作中には、わすれな荘で供されたレシピが紹介されますが、この鍋はないんですよね。じゃがいもを茹でて潰して片栗粉を混ぜて団子にしたものを、だまっこ鍋にする感じで、みりんやしょうゆで味付け。水菜とか冷蔵庫にある野菜を入れる。
たまらなく食べたくなって、作ってみました。
野菜は水菜、ねぎ、舞茸、ひらたけ、三葉、だしは鶏肉、干し椎茸、昆布。
おじいちゃんには「片栗粉より小麦粉の方がいい」と言われたので、次に作るときはそうします。いももち、溶けちゃうんですよ。それとも、一回揚げるべきだった?
有間カオル「夢みるレシピ」「スープのささやき」(ハルキ文庫)。「ゲストハウスわすれな荘」というシリーズです。
秋田から上京してきた千花は、頼るつもりだった恋人(?)から宿泊を断られて、安い宿を探しながら山谷にやってきます。
商店街でホームレスと酒盛りしていた男に声をかけられたショックで荷物をぶちまけ、そこを通りかかった青年翔太に助けられます。
泊まるところがないなら、自分のいるゲストハウスを紹介すると言われてついていったのが、わすれな荘。外国人旅行者や留学生がメインのこの宿で、千花は自分と向き合っていきます。
ベトナムからの留学生クオンの作る料理もおいしそうです。なますの入ったサンドイッチ「バインミー」、食べてみたいなあ。
印象的なのは、ビッグマムですね。北海道を講師をしている外国人(ALTではない?)ですが、旦那さんは佐賀在住? 伝えたいことがあるときは、大きい声よりもささやく方が効果的とか。
翔太に恋するバネッサが現れたり、オーナー橋島の過去が語られたりしますが、夢に向かって歩きはじめた千花のその後が語られないまま二冊めが終わったので、「あれっ?」っていう感じです。続刊出ているのでしょうか。
たまらなく食べたくなって、作ってみました。
野菜は水菜、ねぎ、舞茸、ひらたけ、三葉、だしは鶏肉、干し椎茸、昆布。
おじいちゃんには「片栗粉より小麦粉の方がいい」と言われたので、次に作るときはそうします。いももち、溶けちゃうんですよ。それとも、一回揚げるべきだった?
有間カオル「夢みるレシピ」「スープのささやき」(ハルキ文庫)。「ゲストハウスわすれな荘」というシリーズです。
秋田から上京してきた千花は、頼るつもりだった恋人(?)から宿泊を断られて、安い宿を探しながら山谷にやってきます。
商店街でホームレスと酒盛りしていた男に声をかけられたショックで荷物をぶちまけ、そこを通りかかった青年翔太に助けられます。
泊まるところがないなら、自分のいるゲストハウスを紹介すると言われてついていったのが、わすれな荘。外国人旅行者や留学生がメインのこの宿で、千花は自分と向き合っていきます。
ベトナムからの留学生クオンの作る料理もおいしそうです。なますの入ったサンドイッチ「バインミー」、食べてみたいなあ。
印象的なのは、ビッグマムですね。北海道を講師をしている外国人(ALTではない?)ですが、旦那さんは佐賀在住? 伝えたいことがあるときは、大きい声よりもささやく方が効果的とか。
翔太に恋するバネッサが現れたり、オーナー橋島の過去が語られたりしますが、夢に向かって歩きはじめた千花のその後が語られないまま二冊めが終わったので、「あれっ?」っていう感じです。続刊出ているのでしょうか。