雲竹雄三。
室井まさね「うんちく書店」(メディアファクトリー)に登場するキャラクターです。トレンチコートに粋な帽子。書店に現れてはうんちくを語るのです。ええ、語りまくります。
「君は、『岩泉棚』を知っているか!?」
「君は、本の陳列の仕方を知っているか!?」
「君は、『トットちゃん積み』を知っているか!?」
など、次から次へとエピソードが飛び出します。知っているものもあり、知らないものもあり。
もともとトリビアルな情報が好きなので、楽しく読みました。
雄三には別居中の妻がいて、彼女は誰よりも早く本を読んでおきたい人。雄三は返本が我慢できなくて、つい引き取ってしまう人です。
二人の亀裂のきっかけはというと、雄三が先に本を読んでしまったからだそうです。うーん、仕方ないですね。
出版社コードの話がおもしろかった。後ろカバーのバーコード、最初の三行の数字は「フラグ」、次が国なのですが、日本は「4」です。で、その次の二桁は出版社を表します。00は岩波書店、01が朝日新聞……とのことですから、手近にある本でチェックしました。岩波ジュニア新書はもちろん00。ポプラ文庫ピュアフルは59、東京書籍が48、マッグガーデンは80、ハルキ文庫で75です。ちなみに、メディアファクトリーは84でした。
特定のジャンルに強い本屋さんの話題も、興味深いですね。
この本は先日、プラネタリウムの時間待ちをしているときに買ったものです。(「宇宙兄弟」を見ました)
ヘミングウェイの六本指の猫や、荒俣宏さんの話題もさらに詳しく知りたいところですが。雄三すら知らないポーのパズルも気になります。
雄三がさらにうんちくを語る「うんちく居酒屋」という本もあるそうですよ?
室井まさね「うんちく書店」(メディアファクトリー)に登場するキャラクターです。トレンチコートに粋な帽子。書店に現れてはうんちくを語るのです。ええ、語りまくります。
「君は、『岩泉棚』を知っているか!?」
「君は、本の陳列の仕方を知っているか!?」
「君は、『トットちゃん積み』を知っているか!?」
など、次から次へとエピソードが飛び出します。知っているものもあり、知らないものもあり。
もともとトリビアルな情報が好きなので、楽しく読みました。
雄三には別居中の妻がいて、彼女は誰よりも早く本を読んでおきたい人。雄三は返本が我慢できなくて、つい引き取ってしまう人です。
二人の亀裂のきっかけはというと、雄三が先に本を読んでしまったからだそうです。うーん、仕方ないですね。
出版社コードの話がおもしろかった。後ろカバーのバーコード、最初の三行の数字は「フラグ」、次が国なのですが、日本は「4」です。で、その次の二桁は出版社を表します。00は岩波書店、01が朝日新聞……とのことですから、手近にある本でチェックしました。岩波ジュニア新書はもちろん00。ポプラ文庫ピュアフルは59、東京書籍が48、マッグガーデンは80、ハルキ文庫で75です。ちなみに、メディアファクトリーは84でした。
特定のジャンルに強い本屋さんの話題も、興味深いですね。
この本は先日、プラネタリウムの時間待ちをしているときに買ったものです。(「宇宙兄弟」を見ました)
ヘミングウェイの六本指の猫や、荒俣宏さんの話題もさらに詳しく知りたいところですが。雄三すら知らないポーのパズルも気になります。
雄三がさらにうんちくを語る「うんちく居酒屋」という本もあるそうですよ?