いつ出るのかと待ち続けて半年。(三月に出ると思ってました)
先日本屋に行ったらありました。もったいなくてちょっとずつ読んだんだけど、最後の対談で、東京創元社が「十社の書店員が推薦する文庫十冊フェア」をしたという話題があって、あぁっ、こういうことをして時間をつぶせばよかったんだ、と気がつきました。この日、前沢の「おがた」(牛肉店)で一時間待ったのです。諸事情あって、本は読めません……。
どんなときでもどんな場所でも、本とともに過ごす桜庭さん。読書日記も五冊め。「本のおかわりもう一冊」(東京創元社)です。あいかわらずおもしろかった。本読みとしてのスタンスが好き。わたしは桜庭さんの小説はあんまり読んでないんですが、本への愛と的確な読みに共感。今回は震災後に仙台にきたことも書いてありました。六月十八日に荒浜辺りまで歩いて行ったんだって。
わたしはそのへんの時期何をしていたかなーと思うに、陸上大会の練習ですかね。終わって一息ついたころかな。
震災で飼えなくなった犬を引き取り、引っ越しをし、編集さんや書店員さんと語り合う。仕事も忙しいし、本もたくさん読む。桜庭さんの日常はこの五冊の間安定しているように感じます。毎日原稿を書いたあと、本を一冊読むペースなんだって。早いよね。わたしは二日で一冊くらいかな。しかも、桜庭さんの読む本は厚い。海外作品も多く、こういう本はあんまり自分は読まないだろうと思うんですが、それでも桜庭さんの読書エッセイはおもしろいのです。
ノーベル賞作品とは知らずに読んだチャーチルの本、それから莫言氏の講演にも出かけています。今回はわりと児童名作が多くて、乱歩とかバーネットとかケストナーとか出てきます。「バンドーに聞け!」を読んでみたい。「時の娘」も気になる。あ、でも読んだことあるかも。違う本かな。木内昇の短編「女の面」や桜庭さんの「伏」も読んでみたい。いろいろと気になって何度もぺらぺらとめくり直してしまうのです。
それにしても、今回(前回もだけど)旦那さんの影が全く出てこないんですが、どうなんでしょうか。震災後も一言もない。気になります。
六冊めも楽しみに待ってます。できれば巻末に、紹介された本の索引がほしい……。
先日本屋に行ったらありました。もったいなくてちょっとずつ読んだんだけど、最後の対談で、東京創元社が「十社の書店員が推薦する文庫十冊フェア」をしたという話題があって、あぁっ、こういうことをして時間をつぶせばよかったんだ、と気がつきました。この日、前沢の「おがた」(牛肉店)で一時間待ったのです。諸事情あって、本は読めません……。
どんなときでもどんな場所でも、本とともに過ごす桜庭さん。読書日記も五冊め。「本のおかわりもう一冊」(東京創元社)です。あいかわらずおもしろかった。本読みとしてのスタンスが好き。わたしは桜庭さんの小説はあんまり読んでないんですが、本への愛と的確な読みに共感。今回は震災後に仙台にきたことも書いてありました。六月十八日に荒浜辺りまで歩いて行ったんだって。
わたしはそのへんの時期何をしていたかなーと思うに、陸上大会の練習ですかね。終わって一息ついたころかな。
震災で飼えなくなった犬を引き取り、引っ越しをし、編集さんや書店員さんと語り合う。仕事も忙しいし、本もたくさん読む。桜庭さんの日常はこの五冊の間安定しているように感じます。毎日原稿を書いたあと、本を一冊読むペースなんだって。早いよね。わたしは二日で一冊くらいかな。しかも、桜庭さんの読む本は厚い。海外作品も多く、こういう本はあんまり自分は読まないだろうと思うんですが、それでも桜庭さんの読書エッセイはおもしろいのです。
ノーベル賞作品とは知らずに読んだチャーチルの本、それから莫言氏の講演にも出かけています。今回はわりと児童名作が多くて、乱歩とかバーネットとかケストナーとか出てきます。「バンドーに聞け!」を読んでみたい。「時の娘」も気になる。あ、でも読んだことあるかも。違う本かな。木内昇の短編「女の面」や桜庭さんの「伏」も読んでみたい。いろいろと気になって何度もぺらぺらとめくり直してしまうのです。
それにしても、今回(前回もだけど)旦那さんの影が全く出てこないんですが、どうなんでしょうか。震災後も一言もない。気になります。
六冊めも楽しみに待ってます。できれば巻末に、紹介された本の索引がほしい……。