アカデミーショー受賞作品「おくりびと」 観てきました。
「死を通して命の尊さ」 と 「人の絆を描いた」 映画でした。
この映画は、
遺体を清め最後の着付けや化粧をする納棺師が主人公。
ストーリーの中で、主役の本木雅弘さんは、
亡くなった人の体を清め、棺に納める納棺師を厳かに演じている。
日本間で正座をし、一つ一つの手順を大事にしながら、
死者に敬意を表している姿は、サムライ的なストリックさがあった。
主人公が職を通じて仕事に戸惑いつつも、生を見つめ直し、成長していく
自己発見していく 物語の展開も見事!
「家族の絆」 「夫婦の絆」のすばらしさ!
人間の優しさを描いた「滋味じみ(ふかい味わい)」の映画だ!
涙あり、笑いあり、チェロの演奏あり とても悲しく 美しい映画だった。
ちなみに
本木雅広さんは、十数年前から納棺師や死の問題に深い関心を抱いていて、
本木さん自身が映画化を提案して主役を演じたそうです。
とても、すばらしい、アカデミー受賞の映画でした。
みる価値ありますよ。