北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ツール・ド・北海道最終日は大通公園でクリテリウム

2006-09-18 23:06:43 | Weblog
 いよいよ今日は14日から行われていたツール・ド・北海道の最終日です。大通公園の外周を周回で競うクリテリウムが楽しみです。

【大通公園のクリテリウム】
 いよいよ今日はツール・ド・北海道の最終日。

 今年は20回目という節目の大会で、警察からのご協力もあって大通公園の外周を交通止めにして自転車競技のために使わせていただく事が出来たのでした。

 大通公園という人のたくさん集まれる場所での自転車競技がどのように感じられ、市民にどのように受け止められる、ということはこれからのツール・ド・北海道の方向を占う上で大変重要な事です。

 競技は午前中が市民レースです。これは年齢によって5つに分けられて、小学校1~2年生のD-1というのが一番小さな子供達が出場出来るカテゴリーになっています。

 小学校1年生といっても、自転車やウェア、ヘルメットなどはもう専用の自転車乗りそのものですから馬鹿には出来ません。

 大通公園の特設クリテリウムコースは、一週1.5kmですが、D-1クラスでは一週での順位を競い、一般ともなると三週で競うというようになっています。

 コースは大通公園の外周での周回コースなので、スタート・ゴール地点で号砲を聞いて子供達がスタートすると、応援の親たちはすぐに反対側の道路目指して走り、今度はそちらで応援です。

 こんなに専用の自転車に乗る人たちが多いのか、と改めて驚きました。

    *   *   *   * 

 午後にはいよいよツール・ド・北海道に参加して道北を走り続けてきた参加選手達による、20週のクリテリウム競技が行われました。

 今回の競技で特筆すべきなのは、4週ごとにボーナストラックが設定されていて、4、8,12,16、20週目を先頭から3位までに入ると、時間にして1位が3秒、2位が2秒、3位が1秒短縮のボーナスをもらえるというルールになっている事でした。

 単に順位と秒数で争う以上に、節目節目での頑張りが求められるというので選手も頑張る事でしょう。

 今日の札幌は、昼前から小雨がぱらつきだして、午後のクリテリウムが始まる頃には路面も濡れて水たまりが出来てしまうような、ちょっと残念な天候でした。

 それでも選手達はそんななかをゴール目指して20週という過酷なレースに挑みました。

 私も見ていて、実際ウェアや自転車などのカラフルさと選手の頑張りは見ていて迫力があり、面白いと感じました。

 こんなことなら是非とも来年もやっていただきたいものですが、関係者の賛同が得られるかどうか。

 会場ではそんなことへのアンケートも行われていましたのでその結果が楽しみです。

 ツール・ド・北海道も今年の大会は今日で終わりです。事故もなく大会運営もスムースに行われたようです。

 関係者の皆様、そして沿道の市町村の関係者の皆様に感謝を申し上げます。来年もまた別なルートでお会い致しましょう。


コメント (1)
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