朝日に映え、鮮やかな青の花を咲かせる露草(つゆくさ)
きれいとは感じるが、憎い草でもある。
ほっといていたら、一面に、はびこり、野菜を台無しにする。
残念ながら除草剤の対象である。
花言葉が振るっている、「なつかしい関係」だが、二度と会いたくない関係である。
この冬、木曾路を訪ね、その素晴らしさに感動した、妻籠宿、馬籠宿、木曽福島と巡ってる合間にも、あちらこちらに張ってある、「がんばれ御嶽海」のポスター、「地元出身のお相撲さんなんだろう」と、その後はすっかり忘れていた。
その御嶽海が、なんと先、名古屋場所で大活躍、一挙に優勝してしまった。
木曾谷、上松町出身 25才、1,8㍍、167㎏、学生相撲出身 2014年の御嶽山の噴火の翌年の初土俵というから、僅か3年での初優勝。
長野出身力士の優勝は古今最強と言われた「雷電」以来とか、地元の応援、人気はごもっとも。
優勝を伝えるテレビに喜びを見せる、美しいお母さんも素晴らしい。
今場所は新関脇として登場、大関を狙う。力強さに加えて運も強そう。
子供の頃、ラジオの相撲中継に興奮して以来、相撲とは少し遠のいていたがこの機会に、又相撲中継を楽しもうと思う。
先場所6勝8敗の郷土、岩手出身の前頭の「錦木」は残念、2枚下がって西12枚目で登場する。
その昔、活躍した盛岡藩抱えの、「錦木」を名乗った何人かのうちの一人の「錦木」は、となり町、大迫の出身。
-余談ー 大迫出身の「錦木」の末裔は「みちのくクボタ」の社員のHさんですよ。
がんばれ木曾の「御嶽海」 岩手の「錦木」
秋場所が楽しみ。