赤いハンカチ

てぇへんだ てぇへんだ この秋はスズメがいねぇトンボもいねぇ・・・何か変だよ

▼小沢田吾作動向

2013年01月14日 | ■政治的なあまりに政治的な弁証法


下の記事に対しての拙者の感想は、さもありなんの一語につきる。例によって例の如しの田吾作手法の常套手段たる「数の論理」と、その魅力に、まんまと乗せられてしまった嘉田氏もまた、政治的に、あまりにナイーブ過ぎていたのであり、彼女の弁に共感は抱けない。かような内情は、投票日までには有権者の多くが、うすうすながら分かっていたことなのである。灯台もと暗しとは、このことで、小沢氏の魂胆といい、その本音の有りどころを知らなかったのは、意外なことに、当の嘉田氏、その人だけだったような気もするのだ。

以下、朝日新聞オンラインより。

「あなたが出たら100人当選」小沢氏、嘉田氏を説得?
1月13日(日)20時57分配信

 滋賀県の嘉田由紀子知事は13日、大津市での後援会新年会で講演し、昨年12月の総選挙に向け日本未来の党結党を表明する3日前の同11月24日に小沢一郎衆院議員と会談し、「時間がない」「国政にかかわり得ない」と難色を示したのに対し「あなたが出てくれたら100人通る(当選する)」と説得され、結党を決断した、と明かした。

 嘉田氏は「後から思えば信じるべきではなかったが信じてしまった」と改めて陳謝した。嘉田氏によると、小沢氏とは結党までに3回ほど関西地方で会い、「(嘉田氏が初当選した)2006年の知事選の時に私はあなたを応援したかった」との話を切り出され、結党を促されたという。

 嘉田氏は総選挙では未来の候補者の多くが小選挙区で民主党と競合し、原発ゼロが十分争点にならなかったとし、「負けるべくして負けた」と述べた。講演後には記者団に「(結党前に)候補者リストを見ていたら100議席取れるなんて信じない」と話し、競合が多いことが分かっていれば、党の代表に就かなかったとの考えも示した。

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