北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

阿寒川で釣り ~ 釣れなくても楽しい時間

2021-09-24 21:13:40 | フライフィッシング

 本来ならば然別湖でミヤベイワナを相手にしているはずだった今日ですが、コロナのために然別湖での釣りイベントは中止。

 もともと今日は阿寒湖畔で宿泊する予定だったので、そのまま休暇を取って、今日は久しぶりに阿寒川で釣りをすることにしました。

 ポイントは漁協が管理する有料のキャッチ&リリース区域で、大物に出会いたいところ。

 早朝に札幌を出て遊漁権を買ってからポイントへ向かうと現地到着は10時。

 朝方までの雨は昼前には上がったものの、気温がぐっと下がってもう肌寒い季節となりました。

 しかし阿寒川にはところどころ山肌からお湯が滲み出ているところがあって、川の水が冷たくなくてぬるくなっているところがあるというのは温泉地の面白さでしょうか。

 まだドライフライでなんとかなるかと思いきや、魚たちはほとんど見向きもせず、わずかに妻が一匹かけてあともう少しと言うところでバラしたのみ。

 釣れている人に話を聞くと、「今日はルースニングでめちゃくちゃ釣れました」とのこと。

 よりによって、こういう時に限ってルースニング用のフライをジャケットからはずしていたというタイミングの悪さを恨みました。

 結果的にはボウズでしたが、久しぶりに阿寒川の流れの重さを味わうことができました。


    ◆


 釣りの前に釧路市役所阿寒支所を訪ねてみたところ、市役所にいたときにいろいろとお世話になった若手たちが異動してきていました。

「なんであなたみたいなエースが阿寒支所にいるの?」と訊くと、「これから、アイヌ文化の発信拠点づくりが始まるのでその担当です、とのこと。

 残念ながら、今月いっぱいはコロナのためにアイヌシアター「イコロ」も休演中ですが、来月からは再開予定。

 これからもアイヌ文化の発信拠点として阿寒湖畔には頑張ってほしいものです。

 今日の夜は阿寒湖畔の鶴賀グループの「あかん遊久の里」にて宿泊。

 温泉に浸かってゆっくり疲れをいやします。  

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バレてがっくりもカメラに映ってる ~ 一カ月ぶりの釣り

2021-08-16 23:46:25 | フライフィッシング

 今週は夏休みを取って英気を養います。

 少しは夏休みらしいことをしようと、今日は約一カ月ぶりに渓流へ出てフライフィッシングをしてきました。

 朝5時前に家を出て、現地到着が6時。それから午後1時までずっと川をゆっくりと釣り上がりましたが、さすがに足腰が痛い。
 
 Goproを買ってからというもの、釣りのたびに動画を取るようにしていたのですが、今回からは安い三脚を使って遠くから釣りの風景を撮ってみることにしました。

 釣りの風景全体が撮れて、後から見てもわかりやすくなって良いと思ったのですが、バレて全身でがっくり来ているところも映っていて笑ってしまいました。

 今日も魚影は濃いとは言えず、忘れたころに反応があるので焦ってしまいます。

 それでも、狙ったところにフライが届くのにあと10センチ足りなくて、次のキャストでそこにピンポイントで届いたときに魚が食いついてくれる、というのは嬉しいものです。


 しかし、釣った瞬間はなかなか撮れなくて、撮影シーンは釣れない空振りばかり。不思議なものです。

 
 一カ月ぶりの川歩きで足腰がさすがに痛くなってきましたが、川のせせらぎに包まれて心が解放されました。

 北海道はもう夏の風ではありません。

   

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天気が良すぎて青息吐息

2021-07-17 23:39:33 | フライフィッシング

 

 あまりにも天気が良いので、車を飛ばして道央の大きな川の支流に入っての釣りをしました。

 最初に入った小河川は、前回行ったときはヤマベの良い釣りができたので楽しみにしていたのですが、今日は水流が弱く水深も浅くなっていました。

 そういえば何しろ北海道はこのところほとんど雨が降っていません。

 そのため小さな川はもちろん、大きな川も水流が少なくなっており、さらに暑い日が続いているということで、魚もなんだかアップアップという感じ。

 ヤマベは当年生まれの新子が多く、私の投げるフライでは口に大きすぎてなかなか食いつけないようで、そのために釣れない、と。

 そんな中、たった一匹だけ釣れたヤマベは食べるのにちょうど良い大きさだったのですが、やはりリリース。

 次回は家族連れでお礼に来てほしいものです。


     ◆


 小河川では水流が少なくて釣りにならないので、本流に飛び込んで釣れるかどうかを試してみました。

 大体魚がいそうなポイントというのはわかってきて、数投のキャストで魚の反応がありました。

 支流はヤマベの川でしたが、本流で釣れて遊んでくれるのはもっぱら20センチクラスのニジマスです。

 天気が良いのはありがたいけれど、こんな晴天がまだまだ続きそうで、川の魚は大変です。

 魚だけではなく農業や作物のためにもそろそろ雨乞いをしようかな。

 ひー、暑かった。

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魚がいない川では釣れないわね ~ 地図ではわからない川の様子

2021-06-27 22:55:07 | フライフィッシング

 

 そろそろシーズン盛りのフライフィッシング。

 行き慣れたポイントで安定の釣りをするのも良いのですが、最近好んで行うのが、「地図を見て当たりをつけてそこへ行ってみる」という釣りです。

 今日も、地図でみつけた素敵な川を始めて訪ねてフライをキャストしてみました。

 朝一番で行った川は、水はきれいなのですが思った以上に岩盤の川で、どうも餌が豊富な感じではありません。

 案の定、魚影が全くなくていくらフライを投げ入れても魚の反応が全くありません。

(ここではだめだな)と見切りをつけて、もう少し上流部へ移動してみました。

 するとこちらは丸い川石が多いところで、水がゆったり流れる淵もあって期待は大。

 しかしこちらもやはり全く魚の反応がありません。

 釣れないまでも、攻めてフライに食いつくようなアクションがあればまだ楽しいのですが、まったく食いつきもしてくれないのでは釣りになりません。

 goproで川を撮影しましたが、偏光のPLフィルターをつけると水の中がきれいに見えるのですが、魚がいないのではねえ。


  【変更フィルターで水面の反射が防げます】


    ◆


 さすがにここでこの川には見切りをつけて、魚がいることが分かっている釣り慣れた川へ大移動。

 こちらも魚がうようよと言うわけにはいきませんが、3匹ほどイワナが出てくれて、楽しませてくれました。

 川の中をかなり歩いたので久しぶりに背中が張るほど疲れましたが、やっぱり魚がいる川の方が楽しいですね(笑)。

 地図だけでは魚がいるかどうかはわかりません(笑)。

 魚のいる川やーい。 

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シーズン最初のフライフィッシング

2021-06-19 23:58:47 | フライフィッシング

 

 週末は天気が崩れて雨になる、という週刊天気予報でがっかりしていたのですが、どうやら雨は夜に降り始めるとのこと。

 それなら今日の日中は使えそうだ、ということで急きょ札幌から1時間ほどの距離にある川へチャレンジしてきました。

 今シーズン初めてのまともなフライフィッシングです。

 最初の川は、これまでも何度か釣ったことのある川で魚がいることはわかっているのですが反応が鈍く、ドライフライにはなかなか反応してくれません。

 妻が最初に投げた一頭目にバシャッと反応したきりで後は全くなしのつぶて。

「だめだねこれは」

 車で移動して近くの物販施設へ立ち寄って小休止。

「次はどうする?」
「もう少し魚のいる川にしようか」ということで、俺かけた心を慰めて別な川に入ることにしました。

 こちらも渓相は実に良いのですが、なんだか魚たちの「シーン」という声が聞こえてきそうなほど活気がありません。

 気温もそれほど高くなくて肌寒いくらいの陽気ということもあって、水生昆虫の出もあまり良くない感じ。

 根気強く魚のいそうなポイントを丹念に攻めて、ようやく一匹のイワナが遊んでくれました。
 
 あとは2回ほど様子を見には来てくれたものの、遊んではくれません。

 妻の方も今日はさっぱりで、シーズン初めはこんなものかな、という感じです。

 
     【魚はもちろんリリースです、また会おう!】

 
     ◆


 最初の川の脇で、釣りの準備をしていると「プップッ」とクラクションを鳴らして軽自動車のお爺さんが声をかけてきました。

「あのな、この先にこの川に合流する小さい川があるんだ。そっちにいってみな、イワナの川だからなんぼでも釣れるぞ」
「あ、そうですか。ご親切にどうもありがとうございます」

 結局はそっちの川は次回のお楽しみにしたのですが、あのお爺さんのアドバイスを親切とみるか、自慢とみるか、しばし後の車内で妻と話題にしました。

 自分も釣らなくなったら、後進に釣り情報を与える親切な爺さんになるのか、それとも過去の釣り自慢をする爺さんになるのか、どちらでしょうか。

 もう少し経験を積まないとどちらにもなれないのですが(笑)。

 

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恵庭の管理釣り場「10pound」で大物釣りの練習

2021-06-05 23:37:22 | フライフィッシング

 

 本当に久しぶりに好天の週末を迎えました。

 6月に入ってヤマベが解禁になった川も多いのですが、昨日の大雨の翌日と言うことで今日は川歩きではなく管理釣り場で、妻と一緒に大物釣りの練習と行きましょう。

 今日の遊び場は恵庭市島松にある管理釣り場「10pound(テンパウンド)」さん。

 こちらで魚を釣るのは何年ぶりかなあ。もう数年はご無沙汰していました。

 現地ではオーナーのSさんに久しぶりに会ってご挨拶。

「お久しぶりです。コロナで大変だと思いますがお客さんはどうですか?」
「今日は久しぶりに天気の良い週末なので少し多いですけど、最近は平日に来られる方が増えていますね。コロナで在宅とか平日に時間のある人が増えている感じでしょうか」

「へえ、そうなんだ。フライの人とルアーの人ってどちらが多いんですか?」
「それが面白いのは、半々ってことがまずないの。8対2でルアーばっかりの日と、フライばっかりの日が入り混じっているんです。なぜかは全然わからないんですがね」

 川で小さな魚を相手にするのも面白いのですが、たまには大きな魚をしっかりランディングする練習をしておかないと、私などは川で突然大物に会った時にパニックになるのです。

 
 10poundさんには池が三つありますが今回は最上流の池をフィールドにして、周りの木々からエゾハルゼミの声がジンジンと聞こえてくる中、早速フライを投入。

 まずは甲虫系とフワフワ系を投入しますが…、うーむ、反応なし。

 魚影は数多く見えていますが、魚はフライに近づいたところでじっくり見てぷいっと離れてゆきます。

「完全に見切られている…」

 こりゃだめだとニンフにチェンジ。しかしそれもどうも反応がありません。

(ついに最後の切り札投入か)と柔らかいゴムで長い脚がついたように見せるレッグ付きを投入。

 これが効きました。

 魚が近くまで寄って「うん?」と見慣れないフライに悩んでいるときにちょいちょいとラインを引っ張って生きている虫が逃げるような動きを入れると、たまらずに試し食いのような感じで食ってきます。

「おお、やった!」 35センチくらいのニジマス。さすがはレッグです。

 続いて40㎝にサイズアップした二匹目。

 妻も45㎝を一匹ランディング。

 そして私は最後にさらにサイズアップで50オーバーのニジマスをかけました。

 正味3時間遊んで、私は3匹で妻は1匹の1バラシ。


 後でオーナーのSさんに聞くと、「朝間詰も釣れるけど、案外昼過ぎに活性が上がることが多いですよ」とのこと。

 大きな魚に遊んでもらって、良い練習にもなって大満足の一日でした。
 
 さて、そろそろ次は川に出ようかな。大物釣りの練習は十分です。

 

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雨の日は室内で釣りを楽しむ

2021-05-30 23:14:32 | フライフィッシング

 

 本州はもう初夏なのかもしれませんが、北海道ではエゾ梅雨と呼ばれる寒い雨が続いています。

 北海道には梅雨前線に伴う梅雨はありませんが、この季節には寒気が入って寒く、リラ冷えなどとも呼ばれ、不純な天候が続くのですが、実に鬱陶しい限り。

 それでもときおりぱらつく雨の間隙を縫って敷地内の除草をやり終えました。

 だんだんスギナに侵されてゆく敷地の中ですが、根本的な雑草退治が必要です。


    ◆


 5月の末の今週の週末も天気が悪く、おまけにコロナの緊急事態宣言下ということで、でかける気分には到底なれません。

 それでも6月の声を聴けば一気に釣りのシーズン開始と言うことで、おっとり刀で今年のフライを巻き始めました。

 来週には道東然別湖のグレートフィッシングが予定されているので、まずはそこに焦点を当てての準備です。

 然別湖で固有のミヤベイワナは、10m以上の深い水深を、ボートをゆっくり漕ぎながら沈むラインで狙うハーリングという釣りのスタイルで狙います。

 そのためには水中を泳ぐ魚に似せた沈むフライが必要で、いろいろと材料を使いながら「小松スペシャル」を作ってゆきます。

 ほぼ1年ぶりのフライづくりなので、材料をどこにやったのか探すのに一苦労(笑)。

 然別湖での釣りは、魚は必ずリリースすることが求められるのと、釣り針の「返し」はなくしておいて、魚に刺さった針が抜けやすくすることも必要です。

 このような配慮は特に外国では厳しいらしくて、自分では「返し」は潰したつもりでも、服のシャツに刺してすっと取れなければ全部没収というところもあるそうですよ。

 古いぼろ布を用意して、そこに刺したり抜いたりして引っかからないかを確認してからフライづくりの開始。

 室内でも釣りは楽しめるのです。

 

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冬の釣りから春、初夏の釣りへ

2021-03-15 23:50:54 | フライフィッシング

 

 ワカサギ釣りの道具を手入れして片づけました。

 シーズン中はきもちもわちゃわちゃして道具の手入れや整理がなかなかできませんでしたが、もう今シーズンは終了と決断しました。

 ワカサギ専用の道具箱もゴミやらもう使わない小物などが入り乱れていましたが、きれいに掃除をして錆なども落として整理終了。

 ワカサギ釣りを始めたころに買った電動リールは、パソコンのマウスのような形をしていて、まだカウンターがついていないものでした。

 最新モデルは仕掛けの深度もわかってずっと便利になっているので、もう使わない電動リールは断捨離で戦線から離脱させました。

 今年は大沼にも行けて、新しいフィールドを知ることができ、さらに現地の釣り仲間にも恵まれた良いシーズンでした。

 道具類はかなり充実してきたので、また来年のためにしばらくお休みしてもらいます。来年も頼みますぞ。


     ◆


 さて、季節の移ろいとともに、釣りも春から初夏のそれへと気持ちが高ぶってきます。

 テレビの釣り番組ではホッケのロックフィッシングが放映されていましたし、初夏を彩る然別湖の特別解禁「グレートフィッシング」の案内ハガキも届きました。

 然別湖のグレートフィッシングは、初夏の5月28日~7月1日と秋の9月19日~10月3日までの50日間のみで1日50名までの特別解禁の釣りです。

 お目当てはここにしか生息していないミヤベイワナやニジマス、アメマス、サクラマスなど釣りごたえのある魚たち。

 昨年はコロナのためにこのイベントは開催されませんでしたので、満を持して多くのファンが訪れることでしょう。

 私たちも夫婦で初めて参加したのは2013年のことで、もう8年にもなるのですね。

 ここでの釣りは妻の方が調子が良くて、ミヤベイワナの背中がグリーンのグリーンバックやブルーバックなども釣り上げたことがあります。

 自分たちの楽しみでもありますが、『アウトドアの聖地北海道』を自慢したいなら、やはりこの地域資源を自分たちが楽しんで語れるくらいにはなりたいものです。

 決して上手になった腕自慢でなくても、そこへ行って何が起こっているのかを見ること、参加することが大事なのじゃないかな。

 行くたびに結構雨に当たる確率の高い然別湖ですが、今年こそ!

 おっと、そろそろ春のフライも巻かなくては、ね。

 

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検針器が届きました ~ これでワカサギを食べるのも安心だ

2021-02-26 22:15:18 | フライフィッシング

 ネットで注文していた検針器が届きました。

 ワカサギ必需品のなかでも最後の方の一品です。

 ワカサギを釣っているといつのまにか小さな釣り針が仕掛けから取れてなくなっていることがあります。

 それは水中で取れてしまったのかもしれませんが、釣った魚に針が残っていたら食べたときに口に刺さることがあります。

 現に私は過去に釣ったワカサギを食べていて残っていた針が舌に刺さったという苦い経験があります。

 0.5~1号と小さいとはいえ、ワカサギ釣りの針には"返し"がついていて、刺さったら逆には抜けません。

 このときは針を折って刺さった方向に押し出して何とか助かりましたが、実にひどい目にあいました。

【2019-03-05 ワカサギの呪い ~ 釣られた魚の気持ち】
 http://bit.ly/2tRbBXK

 このときは自分自身だったからまだ笑い話ですし、良いブログネタでしたが、これが人にあげたワカサギだったりして小さな子供の口に刺さったりしたら、と思うとぞっとします。

 口に針が刺さった時から改めてこの危険性を感じていて、釣ったワカサギに針が残っていないかどうかをチェックする必要があると思っていました。

 ところが検針器ってネットで探すと値段が2万円くらいするものが出てきて、(これだと高くて手が出ないなあ)と思っていたところ、ワカサギ釣り仲間の間で中国製の検針器が「結構使える」と話題になっていたのをみつけました。

「これだ!」と思って早速注文していたのが今日ようやく届いたというわけ。

 箱を開けてみると、なるほど中国好みなのか金色の箱が出てきて、中にはオレンジの器械が入っています。

 電池は9vのものを使用するようで、箱の中にはテスター用の1.2ミリの小さな鉄片が入っていました。
 
 早速スイッチを入れてこの鉄片の上に器械をかざしてみると…、おお、ピピピと案外大きな音と赤いランプの反応がありました。

 近づければ反応し、離せば反応が消えるのですからちゃんと仕事をしてくれているようです。

 安心して器械を絨毯の上に置いたところ、なんとそこでもピピピという反応が!

 目には見えませんが、きっと何か鉄製のゴミが落ちているのでしょう(笑)。

 これからはこれで釣った魚の釣り針チェックができるようになりました。

 自分で食べるのも人におすそ分けするのでも安心。

 安全への投資は臍をかんでからは遅いのです。

 安心がお金で買えるのなら惜しまずに買いましょう。

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釣り穴に足がはまった! ~ 子供ならありがちなアクシデント

2021-02-02 23:16:44 | フライフィッシング

 先日のワカサギ釣りではちょっとしたアクシデントがありました。

 6歳孫をトイレに連れて行った婿さんが、「やっちゃった、穴にはまった」と渋い顔をしながらテントに帰ってきたのです。

 聞けば、6歳孫と管理棟のトイレに向かう途中で、その孫がチョロチョロして撤収したテント跡に残された釣り穴に長靴ことはまってしまったというのです。

 孫は「片足が濡れたから歩けない」というので、婿さんはテントまでソリを取りに来て、それに孫を乗せて管理棟まで連れてゆきソリに乗せて帰ってきて、と余計な苦労を背負うことになりました。まあチョロスケの父親は大変です。

 孫はトイレから帰ってきたのは良いですが、片方の長靴はひっくり返せばまだ水が出てくるくらいにどっぷりと浸かってしまい、とてももう帰るまでに乾きそうには思えません。

 帰りは急な上り坂があるので、「おぶって上がるのは大変だなあ」と両親はげんなりしています。

     ◆

 そのときに思い出したのが、妻が持参していたdexshellというメーカーの防水靴下のこと。

 これは、ネットでちょっと話題になっていたのでワカサギ釣り用に良いかな、と思って買った「通気性がありながら防水」という靴下です。

 実際、洗面所で水を入れてみても外には一切水が漏れないすぐれモノなのです。

 小さな子供にはちょっとサイズが大きいですが足を乾かしたところで、この靴下を履かせれば、びちょびちょの長靴を履かせてももう足は濡れないのではないか、と考えたのです。

 そこで履かせてみると、最初のうちは「大きくて靴が履けない」とゴネていましたが、母親である娘に「自分のせいでしょ!」と一喝されてそれからは大人しく履いて帰りました。

 なるほど、これを履いていれば靴に雪が入っても大丈夫ですし、テントの中では靴を脱いで銀マットの上でくつろげます。

 それに最悪釣り穴にはまっても足は濡れないのですから、ワカサギ釣り用には心強いアイテムです。

 探せば便利な道具って結構ありますね。まあ、そんなこんなで大荷物になっているのですが(笑)

 まあそれにしても自分の釣り穴のあとには、小枝でも刺してわかりやすくするマナーは徹底してほしいものですね。自戒を込めて。

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