読書感想文の季節です。
そろそろ原稿依頼なんですが、五クラス十四人選ぶのに難航しております。できるところから頼まないとならないのに、本を読んでからでないと指導できないような気持ちになってしまう自分……。
で、一冊読みました。
いぬじゅん「三月はきみの嘘」(スターツ出版)。
……いぬじゅん……。
……スターツ出版……。
これまでわたしの本棚にはなかった傾向……。
大体感想文にライトノベル系列で書いてくるなと言ってきたわたしなのですが、原稿の中で最も説得力があるのです。
でも、「ちょっとその本読むから貸して」とは、とても言えない。
買いました。で、すぐ読みまして、すぐ読めました。
子どもだましかな? と訝りながら読んだうえ、あらすじはわかっていたのでサラッと。
思ったよりも目が潤んでしまったので、これはネタバレしないで読みたかったなーと思う反面、でも、こういう機会がなかったら絶対読まないと思うので、まあありかもしれないと思い直しました。
昨年は本屋でそれらしき文庫本を「これなら感想文書けると思う」と選び出して、実際県大会目前まで残った作品を書いた生徒なので、今回はきっと「これが書きたい!」と思ったのではないかと思います。
あらすじはですね……。
両親の離婚で、昔住んでいた浜松に戻ってきた文香。家族のことをごまかすために嘘をつくのが癖になっていました。
そんな彼女の嘘を見破ったのが、近くの席の拓海。普段はぶっきらぼうの彼ですが、旧校舎の図書室で会うときは優しいのです。
だけど、教室の拓海と、図書室の拓海は違う人みたい……?
文香は図書室でアドバイスされたことをきっかけに自分を変えていきます。
夏休みには、旧校舎は取り壊される。それまでに過去の自分を思い出したいのです。
なぜ、嘘をつくようになったのか。幼なじみが昔の文香の話題を避けるのはどうしてなのか。
今日から少し頑張ります。
そろそろ原稿依頼なんですが、五クラス十四人選ぶのに難航しております。できるところから頼まないとならないのに、本を読んでからでないと指導できないような気持ちになってしまう自分……。
で、一冊読みました。
いぬじゅん「三月はきみの嘘」(スターツ出版)。
……いぬじゅん……。
……スターツ出版……。
これまでわたしの本棚にはなかった傾向……。
大体感想文にライトノベル系列で書いてくるなと言ってきたわたしなのですが、原稿の中で最も説得力があるのです。
でも、「ちょっとその本読むから貸して」とは、とても言えない。
買いました。で、すぐ読みまして、すぐ読めました。
子どもだましかな? と訝りながら読んだうえ、あらすじはわかっていたのでサラッと。
思ったよりも目が潤んでしまったので、これはネタバレしないで読みたかったなーと思う反面、でも、こういう機会がなかったら絶対読まないと思うので、まあありかもしれないと思い直しました。
昨年は本屋でそれらしき文庫本を「これなら感想文書けると思う」と選び出して、実際県大会目前まで残った作品を書いた生徒なので、今回はきっと「これが書きたい!」と思ったのではないかと思います。
あらすじはですね……。
両親の離婚で、昔住んでいた浜松に戻ってきた文香。家族のことをごまかすために嘘をつくのが癖になっていました。
そんな彼女の嘘を見破ったのが、近くの席の拓海。普段はぶっきらぼうの彼ですが、旧校舎の図書室で会うときは優しいのです。
だけど、教室の拓海と、図書室の拓海は違う人みたい……?
文香は図書室でアドバイスされたことをきっかけに自分を変えていきます。
夏休みには、旧校舎は取り壊される。それまでに過去の自分を思い出したいのです。
なぜ、嘘をつくようになったのか。幼なじみが昔の文香の話題を避けるのはどうしてなのか。
今日から少し頑張ります。