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男どアホウ甲子園 ..(2)

 

 日本漫画史上の野球漫画ジャンルで、新旧問わず第一人者と言っていい存在の漫画作家、水島新司氏の中期の代表作の一つ、野球漫画の傑作「男どアホウ甲子園」は週刊少年サンデーの1970年第8号から75年第9号まで、満五年間にも渡って長期連載されました。

 「剛球一直線」が自分の信念のモットーである、物語の主人公·藤村甲子園の、甲子園優勝を目指す高校球児時代から、東大に進学し東京六大学リーグで活躍し、阪神甲子園球場を本拠地とするプロ野球·球団、阪神タイガースに入団して王者·巨人軍を相手に奮闘する姿までを描く、いわば野球大河漫画であり熱血青春漫画ですね。「剛球一直線」は藤村甲子園の矜持ですけど、物語の先、後々では変化球も覚えます。

 「男どアホウ甲子園」はアニメ化されてテレビ放送もされており、僕は当時、「男どアホウ甲子園」が放送されていたのは知ってはいましたが、番組はあんまり見てはいないですね。毎日10分間の放送を月曜から土曜まで毎週続ける、という変形な放送形態で70年9月から71年3月までの半年間放送されました。アニメの方は、高校時代のエピソードだけで内容も原作漫画とは少々違ってます。

 この日本テレビ系列の放送形態、毎日夕方6時35分から45分までの10分間、毎週月曜から土曜まで放送される帯び放送ワクで、僕が初めて見たアニメ番組は、当時の月刊誌·冒険王で大人気だった「夕やけ番長」で、アニメ「夕やけ番長」は68年の9月から69年の3月まで放送された。僕は中学一年生ですね。アニメ「夕やけ番長」は最初は熱心に見てたかも知れないけど、原作漫画本編との違和感を感じて途中からあんまり見てないかな。中一だと僕はまだ学校の剣道部に在籍してたから、夕方6時台や7時台前半頃は家に帰ってないからテレビ見たくとも見れてないな。「夕やけ番長」が終わった後アニメ版「男一匹ガキ大将」が放送されてたけど、これも最初は見てたかも知れないけどだいたい全編あんまり見てない。この時間帯でアニメ放送をやってたのは「夕やけ番長」が最初と思ってたけど、「夕やけ番長」の前に「冒険少年シャダー」をやってたんですね。この放送は全く見たことありません。原作漫画は知ってました。「冒険少年シャダー」は月刊誌·冒険王に中城けんたろう氏の作画で連載されていた。

 「男どアホウ甲子園」の原作を担当したのは佐々木守さんで、佐々木守さんというと漫画原作者というより、60年代後半から70年代、テレビドラマの脚本で活躍された方で、脚本家としての方が有名ですね。この時代の漫画原作の作品もいっぱいあって名作も多数あるんですが、何よりもテレビドラマの作品本数が多く、その内容はバラエティー性に富んでいて子供向けの特撮ドラマから青春もの、コメディーから刑事もの、はたまた後には時代劇の脚本まで手掛けています。年配の人たちみんなが記憶しているようなこの時代の人気ドラマも多数あります。

 佐々木守さん脚本ドラマで、僕が特に印象深く覚えているのは、中山千夏さんが主演した「お荷物小荷物」シリーズと特撮の「アイアンキング」。勿論、少年時代、僕はテレビで佐々木守さん脚本のドラマはいっぱい見てるし、実写ドラマ版の「柔道一直線」なんかも記憶に残り続けてるけど、印象深いという点ではやはり「お荷物小荷物」と「アイアンキング」かなぁ。

 「お荷物小荷物」は70年10月からの放映で、これが正編とするなら多少設定を変えた続編が「お荷物小荷物-カムイ編」で、こちらの放映は71年12月から。どちらも当時の夜10時からの1時間番組で、全18回から20回のだいたい毎週放送の連続ドラマだった。

 正編も「カムイ編」もどちらも主演は中山千夏さんで、異色なのは主人公の設定が正編は当時のアメリカ統治下の沖縄出身で、カムイ編の方は北海道·アイヌ集落出身のアイヌ民族の娘となっていた。ドラマはコメディーなんだけど当時の時代性から“社会派”的色合いを含んでいた。「お荷物小荷物」が放送された70年秋、僕は中二かな。「お荷物小荷物-カムイ編」が放送された72年冬は僕は高一ですね。

 「お荷物小荷物」が放送されていた僕の中学生時代、クラスではコメディーの楽しい娯楽ドラマとして評判になっていた。勿論、脚本家の佐々木守が娯楽ドラマの影に隠して秘かに訴えてる、日本の起こした戦争で日本が敗けて沖縄がその犠牲となり、この当時未だ米国の占領下にあり、沖縄の街のそこかしこをアメリカ兵が大きな顔をして闊歩して回り、沖縄の人たちは本来自分たちの土地で、被占領民として毎日小さくなって暮らして行かなければならない、などという現実については全く話題には上らないし、みんなそんなことを知らないし知ろうともしなかった。

 当時、沖縄はアメリカ占領下にある、いわば外国であり、本土の人間が往き来するにはパスポートが必要だったし、どうだろう?当時は沖縄の情報は細かにはあんまり入って来てなかったんじゃないかな。中学校生活の中で社会科の授業などで先生たちから、沖縄の話を聞いた記憶というものがないな。無論、僕は学業不振の劣等生でたいてい学校の授業は聞いてなかったから、先生が沖縄について語ったこともあったが馬鹿中学生の僕が聞き逃していたのかも知れない。けど、中学生とはいえ友達どおしの会話にも沖縄の話題など一度もなかったという気がするし、やっぱり当時は本土の子供たち、高校生くらいまでも含めて、沖縄に関して一般的には情報も意識も疎かったのかなぁ。勿論、沖縄のことを重大な問題として意識していた本土の一般人も多数居たと思うし、現に気鋭の脚本家·佐々木守さんが自分が制作に携わるドラマに、ベースにそれとなく“沖縄問題”を忍ばせていた訳だし。ただ当時の地方の、あんまり勉強熱心でなく政治的関心なぞないくらい意識の低い、賢くない方の範疇の少年たちの脳みそには響かなくて、佐々木守さんの意図が功を奏さなかった訳ですね。

 変形ホームドラマのコメディー劇「お荷物小荷物」の大筋ストーリーは、沖縄出身の主人公の娘が、不幸な目に合わされた姉の敵討ちのために、男尊女卑の封建的な家庭内に家政婦として潜り込み、偵察を続けながら隙を伺い、一気呵成に姉の敵の家を崩壊してしまおうと企む、何やら起伏の大きい騒動仕掛けのコメディータッチ·ホームドラマ。中心テーマは、確固とした揺るぎない堅牢な体制に対して、虐げられて来た小さき者が勇気と知恵を振り絞り、策を練って立ち向かうという、実は“反体制”をベースにした物語。笑いを誘うコメディータッチの変形ホームドラマにして、実はベースに“反体制”がテーマとしてあるという凝った仕掛けの痛快ドラマでした。

 まぁ、当時中学生の僕らはそんなとこまでは気が付かず、笑いながら毎回楽しくドラマを見て、翌日の学校の教室で、昨日の回も面白かったねと話し合っていた。そんな、“反体制”のテーマとか意識しないよね。コメディーでありながらも痛快劇として見ていたろうけど。

 「お荷物小荷物」のストーリーを調べたら、中山千夏扮する主人公の娘は、姉の敵討ちのために舞台となる、東京の男だらけの大家族の運送店に、家政婦として潜入するのですが、実際のストーリーの詳細は、主人公の姉も四年前にこの運送店にお手伝いさんとして入り、家族の息子の一人と恋愛関係に陥り子を宿すが、頑固で封建的な父親が結婚を認めず姉は一方的に放り出され、沖縄に帰って子供を産んだ後、失意の内に死んでしまった。主人公はその姉の復讐と共に、姉の子を運送店に認知させるべくやって来た…。というお話ですね。

 「お荷物小荷物」続編の「カムイ編」のとき、僕は高一で、この時代の生活環境から「カムイ編」は見れませんでした。この時代は家族全員が早寝で遅くとも夜10時前にはみんな床に就いていたし、狭い家屋の中で僕の部屋などなかったし、夜10時放送のドラマは見れなかった。まぁ放送されてたのは知ってたし当時は見たかったんでしょうけどね。仕方なかったですね。

 「お荷物小荷物」の続編になる「カムイ編」も舞台は東京の下町にある運送店で、ここは70·71年のドラマ本編と全く同じところです。運送店家族の面々もほぼ同じメンツ。本編の主役の中山千夏はまだ占領下の沖縄から来た娘でしたが、うり二つの「カムイ編」の主役の中山千夏は北海道アイヌ集落出身で、本編とは別人。で、物語はまぁだいたい同じようなストーリーですね。「カムイ編」もやはり、コメディー·タッチの変形ホームドラマの中に、本土民とアイヌ民族という、メジャー対少数民族という“反体制”思想がベースに隠れている。

 アイヌ民族の領地というか居住地というか、北海道の蝦夷地域は本土の松前藩に植民地化されていたようなものだったでしょうし(本土のというより和人の松前藩)。僕は生涯不勉強な人間で日本の地域の歴史にまるで詳しくなく、中世から明治~昭和初期頃までの北海道の激動の時代の歴史をほとんど知りません。だから偉そうに語ることは全くできないのですが、二十年くらい前に船戸与一氏の大作「蝦夷地別件」を読んで、本土の松前藩と不平等貿易的な交易で搾取され、事実上支配下に置かれて圧政に苦しんでいた江戸時代期のアイヌ民族の姿を克明に描いていたので、佐々木守氏が沖縄と同じく“反体制”をドラマのベースに隠したテーマにアイヌ民族を選んだのも解るな、と思いました。

 江戸期の北海道を舞台にした歴史大作「蝦夷地別件」はぶ厚い文庫本で全3巻という大長編ですが、ムチャクチャ面白くて読みごたえのある小説作品ですね。船戸与一の真骨頂、血沸き肉踊る冒険小説的な味わいも強いし。江戸幕藩体制下の本土というか、当時の青森から南北海道を領地とする松前藩(松前藩領地は青森は関係なく北海道南部·渡島半島部分みたいですね)と蝦夷地域のアイヌ民族との対立構造の側面も窺えるし(和人とアイヌとの対立構図とその歴史)。

 

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 当時大人気だった青春スター·石橋正次と、往年の日活青春映画のスター·浜田光夫の二人が主演した、TBS と宣弘社制作の特撮ドラマ「アイアンキング」も佐々木守さんの脚本作品です。「アイアンキング」がテレビで毎週放送されていたのは1972年10月から73年4月までの半年間で、この時代は僕はもう高校二年生ですね。

 僕は高二にもなってたから、いくら同世代よりもかなり幼稚く頭のできてる僕でもさすがにこの頃、子供向けに制作されたテレビ特撮を熱心に見る、ってことはありませんでした。特段、特撮オタクでもなかったし。そういえばウルトラシリーズ第四弾の「帰ってきたウルトラマン」もこの頃か。

 「帰ってきたウルトラマン」は1971年4月から72年3月までの放送か。こっちの方の脚本には佐々木守さんは参加してないな。「ウルトラセブン」には二本だけ佐々木守さんが脚本書いた作品があるけど。

 高校生にもなると、いくらSF 雰囲気の好きな僕でも、特撮オタクでもないし熱心にテレビ特撮ヒーローものを見ていた訳でもなかったが、今から思えばけっこうテレビの特撮ヒーローものを見てる。それこそ特撮の連続ドラマものを毎週くらいに。これは、当時調度夕飯どきが夜7時台で、夕飯どきから夜9時過ぎから10時近くまでずっとテレビを点けてたから、熱心にではなく何気なくテレビ画面見て過ごしてたんだろうと思う。だから何か毎日、毎週毎週の7時台·7時半台の子供向けテレビ特撮の30分番組を、ぼんやり感に近いような感じで見てたんでしょうね。ただ暇潰しにボーッとテレビ見て過ごしてた。後々から考えると若い貴重な時間を随分勿体ない使い方してると思うけど。

 高校生時代の僕は部活にも入ってなかったし、まぁいわゆる帰宅部でだいたい毎日午後4時くらいにはもう帰って来ていて、深夜遅くまで起きてたので夜中の睡眠不足で午後4時から6時過ぎくらいまでは寝てましたね。で、夜7時くらいから夕飯食べながらぼんやりテレビ見て過ごしてる、と。中三いっぱいまでは自分の部屋があって独り遊びできてたけど、高校入ってから生活環境がガラリと変わっちゃったしね。僕自身も内面に閉じ籠っちゃったし、何かこの時代の僕は半分絶望的みたいな気分だったし。

 高二·高三の流行小説中毒の時代は、家族の就寝時間になると炬燵を炊事場の板の間に持って来てたので、居間との間の障子戸閉めて炊事場に置いた炬燵に潜って、五木寛之や松本清張·遠藤周作などの小説の文庫本を、夜中から未明まで読み耽って過ごしていた。

 この時代は僕も青春期の年代だったんで、テレビ番組は、子供向けの特撮ヒーローものよりも、年頃から、森田健作主演の「おれは男だ」とか「おこれ男だ」みたいな学園青春ものが好きだったかな。何かやっぱりあの当時、森田健作演じる主人公とかに憧れてましたね。あとはあの当時よく見てた番組は、歌謡番組ですね。当時は週に何本も歌番組やってたし。

 中三頃に見てたテレビの熱血青春剣道ドラマがあって、主演が剣道の達人の女教師役が范文雀でいわくありげな熱血剣道少年役が石橋正次の、このドラマの脚本が確か佐々木守だったな、と思って調べてみたらタイトルは「打ち込め青春」で1971年1月から4月まで毎週1時間ドラマで全13回放送されてた。この学園剣道ドラマは、僕は中三の三学期で学校でよく、当時同じクラスで一緒にツルんで遊んでたKT 君と、休み時間とかによく話をしていた。范文雀の女先生が石橋正次の生徒に教える、剣道の秘剣の話をKT 君が身ぶりを交えて話していたのを印象深く覚えている。ドラマ「打ち込め青春」を調べてみたら、佐々木守さんが脚本を書いたのは全13回の最初の1回と2回だけだった。ドラマ全体的なストーリー設定も佐々木守さんが考えたのかな?よく解んないけど。佐々木守さんが考えそうな複雑な愛憎の人間関係の設定の青春ドラマだったし。

 「アイアンキング」は特撮ヒーローもの連続ドラマで、アイアンキングという巨人ヒーローが、日本を滅ぼそうとする敵組織の操る巨人ロボットや怪獣ロボットと戦う、まぁ、いわば巨人ヒーロー·怪獣バトルものですが、主人公は生身の人間の、石橋正次演じる静弦太郎です。

 静弦太郎は国家警備機構という、国の防衛組織というか警察組織みたいな、国家体制を守る組織の一員です。アイアンキングも、同じく国家警備機構の一員の霧島五郎が変身して、日本を守るために戦う巨人サイボーグ戦士です。「アイアンキング」はこの二人のコンビが活躍する特撮活劇ドラマですが、まぁ、お話中の現在の国家の体制を守るために戦う、体制側のエージェントとか戦士ですね。

 静弦太郎と霧島五郎の国家警備機構が偵察し戦うのは、かつて2千年も昔に天皇の祖先·大和朝廷に滅ぼされた、古代日本の先住民族、多分“熊襲-クマソ-”だと思われる一族の末裔が、遠い遥か昔の敵討ちと、日本の現国家体制を倒して日本を征服しようとする目的で破壊工作を重ねる、超絶科学装備したテロ組織、不知火一族。第一部の敵は不知火一族で、第二部の敵は、同じようなルーツを持ち、同じく日本の現国家体制の転覆と日本征服を狙うテロ組織、独立幻野党。両、大規模なテロ組織とも、巨大ロボットを何体も製造し操り、日本の都市などに破壊テロを仕掛ける。不知火一族が巨人ロボットで独立幻野党が怪獣ロボット。

 このヒーロードラマは、メイン主人公の石橋正次が変身するんじゃなくて、サブ主人公の浜田光夫が変身して巨人ヒーローになって敵の巨大ロボットと戦う、というところがちょっと他の変身ヒーローものと違ってた。勿論、等身大生身の人間ヒーロー、静弦太郎も特性ムチを使って敵を倒して行き、巨大ロボともムチで果敢に戦い、時にはアイアンキングを助けるときもある。

 

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 「アイアンキング」の主人公ら国家警備機構のエージェントが国家体制を守るために戦う相手の素性が、その昔、天皇の祖先·大和朝廷に滅ぼされた一族の末裔である、というようなストーリー設定に表れているように、もともと根っからと言っていいような左側思想の持ち主、佐々木守さんはこの時代、反天皇制の思想を持っていて、ドラマ·ストーリーのこういう部分にその思想性が出ているんですね。ただ、ドラマの表側で反天皇制なんか謳ったら視聴者が着いて来ないし放送局としてもイロイロと問題になる。ましてや「アイアンキング」は子供向け特撮ドラマだし。だからあくまで主役は国家体制側の国家警備機構のエージェントで、こっちが正義で、ドラマの中の悪者は現体制を倒して国を支配しようとする、かつては天皇の祖先·大和朝廷の敵だった民族の末裔が集う組織。でも作者の佐々木守さんは気持ちは悪者側に肩入れしてたんでしょうね。ドラマは、勧善懲悪で倒されるのは、かつて天皇の祖先に滅ぼされた民族の子孫で、子供向け物語ハッピーエンドだけど。

 「男どアホウ甲子園」タイトルで、「男どアホウ甲子園」の画像をいっぱい貼ってあるのに、内容は、脚本家としての佐々木守さんのことばかりになってしまった感じもありますが、Goo Blog の文字制限が近付いて来たので、今回の記事はこれで閉めます。本当はもっと佐々木守さんのことを書き込みたかったんだけど。またいつか佐々木守氏原作の漫画作品を取り上げた折りにでも。・・・

 

※2018-06/30 ●漫画・・ 「男どアホウ甲子園」 ..(1)

 

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