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ほそかわ・かずひこの BLOG

<オピニオン・サイト>を主催している、細川一彦です。
この日本をどのように立て直すか、ともに考えて参りましょう。

謹賀新年

2014-01-01 01:21:13 | Weblog
 明けましておめでとうございます。
 旧年中はご愛読いただき、また貴重な情報とご意見を賜り、ありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。

 昨年の元旦、「1年後、安倍政権が持続的かつ加速的に日本の再建を進め、長期安定政権への軌道に乗っているか、それとも自民党が古い体質を露呈し、自公連立政権の疾病を再発しているか、それが日本の命運を表していることでしょう。」と書きました。
 1年後の本日、安倍政権は持続的かつ加速的に日本の再建を進め、長期安定政権への軌道に乗っていると感じます。アベノミクスがデフレ脱却の道を切り開き、株価は前年比56%の上昇、円安は22%の進行という驚異的な効果を生みました。また、国会のねじれが解消し、東京オリンピックの招致が決まり、NSCが創設され、沖縄の基地移転がようやく前進し、首相の靖国参拝が実現するなどしました。
 本年は、デフレ脱却を確実なものとするとともに、消費増税による負荷を超える成長政策の実行が求められます。尖閣諸島、朝鮮半島に関する国家安全保障の強化のため、集団的自衛権の行使可能化が急務です。マスメディアの偏向を正すため、NHKの反日体質の改善を断行すべき時です。道徳の教科化、歴史教育の是正を急ぎます。慰安婦問題を解決すべく、河野談話の撤回と新談話の発表が待望されます。そして、3年後以降に持ち越された憲法改正への着実な準備を進めねばなりません。
 この一年、より多くの日本人が日本精神に目覚めて団結し、日本再建を力強く進める年にしたいものです。

 年頭に当たり、国家の安泰、民族の繁栄、世界の平和と、併せて皆様のご健康とご多幸を祈念いたします。

 平成26年(2014)元旦

謹賀新年

2012-01-01 01:19:57 | Weblog
 明けましておめでとうございます。
 旧年中はご愛読いただき、また貴重な情報とご意見を賜り、ありがとうございました。
 本年もよろしくお願いいたします。

 さて、本年は世界の主要な国で政治指導者が交代する可能性があります。それに先駆けるかのように、昨年12月北朝鮮で金正日総書記が死去し、金正恩を後継者とする体制が始まりました。本年は、まず1月14日に台湾で総統選挙が行われます。続いて、3月にロシア大統領選挙、4月にフランス大統領選挙があり、秋には第18回中国共産党大会にて次期指導者が選出されます。11月にはアメリカ大統領選挙、12月には韓国大統領選挙が行われます。特に米・中・台・韓の指導者の交代は、わが国に大きな影響をもたらすでしょう。その前にわが国の政権が一刻も早く交代し、国家の体制を整え直す必要があります。ユーロ、ドル、イラン等の動向も目を離せません。
 ところで、今年はマヤ暦による終末論の年に当たります。この終末論は、マヤ文明の長期暦が、2012年12月21日から23日頃に一つの区切りを迎えることから、世界の転換の時と解釈するもの。エーリッヒ・フォン・デニケンが1960年代末にこの説を紹介し、以来私も記憶にとどめてきました。グラハム・ハンコックが『神々の指紋』に書いたことで、広く知られるにいたりました。近年は、1970年に一世を風靡したニューエイジ運動の流れをくむ人類アセンション説と結びつき、実証科学と疑似科学と象徴的なイメージとのさまざまな混合物が一部の人たちの関心を集めています。
 今年は、現実世界でも精神世界でも、大きな変化の年になりそうです。
 年頭に当たり、国家の安泰、民族の繁栄、世界の平和と併せて皆様のご健康とご多幸を祈念します。

謹賀新年

2011-01-01 00:43:41 | Weblog
明けましておめでとうございます。

旧年中はご愛読いただき、また貴重な情報とご意見を賜り、ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
年頭に当たり、国家の安泰、民族の繁栄、世界の平和と、併せて皆様のご健康とご多幸を祈念いたします。

平成23年(2011)元旦

恭賀新年

2010-01-01 01:27:07 | Weblog
 明けましておめでとうございます。

 旧年中はご愛読いただき、また貴重な情報とご意見を賜りまして、ありがとうございました。
 本年もよろしくお願います。この1年、正道、猛虎のごとくの所存です。
 年頭に当たり、国家の安泰、民族の繁栄、世界の平和と、併せて皆様のご健康とご多幸を祈念いたします。

 平成22年(2010)元旦

私的なこと

2009-07-17 15:18:19 | Weblog
 時々、専攻は何ですかと訊かれる。私は、専攻といえるほどのものはないと答えている。実際、大学で何かを専攻したわけではなく、その後も何かを専門的にやっているわけではない。ただ自分の関心のままに、いろいろな問題に、自分なりの仕方で取り組んでいるにすぎない。

 私は、高校生のころから哲学を専攻したいと思っていたが、大学の途中で考えを変えた。10代の末期から20代のはじめにかけて、私はマルクスの弁証法的唯物論と西田の無の場所論の総合を試みた。共産主義の克服の一環としての哲学的な課題だった。当時、マルクス=エンゲルスについては、ソ連共産党の教義とは異なる新しい文献研究の成果が次々に発表されていた。一方、わが国では、戦前から西田幾多郎の弟子たちが西田哲学に基づくマルクス理解をし、発展的な思考を行っていた。私はそれらを検討する中で、現象学、存在論、解釈学、言語学、構造主義、記号論等を知り、心理学、宗教学、文化人類学、文明論、科学史、東洋思想等も多少学んだ。
 その過程で、私はマルクスにおける唯物論/観念論という対立図式が根本的に間違っていることを認識した。また、西田が生み出した判断式に基づく述語的論理には、言語学的な誤りがあることを発見した。破綻したもの同士ゆえ、マルクスと西田の総合は、不可能な課題であることが分かった。論文を書くことはやめた。自己紹介に書いたように、ほかに思うこともあったので、大学はやめることにした。もともと独学志向の強い私は、以後、アカデミスムとは無縁の人生を送っている。

 学生時代に哲学に関して認識したことのひとつに次のことがある。言葉を用いて思考する以上、思考には言語による限界がある。言葉の壁を超えて真理に近づこうとすると、象徴的な表現になる。ニーチェ、ハイデガーがその典型だが、彼らの文章に現れた象徴的表現が、ユング心理学におけるマンダラや老賢者等と解釈できるものであることを発見し、私は、西欧哲学は心理学の域を出ないことを知った。この体験は、私の視野を東洋思想や日本学の領域へと大きく開くことになった。
 その後、大塚寛一先生が「結論の出ている哲学はひとつもない」と説かれていることを知り、衝撃を受けた。確かに哲学は哲学者の数だけあり、諸説紛々である。その状態は、どの説も真理に達していない証拠である。真理とは単なる知識ではなく、真理に到達すれば即、力となって、現実に作用するものであることを大塚先生は、実証で示されていた。病者が健康になり、脳細胞が活性化する。女性は自然なお産ができ、人々は死の恐怖から解放され、遺体には死後硬直が現れない。動物や植物まで生き生きと成長する。
 一方、西欧哲学の研究者の中には、神経衰弱になったり、病的な行動をするようになったりした人がいる。結論が出ていないものをいくら分析・検討しても、ああでもない、こうでもないの繰り返しで、精神が参ってしまうのだろう。

 しかし、西欧における哲学は諸学の基礎であって、ある程度哲学を学んだことは、私の知的活動の基礎となった。だから無駄ではなかったと思う。
 17世紀の西欧では、哲学と科学は分かれていなかった。数学も物理学、化学、生物学等も、哲学から発達した。社会科学も同様である。政治学も経済学、法学、社会学、心理学等も、哲学から分かれて専門化した。近代西欧に限らず、古代ギリシャにおいてもそうだった。だから、自然科学にせよ社会科学にせよ、科学を基礎から理解するには、哲学を学ぶ必要がある。プラトンやデカルトを知らずして、科学の成果だけを利用するのは、安直である。そういう点で、10代の末期から20代のはじめにかけて、哲学をかじってみたことは、有意義だったと自分では思っている。

 先にマルクスと西田の総合は不可能だと認識したと書いたが、私は、マルクスと西田の問題圏から、主に三つの領域に抜け出た。大まかに言うと、一つは、三木清・梯明秀を経て、松岡正剛の遊学に至る領域。一つは、和辻哲郎・湯浅泰雄を経て、日本学に至る領域。一つは、ベルグソン・ラインを経て、超心理学に至る領域である。
 マックス・ウェーバーの重要性がわかったのは、共産主義を克服した後のことだった。ウェーバーを学ぶことで、思想・心理と社会の関係の問題を整理し、より深く考えられるようになった。マルクスとウェーバーの問題圏からは、主に三つの領域に私は関心を広げた。これも大まかに言うと、一つは、フロイト・ユング・エリアーデを経て、トランスパーソナル学に至る領域。一つは、ヤスパース・トインビーを経て、文明学に至る領域。一つは、そこからさらにハンチントンを経て、国際関係学に至る領域である。
 以上、六つの領域を書いたが、これらは別々の空間ではなく、部分的に重なり合っている。
 遊学とは科学・宗教・芸術・芸能等、あらゆる枠組みを超えた精神の自由な活動をいう。超心理学・トランスパーソナル学は、精神科学に包含される。20代半ばから40代はじめにかけて、私は精神科学による真理の探求・実践に専念した。その時期を経た後、40代はじめから自分の関心は、主に日本学・文明学・国際関係学へと向かっている。日本や人類の精神・政治・経済・社会・文化・環境等への取り組みだが、ここでも20歳前後に多少哲学を学んだことが、見えない形で活きていると自分では思っている。ここで学んだと言うのは、哲学の知識や方法のことではなく、物事の本質を求め、全体の構造や関係、大きな流れをとらえようとする態度を、先人に学んだという意味である。

●人間観

 次に私の人間観について。以前、フロイトを批判するために書いた文章の結論部分を次に引用する。概ね次のような人間観を私は持っている。日本や人類の精神・政治・経済・社会・文化・環境等を考えるに当たっても、根底にあるものなので、ご参考に願いたい。

 「いったい人生の根本問題とは何か。成長して大人になること、自分に合った伴侶を得ること、子供を産み育てること、よい死に方をすること。私はこれらに集約されると思う。そして、よい死に方をするためには、自分が生まれてきた意味・目的を知ること、生きがいのある人生を送ること、自己の本質を知ること、死後の存在について知ることが必要になる。人生の根本問題の前半は、なかば生物学的・社会学的なものである。しかし、死の問題は違う。死の問題は、哲学的であり、宗教的な問題である。唯物論は、人生の後半の問題については、まったく役に立たない。むしろ、自己の本質について、根本的な誤解を与える。

 死んで終わりなのか、死後も存在しつづけるのか。死の認識で思想は大きく二つに分かれる。死ねば終わりと考えるのを唯物論と呼び、死後も続くと考えるのを心霊論と呼ぶことにしよう。心霊論には、キリスト教のような人格的唯一神による創造説や、仏教のような縁による発生説がある。人生は一回きりという一生説と、輪廻転生を繰り返すという多生説がある。また、祖霊の祭祀を行う場合と、行わない場合がある。単に思い出、記憶として親や先祖を思うという場合もある。しかし、心霊論は、死後の存在を想定して人生を生きる点では、共通している。

 心霊論的人間観では、死は無機物に戻るのではなく、別の世界に移るための転回点であると考える。身体は自然に返る。しかし、霊魂は、死の時点で身体から離れ、死後の世界に移っていく。人生においては、この死の時に向かっての準備が重要となる。霊魂を認め、来世を想定する心霊論的な人間観に立つと、フロイトとは違う意味での『死の本能』が想定される。来世への移行本能と言っても良いし、別の生に生きる再生本能と言っても良い。

 身体から独立した霊魂を認めるという考え方は、特異なものではない。近代西洋の唯物論的人間観が有力になるまで、ほとんどの人類は、そのように考えていた。20世紀の代表的な思想家の中で、ベルグソンは、心は体からはみ出ているとして、身体と霊魂の関係を『ハンガーと洋服』の関係にたとえた。臨死体験や対外離脱体験、テレパシー等には、否定しがたい事例があり、その一例をもってしても、霊魂が身体と相対的に独立し、死後は別の仕方で存在することを主張することができる。こうした心霊論的な人間観に立つと、性や無意識の問題は、フロイトとは大きく異なったとらえ方になる。私は、そのようなとらえ方をしている。心霊論的な人間観の復権と普及のために、超心理学とトランスパーソナル学の発展に期待している」
(拙稿「フロイトを超えて~唯物論的人間観から心霊論的人間観へ」より)
http://homepage2.nifty.com/khosokawa/opinion11a.htm

えらいぞ、ミス日本!

2009-01-27 17:57:19 | Weblog
ミス日本に、高校2年生の宮田麻里乃さんが選ばれた。将来の夢を聴かれて、次のように答えたという。

 「経済ジャーナリストになれればと思う。今、不況だと言われてて内閣だけが悪いみたいになってますが、社会は個人だけで作れるとは思ってません。総理大臣のために周りの人が協力し合えば社会はよくなると思う」

 えらい! その通り。

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●ミス日本GPの宮田麻里乃さん、アニメ好きの一面チラリ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=731892&media_id=54
(ORICON STYLE - 01月27日 06:31)

 ミス日本GPに輝いた、東京都出身17歳の宮田麻里乃さん
 『第41回ミス日本グランプリ決定コンテスト』が26日(月)に都内で開催され、見事グランプリに輝いた東京都出身高校2年生の宮田麻里乃さんが、コンテスト終了後にインタビューに応じた。宮田さんは報道陣に対して最初は緊張していた様子だったが、次第に慣れてきたのか「あまりはしゃがないタイプですけど、カラオケでははじめから飛ばすタイプ。『はっぱ隊』とか(アニメ)『マクロスFRONTIER』の歌とかを歌います」と、マニアックな一面をチラリ。アニメ好きであることを明かし「日本の文化ですよね」と熱く語った。

 初の平成生まれのグランプリに輝いた宮田さんは「1人ではここまでこれなかったと思う」と家族に感謝。99年以来4人目となる高校生GPだが、「ゴルフの石川遼さんと同い年ですし、同じ年齢の人がすでにたくさん活躍してる。負けないように、ミス日本に恥じないように頑張ります」と若さに媚びる様子はなく、早くも闘志を燃やした。

 過去のGPの女優・藤原紀香のような女性が憧れという宮田さんは将来の夢を聞かれると「経済ジャーナリストになれればと思う。今、不況だと言われてて内閣だけが悪いみたいになってますが、社会は個人だけで作れるとは思ってません。総理大臣のために周りの人が協力し合えば社会はよくなると思う」と大人顔負けの持論を展開し、報道陣を圧倒させた。

 宮田さんのハキハキとした対応に感心した報道陣が芸能界進出を促すと「機会があれば。何事も経験だと思います」と真摯にコメント。ただ、恋愛関係の質問には「17年間彼氏が一度もいたことないんです」と顔を赤らめ、高校生らしい純粋無垢な表情をみせていた。

 宮田さんのほか、ミス日本ミス着物に埼玉県出身25歳の松本蘭さん、ミス日本ネイチャーに北海道出身23歳の貞廣恵沙さん、ミス日本「海の日」に熊本県出身20歳の池永由宇さん、ミス日本「空の日」に福岡県出身24歳の濱地やよいさんがそれぞれ選ばれた。
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謹賀新年

2009-01-01 01:38:34 | Weblog
明けましておめでとうございます。

旧年中はご愛読いただき、また貴重な情報とご意見を賜り、ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
年頭に当たり、国家の安泰、民族の繁栄、世界の平和と、併せて皆様のご健康とご多幸を祈念いたします。

平成21年(2009)元旦

SNSを利用して3年

2008-03-31 10:20:32 | Weblog
 私はこのブログと共に、SNSを利用している。
 平成17年(2005)3月29日にMIXIに入会して、このほど3周年を迎えた。そこで私が主宰するコミュニティ「真の日本精神」の会員は、1301人から1540人に増えた。いろいろな人との出会いが広がり、うれしく思う。 
 
 インターネットに文章を載せ始めて、11年。何かまとまったものを書く時は、ブログとMIXIに日々、分載することにしている。この1年も折々に、関心の赴くままいろいろ書いてきた。主な連載を分類すると、以下のようになる。

<日本精神>
●マンガが世界に日本精神を 2007年04月06日~
●「美しい“日本の心”を取り戻すには」 2007年06月05日~

<教育>
●「親学」が、いよいよ展開 2007年04月11日~
●道徳教育はどうなすべきか 2008年01月22日~

<少子化問題>
●脱少子化は命と心の復活から 2007年07月13日~

<歴史認識>
●旧日本軍の慰安婦問題 2007年05月24日~
●慰安婦問題の虚偽 2007年06月14日~
●戦後賠償問題は、決着済み 2007年08月06日~

<憲法と国防>
●憲法第9条は改正すべし 2007年08月30日~
●集団的自衛権は行使すべし 2007年12月25日~
●人権の核心としての生存権 2008年03月03日~

<国際関係>
●インド・シン首相の国会演説  2007年04月17日~
●日米印の戦略的協力の強化を 2007年04月22日~
●9・11~欺かれた世界 2007年09月14日~
●9・11の真相を求めて 2007年11月04日~
●米大統領選挙の日本への影響 2008年02月15日~
●台湾に親中派の総統が誕生 2008年03月25日~

<地球環境>
●「不都合な真実」を知ったら 2007年04月30日~

 原稿の多くは、まとめ直して、マイサイトに分野別に掲載している。関心のある方は、サイトの方をお読みいただきたい。今後ともお付き合いただければ幸いである。

謹賀新年

2008-01-01 10:14:40 | Weblog
明けましておめでとうございます。

旧年中は当ブログをご愛読いただきますとともに、貴重な情報とご意見を賜り、ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
年頭に当たり、国家の安泰、民族の繁栄、世界の平和と、併せて皆様のご健康とご多幸を祈念いたします。

平成20年(2008)元旦