岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

古峯ヶ原(こぶがはら)まいり

2011-02-25 15:14:09 | いなか暮らし

Cimg7548  鎮守の八幡様の境内に鎮座する古峯神社碑は大正初期、100年近く前に建てられたから、信仰はその前からあったと思う。
 茅葺屋根の多い頃、多発する火災はもっとも恐れられ、火難を防ぐ神様として栃木の古峰神社の信仰は現在も続いている。

 地区内の100名ほどの崇敬参加者(講中という)が、旅行積み立てをして1年に20人位ずつを一つの斑として代参する。
 かって、一生一度のお参りは古峰神社の宿坊に泊まり、早朝の一番祈祷を尊しとしていたが現在では代参の前後の観光旅行にあわせた日程が組まれることが多い。

 雪解けの2月中、下旬のお参りが多く今年の当番グループも2月の中頃、デラックスバス利用で20人余り、中には3度4度のお参りのベテランも多い。
 早々の代参を済ませて伊香保温泉から善光寺、松本、甲府の石和温泉まで足を延ばした。
 Cimg7481 日本晴れの梅の咲き始めた
信州路からは雪のアルプスが美しい。
 長旅の腰の痛みも忘れてアルプスの美しさに大感激。

 無事に帰宅した翌日は受けてきた古峰神社のお札を「講中」の皆に配布して、この先の火難を除けて貰う。

コメント
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