岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

気分はトランスジャパン

2023-02-15 15:20:05 | いなか暮し

 1月、NHKBSPで毎朝7:45~から連続15回ほど放送されたトランスジャパンアルプスレース2022の模様。
 日本海側の富山、魚津市の海岸から本州の最も太い部分を北、中、南アルプスを越えて徒歩で415キロ先の静岡の海岸を目指すという制限時間192時間(8日)の超過酷レースに30人ほどが挑戦 1位の選手は4日と17時間33分と考えられない成績、続けてゴールする選手、台風と一緒になり苦戦を強いられる人、トラブルでリタイヤする人など最終的にゴールした人19人、リタイヤ11人。
 その様子をコタツで寝転んで見ては興奮、毎日の散歩は平らな地面を歩き回るだけでは駄目だと反省、一念発起。
 近くの胡四王山から遊歩道を巡るコースを選んで挑戦を始めた、アルプスとは比べ物にならない超ミニミニレースだが自分にとっては大きな一歩。
 イーハトーブ館駐車場に車を止めて、急な階段を360段ほど登ると、宮沢賢治記念館、横を通って胡四王山山頂、胡四王神社にお参りした後、拝殿のすぐ後ろの遊歩道は続く山並みの峰々を通るから、ミニ縦走。
 遊歩道にはあちこちに可愛らしい東屋が建てられている。大き目のパラソル程の東屋からは、梢越しに、すぐ下の釜石線の向こうに北上川沿いに大きく雄大な景色が広がる。
 時折急傾斜の道を経て標識に沿って進む。
 運が良ければカモシカにも出会う,運が悪ければ熊にだって出会うはず。今は薄く積もった雪に無数の小動物の足跡が見える。
 早春、雪解けとともに地元の人たちが大勢で長い遊歩道の大掃除をする、サッパリとした遊歩道沿いにはカタクリの花が咲き、木々の新芽の吹き出すころはとても美しい。
 いくつかの小さな橋を渡り、大きな池のほとりを進むとやがて記念館下の南斜花壇を経て元の駐車場に着く。
 途中には息切れするところも何か所か、時間にして1時間余り、今日の超ミニミニ縦走は終了。

コメント
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