くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「中学国語ミニネタ&コツ」石川晋

2009-04-08 05:22:06 | 社会科学・教育
新年度なので勉強しなくては、と買ってきました。石川晋「授業をぐ~んと面白くする中学国語ミニネタ&コツ101」(学事出版)
わたしも小ネタを仕掛けるのが好きなんですね。ゲーム形式にしたりちょっと差し挟んだり。
自分でもこれはやっているな、と思ったのは「たけのこ読み」「漢字ワンポイント講座」「回覧する」「漢字たくさん」「漢字でビンゴ」「新聞記事合わせ」「サインもらいの旅」「交換ノートで意見交換」といったところ。
やってみたいのは、「イライラ音読」「腹話術読み」「できるだけ短く!」「教科書ランダム読み」「折り紙『活用表』」「入試問題満点マン」「マジカルレモン」「イス取り音読」ですかね。
授業びらきで、まず「画数で漢字」をやってみようと思います。これは、一画から二十四画までの漢字を順番に書いていくというもの。個人、グループと人数を増やしていくとおもしろいのではないでしょうか。
わたしは結構石川先生の本を持っているような気がします。気取らずに、サラっと取り組めそうなところがいいですよね。
この本は、北海道の中学の先生がたが執筆されています。中には、おもしろいんだけどわたしのカラーには合わなそうなネタもあります。
わたしは、国語という教科は授業者によって多種多様であると思うのです。百人いれば百人の国語がある。どこにスポットをあてるか、継続的に何を身につけさせるか、差異はあると思います。目的地は同じなんだけど、たどりつくまでにいろいろな経路がある。最短距離がいいルートとは必ずしも言えないと考えるのです。
国語は言葉です。言葉には魂があり、力があります。できるなら、表層だけでなく、様々な角度から見つめることで新しい発見をしてほしいと思います。
言葉とのめぐりあいが、充実したものになりますように。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ミリオン)
2024-07-29 22:14:31
こんばんは。
ゲームで遊ぶのが楽しいですね。大好きです。頑張って下さい。今日の朝は、「虎に翼」の第86回を見ました。
返信する

コメントを投稿