見えなければ直前まで信号も見えない状態になりました。

 這う這うの体でなんとか自宅までたどり着き、家の前を除雪してようやくひと段落。

 家に着くころには暴風雪も収まっていて、どうやら一番風の強い時間帯に移動していたらしく、久しぶりに札幌市内でホワイトアウトの恐怖を味わいました。

 今年の冬は例年よりも寒さが厳しく雪の量も多いように感じます。

 コロナ問題や経済など世情は厳しいこともありますが、穏やかな一年になることをお祈りします。

 今年もよろしくお願いいたします。

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