なんだか今年は本腰入れてじっくり読むことがあまりできなかったような気がします。百七十冊くらいしか読まなかった。まんがは結構読んでましたが。ベスト作品も、ずっと考えていたんですが、ランキングできません。とりあえず十冊。でも、どれもおもしろかった。
A 「三匹のおっさん ふたたび」 有川 浩
B 「逆転発想の勝利学」 眞鍋政義
C 「今日のごちそう」 橋本 紡
D 「モノレールねこ」 加納朋子
E 「クローバーレイン」 大崎 梢
F 「地獄堂霊界通信」 香月日輪
G 「旦那さんはアスペルガー」 野波ツナ
H 「無花果の実のなるころに」 西條奈加
I 「いちばん受けたい授業」
J 「ビブリア古書店の事件手帖3」
今年は加納朋子さんにはまって、全作品を読もう、と気合いが入りました。まだ読んでない本も買ってはあります。既刊少ないと思っていたら、白血病の闘病記まで出てびっくり。「モノレールねこ」は、どの作品も粒よりで挿絵も素敵です。
同じように橋本さんを読もうと思っていたけど、「葉桜」を結局読み切れなかったのです。短編の方が好きなんでしょうね。「石段」という作品もものすごくよかった。
有川さんの本もおもしろく読みました。もともと「三匹」は好きなシリーズなんですが、家族としての奥行きがとてもよかった。やっぱり須藤さんの絵は素敵すぎるー。「空飛ぶ広報室」もよかった。
大崎さんの編集部ものも毎回いいですよね。今回はヒロインがしろつめくさによせる思いが特に好き。
「地獄堂」はシーズン1をものすごい勢いで読んだんですが、その後停滞しております。読み始めれば早いんだが。「無花果」は少年のナイーブさとかおいしそうな食事とか、すごい好みなんですが、西條さんはあとは時代ものしか書かないんでしょうか。「ビブリア」に出てきた短編を、すぐ読めたのは感激でした。前にも一度読んだはずなんですが、ナビゲートしてもらうのもおもしろいですね。
オリンピック銅メダル効果で、眞鍋さんの本が読めたのも嬉しい。前向きに考えていく姿勢、見習わねば! と思いました。
あとはどうしても仕事関係になりますが、いろいろな先生方の授業をとりあげた本、すごくおもしろくて、この前やっと発見して買いました。借りたときは国語しか読まなかったので、他の教科も読もうかな。
そして、ある意味わたしの周囲ではいちばん読まれた「旦那さんはアスペルガー」。特別支援担当、彼女の旦那さん、別の同僚、さらにうちの夫。三冊ともじっくり読みました。自分の中にもそういう傾向はあるかも、とか、どうすればもう少し環境調整できるのか等、いろんなヒントを与えてもらったと思います。ツナさんが、また生まれ変わってもアキラさんと結婚したいと語るラスト、素晴らしい。
今年もお世話になりました。それでは、よいお年を。
A 「三匹のおっさん ふたたび」 有川 浩
B 「逆転発想の勝利学」 眞鍋政義
C 「今日のごちそう」 橋本 紡
D 「モノレールねこ」 加納朋子
E 「クローバーレイン」 大崎 梢
F 「地獄堂霊界通信」 香月日輪
G 「旦那さんはアスペルガー」 野波ツナ
H 「無花果の実のなるころに」 西條奈加
I 「いちばん受けたい授業」
J 「ビブリア古書店の事件手帖3」
今年は加納朋子さんにはまって、全作品を読もう、と気合いが入りました。まだ読んでない本も買ってはあります。既刊少ないと思っていたら、白血病の闘病記まで出てびっくり。「モノレールねこ」は、どの作品も粒よりで挿絵も素敵です。
同じように橋本さんを読もうと思っていたけど、「葉桜」を結局読み切れなかったのです。短編の方が好きなんでしょうね。「石段」という作品もものすごくよかった。
有川さんの本もおもしろく読みました。もともと「三匹」は好きなシリーズなんですが、家族としての奥行きがとてもよかった。やっぱり須藤さんの絵は素敵すぎるー。「空飛ぶ広報室」もよかった。
大崎さんの編集部ものも毎回いいですよね。今回はヒロインがしろつめくさによせる思いが特に好き。
「地獄堂」はシーズン1をものすごい勢いで読んだんですが、その後停滞しております。読み始めれば早いんだが。「無花果」は少年のナイーブさとかおいしそうな食事とか、すごい好みなんですが、西條さんはあとは時代ものしか書かないんでしょうか。「ビブリア」に出てきた短編を、すぐ読めたのは感激でした。前にも一度読んだはずなんですが、ナビゲートしてもらうのもおもしろいですね。
オリンピック銅メダル効果で、眞鍋さんの本が読めたのも嬉しい。前向きに考えていく姿勢、見習わねば! と思いました。
あとはどうしても仕事関係になりますが、いろいろな先生方の授業をとりあげた本、すごくおもしろくて、この前やっと発見して買いました。借りたときは国語しか読まなかったので、他の教科も読もうかな。
そして、ある意味わたしの周囲ではいちばん読まれた「旦那さんはアスペルガー」。特別支援担当、彼女の旦那さん、別の同僚、さらにうちの夫。三冊ともじっくり読みました。自分の中にもそういう傾向はあるかも、とか、どうすればもう少し環境調整できるのか等、いろんなヒントを与えてもらったと思います。ツナさんが、また生まれ変わってもアキラさんと結婚したいと語るラスト、素晴らしい。
今年もお世話になりました。それでは、よいお年を。