うわあーっ、「図書室のキリギリス」の続編?
同僚の結婚式帰りに、ジュンク堂で発見しましたー。一年経って、司書さんらしくなった高良詩織が、図書室の常連たちと繰り広げる学園ものです。
「図書室のピーナッツ」(双葉社)。
「キリギリス」は「蟻とキリギリス」をイメージしたタイトルでした。今度は、あれですよ。「peanuts」!
そう、スヌーピーです。
でも、落花生も「隠し味」として重要なモチーフ。
今回は、市立図書館の司書山村が登場します。結構個性的な人です。
「なんちゃって司書」から「本物の司書」を目指すことにした詩織。資格をとるために通信制大学を選びます。専門的に学ぶ決意をしたのですね。
わたしは、司書教諭資格は集中講習で四年かけて取りました。好きな勉強だから、スクーリングは楽しかった。
図書室の運営は、机上の履修だけでできるものではありません。
詩織は、そういう点での視点は鋭いですよね。「図書室ノート」や「早朝おしゃべり図書室」など、次々仕掛けていきます。
山村との関わりで、司書は学び方を伝えていくことが大切な仕事なのだと感じていく詩織。
わたしは村上春樹に全く興味ないのですが、今回これで「1973年のピンボール」の仕掛けを知った人はおもしろいでしょうね。
これから経験を積んでいく詩織が楽しみです。
卒業していく生徒や、新しく出会う生徒が可能性を広げてくれるのがおもしろかった。
同僚の結婚式帰りに、ジュンク堂で発見しましたー。一年経って、司書さんらしくなった高良詩織が、図書室の常連たちと繰り広げる学園ものです。
「図書室のピーナッツ」(双葉社)。
「キリギリス」は「蟻とキリギリス」をイメージしたタイトルでした。今度は、あれですよ。「peanuts」!
そう、スヌーピーです。
でも、落花生も「隠し味」として重要なモチーフ。
今回は、市立図書館の司書山村が登場します。結構個性的な人です。
「なんちゃって司書」から「本物の司書」を目指すことにした詩織。資格をとるために通信制大学を選びます。専門的に学ぶ決意をしたのですね。
わたしは、司書教諭資格は集中講習で四年かけて取りました。好きな勉強だから、スクーリングは楽しかった。
図書室の運営は、机上の履修だけでできるものではありません。
詩織は、そういう点での視点は鋭いですよね。「図書室ノート」や「早朝おしゃべり図書室」など、次々仕掛けていきます。
山村との関わりで、司書は学び方を伝えていくことが大切な仕事なのだと感じていく詩織。
わたしは村上春樹に全く興味ないのですが、今回これで「1973年のピンボール」の仕掛けを知った人はおもしろいでしょうね。
これから経験を積んでいく詩織が楽しみです。
卒業していく生徒や、新しく出会う生徒が可能性を広げてくれるのがおもしろかった。