堀米薫さんの新刊です! 「金色のキャベツ」(そうえん社)。
小学五年生の風香は、塾やピアノなどスケジュールがびっしり詰まった生活をしています。ストレスのたまる毎日、そこに叔父の仁からキャベツが届いて。
「遊びにこい! いつでも待ってる」の手紙を見て、風香は彼の住む鹿狼村に行くことを決めます。
とりあえず、ママには内緒。風香は電車に乗り、三時間かけて村にたどり着くのでした。
風香を迎えにきたのは、仁の妻穂波の父親の重さんでした。
重さんのダンプに乗せられた風香は、キャベツ畑で働いていた拓也と出会います。
拓也は風香と同じ五年生。不慮の事故で親を亡くし、重さんの家に一緒に住んでいるのでした。彼の作るコールスローのおいしいこと。そして、同じような境遇で風香の家に住んでいた仁のことなどを考えさせられます。
家に帰る日の朝、風香はお願いして三時に起こしてもらいます。
キャベツの収穫がその時間から始まるのです。朝日に輝いて光るキャベツ!
わたしも農家出身なので、キャベツ畑や作業のことは知っています。(三時収穫はしなかったけど)
都会育ちの女の子が、土に触れて変わっていく姿が、頼もしいですね。
主人公の名前が、わたしの教え子と同姓同名だったのも親近感がありました。
今晩はコールスローを作ろうかな?(巻末にレシピついてます!)
小学五年生の風香は、塾やピアノなどスケジュールがびっしり詰まった生活をしています。ストレスのたまる毎日、そこに叔父の仁からキャベツが届いて。
「遊びにこい! いつでも待ってる」の手紙を見て、風香は彼の住む鹿狼村に行くことを決めます。
とりあえず、ママには内緒。風香は電車に乗り、三時間かけて村にたどり着くのでした。
風香を迎えにきたのは、仁の妻穂波の父親の重さんでした。
重さんのダンプに乗せられた風香は、キャベツ畑で働いていた拓也と出会います。
拓也は風香と同じ五年生。不慮の事故で親を亡くし、重さんの家に一緒に住んでいるのでした。彼の作るコールスローのおいしいこと。そして、同じような境遇で風香の家に住んでいた仁のことなどを考えさせられます。
家に帰る日の朝、風香はお願いして三時に起こしてもらいます。
キャベツの収穫がその時間から始まるのです。朝日に輝いて光るキャベツ!
わたしも農家出身なので、キャベツ畑や作業のことは知っています。(三時収穫はしなかったけど)
都会育ちの女の子が、土に触れて変わっていく姿が、頼もしいですね。
主人公の名前が、わたしの教え子と同姓同名だったのも親近感がありました。
今晩はコールスローを作ろうかな?(巻末にレシピついてます!)