昨年11月、宮城県の書店と光文社の「本屋さんへ行こう! キャンペーン」が行われました。
書店員が選んだ文庫フェア、スピードくじ&スタンプラリー、女性誌連合プレゼント、ウォーキングアプリや現地ツアー専門予約サイトとのコラボ企画というラインナップでした。
わたくし、この間に光文社の本を四冊買ったのですが。
一度もスピードくじに誘われませんでした……。
くじ企画を自分でも考えていたので、引いてみたかったこともあり、
「えーと、くじがあると聞いたのですが」
と申し出てみました。
すると、「キャンペーンの帯のついた文庫が対象なんですよ」と言われたのです。
でも、別の書店でもらったパンフレットには、「光文社の本(単行本・文庫・雑誌・ムック)を買って、店頭でスピードくじを引いて商品をゲットしよう」と書いてあるよ?
だいたい、帯のついてる本、ほとんど読んでいるので今更買えといわれても。
でも、仕方ないので買いました。ここは別の店なのですが。
やはり、申し出ないと引かせてもらえず。帯ついてるものでも気づいてもらえない……。
で、11月の新刊だったこの本も買ったのですが、やはり何も言われず。
光文社さん、わたしが間違った解釈をしているのでしょうか? 気になってなりません。
まあ、いいです。小川一水、おもしろいので。
「美森まんじゃしろのサオリさん」は、民俗学の味わいのあるSFミステリです。
東京から祖母の住んでいた家の管理のためにやってきた岩室は、見た目はいかついものの心優しい青年。
便利屋家業をはじめたところで知り合った女子大生詐織さんと町のトラブルを解決するユニット「竿竹室士」を結成。
定年も近いのに役場の「ホープ」と呼ばれる宮寺さんからの依頼で様々な事件に向き合うものの、それは美森さまのお使いが起こしている?
まんじゃしろというのは「卍社」、神仏混合のおやしろで、宮司はなんと、宮寺さん。詐織さんは幼い頃から地域の長老たちの話を聞き、美森さまにただならぬ信仰心を持っていたのです。
彼女の本心に気づいた岩室は、新しい住民として地域との融合を求めはじめます。
神様のお使いたちも個性的です。小川さんがオリジナルで考えたの?
民俗学的アプローチですが、隠された真相は現実的です。
続きがあるなら読みたいなー。
キャンペーンがなければ買わなかった可能性もあるので、やっぱりあって良かったと思います。
郵政省特別配達課シリーズ、買ってあるような気がするんですが、どこに閉まったっけ?
書店員が選んだ文庫フェア、スピードくじ&スタンプラリー、女性誌連合プレゼント、ウォーキングアプリや現地ツアー専門予約サイトとのコラボ企画というラインナップでした。
わたくし、この間に光文社の本を四冊買ったのですが。
一度もスピードくじに誘われませんでした……。
くじ企画を自分でも考えていたので、引いてみたかったこともあり、
「えーと、くじがあると聞いたのですが」
と申し出てみました。
すると、「キャンペーンの帯のついた文庫が対象なんですよ」と言われたのです。
でも、別の書店でもらったパンフレットには、「光文社の本(単行本・文庫・雑誌・ムック)を買って、店頭でスピードくじを引いて商品をゲットしよう」と書いてあるよ?
だいたい、帯のついてる本、ほとんど読んでいるので今更買えといわれても。
でも、仕方ないので買いました。ここは別の店なのですが。
やはり、申し出ないと引かせてもらえず。帯ついてるものでも気づいてもらえない……。
で、11月の新刊だったこの本も買ったのですが、やはり何も言われず。
光文社さん、わたしが間違った解釈をしているのでしょうか? 気になってなりません。
まあ、いいです。小川一水、おもしろいので。
「美森まんじゃしろのサオリさん」は、民俗学の味わいのあるSFミステリです。
東京から祖母の住んでいた家の管理のためにやってきた岩室は、見た目はいかついものの心優しい青年。
便利屋家業をはじめたところで知り合った女子大生詐織さんと町のトラブルを解決するユニット「竿竹室士」を結成。
定年も近いのに役場の「ホープ」と呼ばれる宮寺さんからの依頼で様々な事件に向き合うものの、それは美森さまのお使いが起こしている?
まんじゃしろというのは「卍社」、神仏混合のおやしろで、宮司はなんと、宮寺さん。詐織さんは幼い頃から地域の長老たちの話を聞き、美森さまにただならぬ信仰心を持っていたのです。
彼女の本心に気づいた岩室は、新しい住民として地域との融合を求めはじめます。
神様のお使いたちも個性的です。小川さんがオリジナルで考えたの?
民俗学的アプローチですが、隠された真相は現実的です。
続きがあるなら読みたいなー。
キャンペーンがなければ買わなかった可能性もあるので、やっぱりあって良かったと思います。
郵政省特別配達課シリーズ、買ってあるような気がするんですが、どこに閉まったっけ?