「敬語で旅する四人の男」を数ページで挫折したのです。
同じ棚から借りてきた「仏像ぐるりの人びと」(光文社)は、楽しく読めました。
どちらも麻宮ゆり子さんの作品とは気づかずに手に取ったのですが、やっぱりわたしは仏像好きなのか。大会会場に早く着きすぎて読み始め、続きが気になって仕方なかった。
予備校への通学途中で事故にあい、リハビリの末二浪して京都の大学に入った雪嶋。幼い頃から仏像に興味があり、大学で見つけたアルバイトとして、仏像修復師の門真の工房に出入りするようになります。
彼の従妹もえ美。「のんびり仏像めぐり研究会」の今岡と宇田。門真の友人で学芸員の天津。
持ち込まれる仏像のなかには、パーツが失われたり新品として修復されて元の姿がイメージできないものもあります。
取材協力には飯泉太子宗さんのお名前もありました。
東寺にはおじいさんがいたのに、もえ美は会わなかったのかなと思わないでもないですが、自分の決意を貫こうと決めた雪嶋がいいですよー。
同じ棚から借りてきた「仏像ぐるりの人びと」(光文社)は、楽しく読めました。
どちらも麻宮ゆり子さんの作品とは気づかずに手に取ったのですが、やっぱりわたしは仏像好きなのか。大会会場に早く着きすぎて読み始め、続きが気になって仕方なかった。
予備校への通学途中で事故にあい、リハビリの末二浪して京都の大学に入った雪嶋。幼い頃から仏像に興味があり、大学で見つけたアルバイトとして、仏像修復師の門真の工房に出入りするようになります。
彼の従妹もえ美。「のんびり仏像めぐり研究会」の今岡と宇田。門真の友人で学芸員の天津。
持ち込まれる仏像のなかには、パーツが失われたり新品として修復されて元の姿がイメージできないものもあります。
取材協力には飯泉太子宗さんのお名前もありました。
東寺にはおじいさんがいたのに、もえ美は会わなかったのかなと思わないでもないですが、自分の決意を貫こうと決めた雪嶋がいいですよー。