丈は伸びても花の数が少なかった庭のつるバラ、長い竹を支柱にして、茂りすぎた枝を整理して上に伸びるだけ伸ばしてやったら、いっぱいの花を着けた。その数6、7百輪、びっくりするほど咲いた、まさに花の塔。
花の終わった今、花弁が降るように舞っている。 今、まさに「宴のあと」 桜でいえば花筏の頃。
6月も半ばの花巻地方の田んぼ農家は、どこの家でもホッと一息ついている。
早春から続いた田んぼの作業、苗仕立て、田んぼの準備、そして田植え、草刈り終わった今、田んぼの緑は日一日と濃くなり、たくましく成長してるのでまずは安心。
今の時期、かっては「早苗饗」と称して地域の仲間と小旅行、温泉、慰労の集落行事が盛りだくさんの頃だが今の時代は早苗饗という言葉さえ聞くことが少なくなった。
「元気で良く働くから・・」と娘、孫たちが旅行に連れて行ってくれるという。遠く、四国方面を計画したらしい。
四国は橋で渡れるようになったころから興味を持ち何回か訪ねているが、今回は空路四国入りらしいが計画はすべてお任せ、一緒の顔ぶれが娘、孫 孫の運転で、となれば大きな楽しみである。
四国から帰って2週後、今度はいつもの飲み仲間との旅行も控えている。メンバーとの旅行は恒例となりつつある。
飲みながら「今年は○○に行こう」「幹事はお前・・」と簡単にご指名をいただいた。
新幹線、いや飛行機、○○に行くんだったらあそこにも・・・飲みながらの要望も多々。
みんなの希望も汲んで決めた先は北陸方面、高齢グループだけに制約も多いがみんな楽しみにしている。
旅行は好きだし、どこへでも行きたいところはいっぱいあるが昨今は体力も気にはなる・・・