銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

金輪際③

2008年05月29日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3138 二日ほど訳の分からない(本人至って正気なのですが...)ことを書いてしまったようです。自分には荷が重い内容を、感情に任せて書いてしまう....。これまた慢心(非常にレベルの低い慢心かと)....。ただ人間生活が“無常”である事は良く分かりますし、気を付けていたとしても、エアポケットに落ちてしまうことだってある...。その時、初めて分かることもある....。世界的に見ると、他者を否定しない仏教が大きく見直されているようです。世界的に起こっている食糧・環境問題...。解決の糸口の一つは豊葦原の瑞穂の国の今、そこにある“田んぼ”だったりして....。田んぼは単にお米という食糧を作るだけでなく、治水・利水に利用され、様々な生き物を育み、心の原風景を維持している....。害虫ですら益虫のエサと考える...。他者を否定せず、多様性を認める日本の田園風景の維持・存続はその試金石。修羅、畜生、餓鬼の状態で田園の美しさ、その価値には目が行かない...いわんや地獄の状態で.....。今、後継者問題等、日本の農業が金輪際の際にまで落ちてしまっているのでしょうか?洋の東西を問わず、愛情の反語は憎しみではないと言います。じゃあなんだと言うと”無関心”...。憎むべきは無関心....。相手との関係性。仏教で言う観音様であると。観音様は三十三(無限の意)の姿に変化して、その状況や相手に対応する。人もそうありたい....。できないけれど観音様にあやかりたい....。実は人間にはみなその観音力が備わっているのだそうです。雑誌にその観音力を呼び覚ますお経が載ってました。観世音・南無仏・与仏有因・与仏有縁・仏法僧縁・常楽我浄・朝念観世音・暮念観世音・念々従心起・念々不離心....。延命十句観音経というそうです。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは   三代目さんのブログに仏教の教え... (nonohana)
2008-06-03 15:16:20
こんにちは   三代目さんのブログに仏教の教えが出てきたので 一言宜しいでしょうか  
世界には二つの仏法の大きな潮流があります  一つはインドで始まった釈迦仏の仏法。もう一つは 日本に始まった日蓮大聖人の仏法です 
 この二つの仏法の関係はどうかというと 日蓮大聖人の仏法は、釈迦仏法より一重立ち入った本源の大法、もっとも勝れた根本の教えです
 そして 釈迦仏は重大な予言をしている。それは 「闘諍堅固、百法穏没」という経文です。
 どういうことか申しますと 釈尊滅後二千年を過ぎると末法という時代になる。この末法という時代は、人の心が荒んでくるのです。したがって争いばかりが起きてくる。そしてついには大戦乱の世となる。これが「闘諍堅固」という意味。
 また、末法の時代になると、釈迦仏の仏法は滅尽してしまう。これが「百法穏没」ということ。経典は残っていても、衆生を救う力がなくなってしまうのです。
 どういうことかというと、末法になると人々の機根、すなわち心の状態が変わってくる。その荒んだ衆生には、釈迦仏法は適合しないのです。病が重いのに薬には力がない。病と薬が合わなくなるのです。このときには、本源の仏様が力ある薬を持って出現されるのです。
 ここに釈尊はさらに予言している。 
 『末法には自分より勝れた偉大な本仏が出現して、末法の全人類を救うであろう』と。
 この御本仏こそ、日蓮大聖人であります。

まさしく 今の世界は釈尊が予言した「闘諍堅固」そのものですよね 世界各国は核兵器を持ってにらみ合っている そのうえに 食糧危機が世界を覆ってきましたね。この食糧危機は一過性のものではない。世界の人口はどんどん増えているのに、食糧生産は増えない。気象大異変でかえって減少している。 食べ物がなくなれば、人々の目は血走ってくる。そして各国が買い漁るからなおさら不足する。食糧だけではない。石油も水も資源も買い漁る。各国が、国の存亡をかけて争奪するようになった。  これがやがて世界の大戦争になってくる (顕正新聞より引用)

 前に 地獄 餓鬼 畜生 修羅の記載がありましたが これを 四悪道の生命といって末法には 貧欲 瞋恚 愚痴 慢心 に覆われた四悪道の濁った生命の衆生で充満し ゆえに その因で 争い等が起きてくる これが果・・・・四悪道の生命で考えても四悪道の結果がある しかし四悪道の生命が転換できれば 果は違ってくる   「四悪道の生命の転換」 チェンジではなくトランスフォーメーションでしょうか       『末法には自分より勝れた偉大な本仏が出現して、末法の全人類を救うであろう』  この御本仏の仏法こそ 国を救い人をも救ってくださると確信しています  
釈尊は権教である方便を四十余年の間説き、後に真実たる法華経を説いていますが 法華経 方便品に「世尊は法久しくして後、要ず当に真実を説くべし」 さらに「正直に方便を捨てて、但無上道を説く」とあります 
  コメントいささか躊躇いたしましたが 敢えてさせていただきました。  
返信する

コメントを投稿