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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

伊豆~横浜観光の最後はやはり横浜市観光 ~ エアキャビンはなんのため?

2025-07-22 21:58:08 | Weblog

 ほぼ真夏の次女家族との伊豆旅行。

 締めくくりの最終日は横浜観光です。

 前日は伊豆から取って返して横浜中華街近くのホテルに宿泊をしたのですが、その途中は東名高速道路が「軽トラック横転事故」のために17㎞の渋滞情報を車中で聞きました。

「こりゃたまらん」と渋滞に備えて海老名サービスエリアでトイレ休憩を取りましたが、外に出た瞬間に猛烈な熱風。

 長時間休憩する気もうせてすぐに車に戻って再び移動しましたが、都会の行楽っていつもこういう感じなのかと思うと、北海道と比べてしまって(北海道の方が気楽だなあ)と実感。

 もう都会の暮らしには戻れません。


      ◆


 前日の夜は久しぶりに中華街に出張って賑わいと景色と料理を楽しみました。

 本場の四川料理が楽しめるというお店に入りましたが、本当の「本場の(超辛)麻婆豆腐」を注文する勇気はなくて、普通の辛さのものを頼みました。

 麻婆豆腐は「「麻(痺れる辛さ)」と「辣(唐辛子の辛さ)」のバランスが特徴」と言われていますが、この日食べた料理には「辣(唐辛子の辛さ)」は少し強めでしたが花椒(ホアジャオ)による「「麻(痺れる辛さ)」は弱め.。

 私が普段作る麻婆豆腐に比べるとひき肉の量が圧倒的に多かったので、これを参考に今度はもっと美味しい麻婆豆腐に挑戦してみようと思います。

 ただ、すごくお客が多い中で注文するとすぐに料理が出てくるサービス水準には驚きました。さすがです。


      ◆


 最終日の21日(月)は夕方の飛行機で札幌まで帰ってくるのですが、それまでの時間を利用して横浜市観光を考えました。

 初めは「横浜市美術館でピタゴラスイッチの生みの親、佐藤雅彦さんの大規模個展が開かれている」というので、興味を持ったのですが、これは事前に時間単位での予約が必要で、すでにこの日の予約は満席でした。

 人気企画は事前の時間予約がなければ入れないというのも都会的な楽しみ方と言えるでしょう。


 そこで二の矢として、「桜木町駅から出ているエアキャビンに乗ろう」ということになりました。

 こちらは2022年に誕生した運河の上空をスキー場でも見られる8人乗りのキャビンに乗って空中散歩を楽しむという乗り物です。

 実際に行ってみると、横浜エアキャビンは、桜木町駅前の乗り場から赤レンガ倉庫もある横浜港新港ふ頭「運河パーク駅」までの約600mを結ぶロープウェイでした。

 渡った先にはイオン系のショッピングモール「横浜ワールドポーターズ」があり、隣接して遊園地や赤レンガ倉庫、カップヌードルミュージアムなどがあって人気の行楽・観光スポットです。

 ここまではロープウェイを使わなくても遊歩道を歩けばよいだけのことですが、キャビンに乗ることで空中からの景色を楽しめるうえにエアコン付きのキャビンで涼しく早く移動ができるというわけです。

 往復で大人一人2千円で観覧車とのセット料金もあり、遠くの観光スポットまでわざわざ来てもらうのに、客にお金を払ってもらうというのは都会的な魅力付の発想で実に面白いコンテンツに仕立てあがっています。

 観覧車にも乗りましたが籠の中はちゃんとエアコンがついていて涼しくて助かります。

 これも都会ならではですね。

 さて全体の料金を高いとみるか観光を楽しむとみるかは人それぞれでしょうけれど、せっかく横浜に来たのなら一度はエアキャビンに乗ってみても損はないかな。 

 
      ◆


 久しぶりに会った4歳になった孫は、はじめはジジババに照れていましたがすぐに慣れてくれました。

 都会と都会の人たちが楽しむ行楽地を訪ねた真夏の伊豆~横浜旅でした。
 

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伊豆観光二日目は大室山とバナナワニ園

2025-07-20 23:03:20 | Weblog

 

 今日は伊東市のお宿を出発して近くの大室山へ。

 ここは約4000年前に噴火してできたという独立火山の山。

 約10年にわたる一度きりの噴火で噴出物が積もって標高580mの山になりました。

 頂上までは二人乗りのリフトで登りますが、朝駐車場についた時点でたくさんの人が並んでいて、待ち時間は約1時間。

 それでも待っていれば必ず乗れますし、今日は雨の心配はありませんでした。

 逆に日差しが強かったので日傘を使って待ち時間を凌ぎました。


 山の上は、山頂の真ん中が窪んで浅間神社が祀られていますが、周囲は約20分ほどで一周できる道ができています。

 遠くに相模湾と富士山が見える眺望は素晴らしく、火山の地形がそのまま緑の草に覆われているというのも面白いですね。

 以前ブラタモリでタモリさんもこの山に登っており、そのときには「抹茶プリンみたいだね」という感想を述べていました。

 一度上ってみたかった大室山に登れて良い思い出になりました。

 

       ◆

 

 続いては車で足を延ばして、熱川温泉のバナナワニ園を観てきました。

 いかにも昭和の温泉街の観光施設と言う感じで、水の貯められるたくさんの檻の中に大きなものから小さなものまでたくさんの種類のワニが飼われています。

 施設は温室や動物を飼うなど本園のほかにふたつの分園があって、それらを行き来しながらいろいろな熱帯系の植物を見て回ります。

 バナナワニ園というだけあって、温泉の熱を利用した温室の中にはバナナがちゃんと育てられていて、見事な緑色のバナナができていました。

 これだけバナナやマンゴー、パパイヤなどのフルーツがなっているのを見せられるとついフルーツパーラーに入ってみたくなるものですが、今日は時間の関係でここはパスしました。

 どんなフルーツが出てくるんでしょうか。

 ちょっと興味があったんですが残念。また次回に。

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東伊豆の旅 ~ MOA美術館と來宮神社

2025-07-19 22:36:55 | Weblog

 

 昨夜は川崎駅近くのホテルに宿泊。

 飛行機が遅れてホテルに入るのも遅くなりましたが、丁寧な対応で助かりました。

 朝は東海道線で西へ向かい、とある駅で娘たちの迎えの車と合流し、伊豆方面へと向かいました。

 連休初日の今日に行楽地へ向かう道路はずっと渋滞続き。

 久しぶりに都会の渋滞を味わいましたが、これなら黙っていても前の車に追随して動いたりとまったりしてくれる「全車速クルーズコントロール」がついた車なら良いのに、と思った次第。

 昼食は小田原の「港の駅」のなかの食堂でアジフライ定食をいただきましたが、こんなに大きくてふっくらしたアジフライはやはり小田原ならでは。

 本州にも地物には美味しいものがありますねえ。

 
       ◆


 その後は希望して熱海のMOA美術館に連れて行ってもらいました。

 とんでもない山の上に斜面を利用しながら巨大な建築物が立てられていくつものエスカレーターで各階を結ぶ動線は、どうやって建てたのか建築技術にも感心するばかり。

 展示品では、尾形光琳の屏風や日本画をはじめ壺などの工芸品を数多く収蔵しており、国宝3点、重要文化財67点と言う質の高い芸術作品が観られます。

 また現代の人間国宝が創作した作品も数多く収蔵し、それらを同世代の我々が観ることができるのも嬉しいところ。

 地下の深いところには体育館のような広い地下ドームの天井に万華鏡の映像が映し出される幻想的な空間が用意され、夢のような芸術空間を楽しめます。

 さらには豊臣秀吉の黄金の茶室を復元したり能楽堂も整備され、日本文化を体現することも可能です。

 個人的には「どうやったらこんな建築を建収蔵物を集められるだけの財産がたまるだろうか」と不埒なことを考えていましたが、時間とお金をかけてくる価値のある芸術空間に大満足でした。


       ◆

 
 MOA美術館の後は、同じく熱海にある「來宮神社(きのみやじんじゃ)」へお参り。

 こちらは1300年以上の歴史を持つ古社で、本殿の裏にある天然記念物にも指定されている日本一の大楠が有名なところです。

 樹齢2000年とも言われる大楠は根元を一周すると寿命が1年延びると言われていますが、評判にたがわず壮大で荘厳です。

 日本の歴史の深さを味わえる今日の旅となりました。

 明日もこの周辺を見て回ります。

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農に引き寄せられてゆく

2025-07-17 23:46:18 | Weblog

 

 先日大学の同期3人と久しぶりに飲みました。

 皆まだまだ元気そうですが、だんだんと「体のここが…」とか「内臓の数値が…」などと弱気な近況報告。

 さらには「親の介護はどうだい?」とこの世代ならではの共通の話題を振ってみます。

 一人は「うちは母を昨年看取って終了」、次は「うちもそれぞれの両親とさらに同居していた叔母を送って終了したけど、独り身だった叔母の相続をまだ引きずっている」とのこと。

 3人目は「本州で独身の弟と暮らしていて、退職したら実家で過ごそうかなと思ったけど意に反して継続雇用になってしまった」と言います。

「『退職したら実家へ』って奥さんなんかは?」
「うん、妻もこっちでやることがあるから二地域居住しようかと思ったんだけどね。結果的には前と変わらずで、たまに実家に顔を出すことになるかな」

「そうか、僕はこれから3人を見送らなくちゃいけないからなあ。孝行をできるうちにしておくよ」

 ひとそれぞれ、いろんな人生模様です。


      ◆

 
 ところで、この世代がそんな日々の暮らしの中で関心があることってなんでしょう?

 一人は「僕は福祉と旅をつなぐNPO活動をしている。だんだん立場が上になってきて自分中心でやらなくちゃいけなくなってきた。次に任せられる奴が出てこないと身動きが取れなくなりそう」とのこと。

 社会参加は心身の健康に良さそうです。

 二人目は「自分は親の家の敷地で家庭菜園をやっているのと、公共施設の中庭の庭園整備をボランティアでやろうかと思っている。そういえば小松君は造園だよね。どんな花とか植物を植えたらいいかアドバイスくれないか?」と突然話を振ってきます。
「ギクッ!…まあ…先輩にもっとプロがいるよ(笑)」 うまく逃げました。

 三人目は「僕は郊外に農家さんから土地を借りて日曜菜園をやっている。福祉系の団体に営農体験なんかをしてもらってそれが生きがいにもなっているよ」

 聞けばかなり広い土地を借りて作物を作っているようで、「それってもう農家さんなんじゃないの(笑)」というくらいのめりこんでいます。

「そうなんだけど、畑には週に一度しか行けなくて最近は雨が少ないものだから水やりが不足で作物は青息吐息だよ」

 そういいながら彼は野外作業が多いので顔や腕は日焼けして真っ黒です。
 
「でも貸主のおじいちゃんが入院しちゃって、もうここでは今年が最後になっちゃう。来年はちょっと離れた別なところを借りて活動を続けるつもりなんだけど」

 夏野菜のこの時期は水やりもそうですが、そろそろ収穫も始まるし、いろいろと手入れをしないと成長が早いので週一では手が回りきらないかもしれません。

 
 そういう私も家に囲まれて日当たりの悪い庭にほそぼそとトマトやキュウリなどを植え、日当たりのよい二階ベランダではプランターでトマトを育てています。

 そろそろキュウリが取れ頃になってきてチョコチョコ取れると嬉しくなります。

 実家の92歳の母も、もう「体を動かすとこわいこわい(疲れる)」と言いながらキュウリやトマトを庭に植えています。

「もう体が動かないんだからやめたら」と言っても「だって庭が開いているんだからもったいないじゃん」と聞きません。

 年を取ると土とか植物を育てることへの愛着がだんだん増してくるのでしょうか。

 子供が手を離れて愛情を向ける先が少なくなると、その対象にペットやら植物栽培など何かを求めるのでしょうか。

  
 今日集まったのは北大農学部農学科の同期なので、農はマインドとして刷り込まれているはずなんですが、私自身、実際のテクニックは農家さんには全くかないません(笑)。

 

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両親を期日前投票に連れて行きました ~ 投票所の風景

2025-07-12 23:37:22 | Weblog

 

 先日両親を期日前投票に連れてゆきました。

 投票日当日の投票ではどうせ投票所まで歩いてゆくことは叶わないだろうと思い、自分が車を出せるときに連れて行こうと思いました。

 父は認知症が進みつつあるので母に、「誰か投票しようと思う人はいるの?」と訊くと、「いやあ、誰が立候補しているかもわからないしね」とのこと。

 もはや普段新聞を取っていても、選挙にはそれほど関心がないようです。

 
 それなら、と、「僕が応援している候補がいるんだけどどうかな」と言うと、「あんたが推薦するならいいよ」と快諾してくれました。

 今回の参議院選挙では投票は二回行われます。

 最初の投票は都道府県選挙区での投票で、北海道選挙区では3人の枠を巡って選挙戦が繰り広げられています。

 そして二回目の投票は参議院全国比例区の投票で、こちらは全国を選挙区として「政党名またはそこから立候補している個人名」のどちらかを書いて投票することになります。

 全国比例区の当選システムは案外複雑です。

 投票結果は「政党名でもその党から立候補した人」でも良いのですが、まずはその両方を合計して、政党として何万票を集めたかを集計します。

 そしてその合計の割合で今回改選の50人を政党に振り分けて、政党ごとの当選者数が決まります。

 そのうえで今度は何人もが立候補している政党のなかでの当落を決めるのですが、このときには個人名で何人から投票されたかの多い順番に当選が決まるという仕組みです。

 ある政党が10人当選した、となると、その10人の順番を決めるのは個人名を書いてもらった人が多い順に当選となるわけで、結局は「政党名でもいいよ」とはいっても当選するためには個人名を書いてもらわなくてはならないシステムになっているのです。

 我々も寄って立つ立場から応援している候補がいるわけで、応援弁士として説明の時には「二枚目には個人名を書いてあげてくださいね」と念を押して歩きました。

 こういう制度って案外説明されていないので、前回選挙では政党名を書いた人が約7割で個人名を書いた人は約3割ということでした。
 
 勉強しないとこういう制度を理解するのも難しいものですね。


       ◆


 そんなことを踏まえながら両親には直前にしっかりと私の推薦する候補のパンフレットを持たせて、「最初の投票はこの方、二枚目の投票はこの方だよ」と言い含めて投票所へ連れてゆきました。

 投票所には付き添いは入れないので遠巻きに見ていましたが、母に促されながら父も投票を終えたようです。

 二人が帰ってきたので、「ちゃんと書けたかい?」と訊くと、「いやあお父さんがさ…」「どうしたの?」

「あんたが〇〇候補をよろしくって言ったもんだから名前を書くところまで行くときに『〇〇候補、〇〇候補』って大声で唱えながら歩くんだよ。『しゃべるんでない!』って怒ったんだけど立ち合いの人たちも困ってたわ」

 いやはや、投票所の秩序を乱してしまったようです。

 父の現状に免じてお許しを。


       ◆


 その後に友人らと選挙の話題になりました。

 同世代の友人に父の投票の際のエピソードを話すと、「僕のところもおんなじだ」と言います。

「うちは、記載台のところで母が『お父さん、誰だっけ!』と言って親父が『〇〇候補だべや』と返事をしたので、投票立会人から叱られたみたいだよ」

 するともう一人は「うちはさ、事前に『この人をよろしく』って言って親を期日前投票に送り出したら親はうろ覚えでさ。内心(投票所で名前を見れば思い出すだろう)と思ったらしいんだけど、投票箱の前に張り出された名前が小さくて数も多いときている。『あれ?誰だったっけ?』と思い出すのに苦労したようだよ」

 

 皆さんの周りはどうですか?

 投票に行けない人も多いのでしょうか。

 投票に行って誰かの名前を書けるって立派なことなんだと思いました。
 

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新幹線トンネルの見学会

2025-07-10 22:54:50 | Weblog

 

 今日は開発局OBの会による現場見学会がありました。

 見学した現場は北海道新幹線として建設中の後志トンネル天神工区。

 小樽市奥沢の奥で将来の新幹線小樽駅ができるところの倶知安寄りのトンネルです。

 このトンネルは延長4,460メートルと言う長大トンネルで、施工は安藤ハザマ・伊藤・堀口・泰進共同企業体が行っています。

 現在は坑口から2700メートルほどのところで日々開削を進めており、月進100~150メートルほどで順調に工事を進められています。

 トンネル工事って私自身の人生で経験はありませんが、最新の機械を用いて効率的な施工を行う取り組みの説明を聞いてその苦労がしのばれました。

 実際に現場の最前線近くまで行かせてもらいましたが、小樽の奥は温泉が出るところとのことで、地熱が高くて坑内は30℃近い暑さなのに驚きました。

 今の最新技術では、岩を砕くための発破もかなり正確に爆発の挙動を制御できて効率が高まっているのだそう。

 また作業労働者としてネパールからの作業員に仕事をしてもらっており、「行ったことをきっちりやってくれるのは国民性でしょうか。昔の日本人もそうだったような気がしますが、今はネパールの方たちの方がきっちりした仕事をしてくれます」とも。

 大変な環境の中でもくもくと働いてくださっている皆さんには、安全な工事を心からお祈りします。


        ◆


 函館から札幌までの新幹線が通れば、約4時間かかっている函館~札幌間が1時間半ほどで繋がれることになるそうです。

 見学会には函館からの参加者もいて、「新幹線が開通すれば、夜に飲んでも最終に良い列車があればそれで帰ってこられるようになりますね」と話しかけると、「その分一泊の出張が、日帰りになっちゃうんじゃないかな」と心配も。

 次いで「まあ開通すればですから、今から10年以上も後のことでは今のように働いたりしていませんよ。心配させないでください」と言うので周りは爆笑。

 
 見学会を受け入れてくださった皆様に対する感謝とともに、改めて工事関係の皆さんの安全をお祈りします。

 ありがとうございました

 
  

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マイナカードのオンライン申請 ~ 家のパソコンで15分、区役所なら90分

2025-07-09 22:17:16 | Weblog

 マイナカードの更新を終えました。

 区役所へ行っていたら90~120分待たされるところでしたが、昨日も書いたようにネット経由でパソコン、スマホなどでも申請はできるとのことで、今回はパソコンで申請を済ませました。

 前回は「誕生日の3か月前になったからマイナカードの更新申請ができる」と思って区役所へ行ったのですが、待っていればマイナカードの有効期限通知書が封書で届くのでした。

 サイトの検索は手続き案内にあるように「マイナカード パソコン」で検索するとすぐにマイナンバーカード総合サイトが出てきます。



 ここで「オンライン申請方法」がガイドされ、
STEP1 メールアドレス登録
STEP2 顔写真登録
STEP3 申請情報登録
STEP4 申請完了
 
 …の順番で進むことが示されます。

 早速オンライン申請サイトに移動して、封書の中に入っていた私の申請書に書かれている申請ID(23桁の番号)と、メール連絡用氏名、メアドを登録。



 するとすぐにそのメアド宛に申請書受付センターからのメールが届き、申請情報登録用のURLが示されます。

 そこに飛び込んで、用意してあった顔写真を登録します。

 顔写真もスマホで何枚か撮って一番写りの良いものにして、これをパソコン上でなんとなく「3:4」くらいの比率の四角形に切り取っておきます。

 写真の条件は
・最近6ヶ月以内に撮影
・正面、無帽、無背景のもの
・白黒の写真でも可
  ※対面での本人確認に支障をきたす加工が施された写真は不可

 …というもので、オンラインなら写真のサイズというよりは
・ファイル形式:jpeg
・カラーモード:RGBカラー(CMYKカラー等は不可)
・ファイルサイズ:20KB~7MB
・ピクセルサイズ:幅480~6000ピクセル、高さ480~6000ピクセル
  ※画像編集ソフトで加工された画像などは、受け付けできない場合があります。

 …というポイントを押さえておく必要があります。


      ◆


 あとは、サイトに導かれて必要事項を入力するだけですが、基本は23桁の申請用IDと生年月日くらいなものです。

 実際にやってみると申請はあっという間に完了しました。

 要した時間は、写真を撮るのに5分、申請に10分ほど。

 なるほど、ネットやパソコン利用に慣れていればあっという間に終わるのですが、情報技術に疎いと、わざわざ区役所まで出かけたうえに2時間待たされてようやく手続きを行うというわけです。

 受け取るときには本人確認となると、ネット申請でも対面申請でも同じように待たされるのかもしれませんが、その後のいろいろな行政サービスをオンラインでできるのならその便利を利用しない手はありませんね。

 さて、あとは受け取りの際の通知を待つだけです。
 
 

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マイナカードの更新手続き ~ 区役所は劇混み

2025-07-08 23:34:31 | Weblog

 

 夕方近くにマイナンバーカードの更新申請をしようと区役所に立ち寄りました。

 区役所は異常な混み方で、マイナンバーカードの更新だと告げると「1時間30分待ちです」とのこと。

「はあ…。空いている日ってあるんですか?と聞くと「どうにもお答えしようがありません。ただ傾向だけお話しすると、①雨の日は比較的空いています、②休日と雨の日の翌日は混んでいます」とのこと。

 内心(そんなに手続き需要があるならアルバイトを雇用してでも窓口の数を増やすべきじゃないのかね)と思いましたが、それを言ってもカスタマーハラスメントになりそうなのでぐっとこらえました。

 もういいや、とこの日の更新はあきらめて家に帰ると、まさに「マイナンバーカードの更新時期です」という封筒が届いていました。

 それを見越して区役所に行ったんだよ!とこれもまた腹立たしく感じましたが、封筒を開いてみると、後進の仕方にはいろいろあるというお知らせが入っていました。

 てっきり区役所へ行かなければ更新手続きができないものと思いましたが、区役所を直接訪問する以外に、
①スマホで更新、
②パソコンで更新
③申請機能付き照明用写真撮影機で更新
④郵送で更新

 があるのだと。

 これなら無理して区役所で長時間待たされることもなさそうです。

 最後に受け取るときには本人が行かなくてはならないというので、結局そこでは長時間待たされるのかもしれませんが。

 まずは申請からですが、それにしても手続きの行政需要に対してどう対応するつもりがあるのやら。
 
 機会があれば質問をしてみたいところです。

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草刈りなどの後始末の秘密兵器 ~ これもマキタ製なのですが

2025-07-06 22:40:07 | Weblog

 

 実家の敷地の道路との間にある草地。

 先月マキタの電動草刈り機で草刈りをしてあげたのですが、その際に道路舗装の工事用看板のために刈りきれなかったところがあって、それが伸びてきたと母が言います。

 この週末に草刈りをしてあげようと思っていたのですが、そのときに新たな秘密兵器を用意しました。

 それは、やはり18V電池で動くマキタの充電式ブロワーです。

 これは風を吹き付けて草や落ち葉などを吹き飛ばす道具。

 広範囲に散らばった草や落ち葉、刈った後のカスなどを吹き飛ばして一定の方向に寄せていきます。

 以前の機械はただ吹き飛ばすだけだったのですが、これがスイッチ一つでスイーパーにもなるという優れものが登場しました。

 近くのホームセンターに注文を入れておいて、届いたところで実家に向かってここで最初の仕事をしたというわけです。

 草刈りの方は、先端にセットしてあるプラスチックワイヤーがちょうど無くなってこれでおしまい。

 あとは草を集める段階ですが、草の量がそれほどでもないので吹き飛ばすほどのこともなく、最初からスイーパーにして吸い込むことにしました。

 吸った草や落ち葉は、この機会の中にシュレッダー刃がついていてさらに細かくなって袋にたまります。

 溜まった細かなごみはビニール袋に入れればよいので腰をかがめて熊手で集める手間が省けます。

 また写真には写っていませんが、オプションで掃除機の先端のようなT字型のワイドノズルも一緒に購入したので、これで草のごみをどんどん吸い込んでゆきます。

 家の前の草地もあっという間にきれいになりました。

 母はあきれつつも「あんたも良く買うね、こんな道具まで(笑)」と笑っておりました。


         ◆

 

 さて便利な道具ではありますが、強いてデメリットを言えば、電動なのに吸い込むときの音がかなりうるさいこと。

 家の掃除機の比ではなく、ウオオオオーンとものすごい音がします。

 また手に来る振動も結構強め。

 それでもスイープ作業は短時間で済むのとちゃんと細かい草も吸い込んでくれるので終わった後の片付けの感じは上々です。

 これで秋以降の家の周りの落ち葉掃除や公園ボランティアの後始末も楽になることでしょう。

 身の回りのいろいろなことが電動工具でできるようになってうれしい反面、いよいよマキタ沼にはまってまいりました。

 さて次は何を買う羽目になるのか(笑)?

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本日は稚内まで来ております ~ エアコンがないと暑いとは

2025-07-03 22:56:07 | Weblog

 

 さて本日は稚内まで来ております。

 年に一度稚内の職場経験者があつまる集いがあって、それに参加をしているのです。

 我々転勤族は、現職の内にあちこちの職場を転々とするわけでそれぞれにOBとして集まる会があったりなかったり。

 そんな会があるところでは定期的に集まって昔の先輩後輩が旧交を温めあうという絶好の機会になります。

 このような会はたくさんあるはずなのですが、そんななかでも「稚内経験者の集い」というのは一種異様な熱気を帯びてきます。

 人生のある時期を稚内で過ごし、ここで仕事をした者にとっては、札幌だとか旭川などの都会的なところを過ごすのとは違う特別な感情が沸き起こります。

 まずは遠方にあるために、単身赴任だとしてもおいそれと家には帰れないという地理的不利条件であること。

 おまけに夏でも寒く、また冬ともなると猛烈な地吹雪が起きることもしょっちゅうという気象条件の厳しさ。

 日常の暮らしが都会に比べると大変な場所で過ごしたという経験を共有できる仲間と言うのはやはりそれだけで近しい気持ちを感じます。

 そんなことで、会員として登録しているメンバーの参加率はかなり高く、皆、なんだかんだいっても稚内に来たいのだ、と可笑しくもなります。


 車で走ってみるとやはり遠い稚内ですが、最近は夏に暑い日が増えて、ついにはエアコンを必要とするような日も出始めているとか。

 今日の稚内は24℃ほどでしたが、なるほど以前に比べると夏らしい暑さが感じられます。

 またこういう時に限って、私の車のエアコンから冷たい風が出なくなりました!

 ガスが抜けたのかはたまた機械の故障なのかはわかりませんが、窓を開けてのドライブと言うのは久しぶりのことでした。

 

 また私個人としては、幼少期の一番古い記憶は父に連れられて住んでいた稚内のアパートでの記憶なので、仕事での稚内経験とはまた別に自分の幼い時の思い出としての稚内もこれまた郷愁を呼び起こす理由になっています。

 私にとっての稚内は永遠の思い出の眠る場所なのです。

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