この企画、おもしろい! 昔、遊園地にヘッドホンだけ置いてあった、音で恐怖を聞かせるアトラクションを思い出しました。
ただ、二日間一人で朗読を続けるのは大変だと思いますよ。あやちゃん、手伝えばいいのに。
藤野恵美「ふたりの文化祭」(角川書店)。家庭の境遇のため、保育園では一緒に預かり保育を受けていた潤とあや。高校で再会しますが、あやのことは覚えていないらしい潤。すっかり人気者として振る舞う彼に苛立ちを覚えます。
ふとしたことから実行委員の仕事を代わることになった潤は、クラスのみんなに仕事を振り分けていきます。
昔から集団でのイベントが苦手だったあやですが、いつの間にか仲間意識も生まれてきて、潤や友人と本の買い出しに出たりします。
「黒猫」とか「猿の手」とか、恐怖小説をセレクトするあやですが、川端の「片腕」を変化球として選びます。
でも、これ、高校の文化祭に読むのもどうかと思うのですが。
策略をめぐらした田端とか、友人のお兄さんとか、彼女の好きな人とか、なんだかもっと続きそうなシチュエイションで物語は終わります。
一年生だからね、まだまだ青春は続くということでしょうか。
ただ、二日間一人で朗読を続けるのは大変だと思いますよ。あやちゃん、手伝えばいいのに。
藤野恵美「ふたりの文化祭」(角川書店)。家庭の境遇のため、保育園では一緒に預かり保育を受けていた潤とあや。高校で再会しますが、あやのことは覚えていないらしい潤。すっかり人気者として振る舞う彼に苛立ちを覚えます。
ふとしたことから実行委員の仕事を代わることになった潤は、クラスのみんなに仕事を振り分けていきます。
昔から集団でのイベントが苦手だったあやですが、いつの間にか仲間意識も生まれてきて、潤や友人と本の買い出しに出たりします。
「黒猫」とか「猿の手」とか、恐怖小説をセレクトするあやですが、川端の「片腕」を変化球として選びます。
でも、これ、高校の文化祭に読むのもどうかと思うのですが。
策略をめぐらした田端とか、友人のお兄さんとか、彼女の好きな人とか、なんだかもっと続きそうなシチュエイションで物語は終わります。
一年生だからね、まだまだ青春は続くということでしょうか。