岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

無残「添市の笠松」

2015-04-11 15:29:58 | 日々の暮らし

          

 優美なその姿は近くを通る456号線のドライバーの眼を楽しませ、新花巻に停車する新幹線の車窓から望むことができた「添市の笠松」

 

10年程前被害が北上する「マツクイムシ」に心配して保護してほしいと言う要望には歴史的に由緒がない木には対処できないとして数年。
2013年春には少し変色した松の葉を単なる「寒枯れ」だろうという答え。
それが僅かに数か月ですっかり枯れてしまった。

 あえなく枯死した「添市の笠松」は2014年秋切り倒された。
 太い幹はどちら側からもチェンソーが届かず今は野辺に巨大な姿を横たえる。
 樹齢、150年余 江戸時代末期にはこの地に生えていた。

 

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