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 男子の日本オープンゴルフ選手権で異変

2020年10月17日 | ゴルフ

  異変が起きています。現在開催中の日本オープンゴルフ選手権で昨日までの2日間の予選の結果、1位アマ大学生、2位対にアマ大学生2人とプロ2人。2位対までの5人の中に3人もアマ、それも現役の大学生が入っているのです。面白いことになってきました。

 

  日本オープンでアマが優勝したのは1927年の第一回大会の赤星六郎だけ。その時代、ゴルフがプレーできるのは超金持ちだけで、トーナメントがほとんどないので、プロとして食べられるプロなどほとんどいない時代の例外です。以降、アマの最高位は3位で、片山晋呉と松山英樹、そして赤星六郎の兄四郎の3人です。

   予選首位は女子プロ黄金世代で活躍する河本結(ゆい)選手の弟力(りき)です。183㎝、82㎏と松山並みの体格で、ドライバーショットは松山同様300ヤードを軽く超えます。今回の開催コース千葉の紫カントリーすみれコースの最終18ホールは612ヤードもあるのですが、2打目をアイアンで打つほどのロングヒッターです。

 

  長く低迷期を脱することのできない男子プロゴルフ界ですが、やっと復活の兆しが見えてきました。このところ世界アマランキング首位の22歳、金谷拓実が19年には国内プロトーナメントの太平洋マスターズに優勝し、マスターズに出場したりして、この試合からプロ入り。そしてもう一人、星野陸也24歳も先週フジサンケイクラシックで優勝し、若手ゴルファーの活躍が目立つようになってきました。女子に負けるな!

 

  日本オープンは今日10月17日(土)と明日が決勝ラウンドです。アマ選手3人がどこまで通用するか、実に楽しみです。

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