近代俳句の流れをおさらいするために、香日ゆらさんの「先生と僕」「漱石とはずがたり」(角川書店)を読み返しました。
正岡子規とか高浜虚子について、コンパクトにまとまっていておもしろいのです。漱石自身も俳句に親しんでいるし。
虚子の妻は河東碧梧桐の婚約者だったという話、気になります!
まんが版の伝記もので漱石の巻があったので立ち読みしてしまいました。これは絶対香日さんの影響です!
でもね。
この本にはロンドンで漱石が精神的に参っているときに、池田菊苗氏が訪ねてきたと描いてあるんですよ。
池田さんといえば、なんといっても「うまみ」の発見です。というより、T社の国語教科書では、二年生後半に情報リテラシー単元として彼の名前が出ており、その後少しおいて「坊っちゃん」が登場するのですよ。
二人には接点が! そして、進級早々俳句で子規が取り上げられる!
と、非常に狭い範囲で興奮したのですが、考えてみれは教科書は来年改訂されるのでした。
さらには古いアパートの家賃取り立て役として就職したら、文豪の幽霊が住んでいるというまんがや、著名な文化人の墓参りと近隣のスイーツ情報を扱ったまんがも読みました。
どうして題名書かないかって?
ばあちゃんに本を買いすぎだから始末するように言われて、箱詰めしてしまったからです……。商売柄仕方ないと自分では思っているんですが、(趣味と実益を兼ねているとも思っています……)理解はしていただけない。
で、できるだけ借りて読もうと思って、と学会二十周年記念本も図書館から借りました。
そしたら、原田実さんお得意の偽書ネタがあったんですが、「竹内文書」を暴いたのは狩野亨吉なんだそうです!
すごーい。漱石の人脈、やられました。
あっ、「寺田寅彦」の伝記も図書室にあったんです。古いやつ。目をつけた絵があってほしいほしいと話していたら、漱石が一緒に見に行って買ってくれたというエピソードがありました(多分)。その絵は高村光太郎の作品だったそうです。
……香日さんのおかげで、結構気になることが増えてきました。
仙台にあるという(しかも普通の民家っぽい)阿部次郎の記念館も行ってみたいです!
正岡子規とか高浜虚子について、コンパクトにまとまっていておもしろいのです。漱石自身も俳句に親しんでいるし。
虚子の妻は河東碧梧桐の婚約者だったという話、気になります!
まんが版の伝記もので漱石の巻があったので立ち読みしてしまいました。これは絶対香日さんの影響です!
でもね。
この本にはロンドンで漱石が精神的に参っているときに、池田菊苗氏が訪ねてきたと描いてあるんですよ。
池田さんといえば、なんといっても「うまみ」の発見です。というより、T社の国語教科書では、二年生後半に情報リテラシー単元として彼の名前が出ており、その後少しおいて「坊っちゃん」が登場するのですよ。
二人には接点が! そして、進級早々俳句で子規が取り上げられる!
と、非常に狭い範囲で興奮したのですが、考えてみれは教科書は来年改訂されるのでした。
さらには古いアパートの家賃取り立て役として就職したら、文豪の幽霊が住んでいるというまんがや、著名な文化人の墓参りと近隣のスイーツ情報を扱ったまんがも読みました。
どうして題名書かないかって?
ばあちゃんに本を買いすぎだから始末するように言われて、箱詰めしてしまったからです……。商売柄仕方ないと自分では思っているんですが、(趣味と実益を兼ねているとも思っています……)理解はしていただけない。
で、できるだけ借りて読もうと思って、と学会二十周年記念本も図書館から借りました。
そしたら、原田実さんお得意の偽書ネタがあったんですが、「竹内文書」を暴いたのは狩野亨吉なんだそうです!
すごーい。漱石の人脈、やられました。
あっ、「寺田寅彦」の伝記も図書室にあったんです。古いやつ。目をつけた絵があってほしいほしいと話していたら、漱石が一緒に見に行って買ってくれたというエピソードがありました(多分)。その絵は高村光太郎の作品だったそうです。
……香日さんのおかげで、結構気になることが増えてきました。
仙台にあるという(しかも普通の民家っぽい)阿部次郎の記念館も行ってみたいです!