ビーズ手芸がしたくなりました(笑)。
日柳佐貴子さんは、もともとテキスタイルの仕事をされていたのですが、あるとき素敵なビーズジュエリーをみつけて購入。オリジナルで作品を作るうちに友人間で評判になり、売り物としても好評。テレビ出演がきっかけになって本を出版されたそうです。
「ビーズジュエリー作家というシゴト」。大田垣晴子「女のシゴト道」(文春文庫)の一エピソードです。自分で本の企画を作っても会ってももらえなかったのに、視聴者からの問い合わせで出版が決まるって、何だか切ないような気もしますが。でもおもしろそう! 中学時代ビーズ手芸が大好きだったのでまたやってみたくなりました。
あとは映画プロデューサーとかブライダルカウンセラーとか。様々な仕事をもつ女性たちを大田垣さんがインタビューしています。
どんなことをするのか。この仕事の喜びや苦しみ。やりがい。旦那さんとのことをのろける人、激動の人生を送ってきた人、読んでいるとその仕事の表面だけでは語り切れない何かが、浮かび上がるような気がします。
最後には、「画文家」という自分のシゴトを書く大田垣さん。
この本、単行本を買おうかどうかつい最近もまた迷ったのです。でも、文庫化して手に入れやすくなりました。
あなたなら自分の職業をどう説明しますか? 大田垣晴子というファクターを通して表現される女性たちを見ていると、前向きさに元気をもらいます。
取材現場を覗いてみたいなー。相手が自由におしゃべりするのか、大田垣さんが適宜質問するのかでもずいぶん違う気がするので。
例えば同じ語りを複数の人がレポートとしてまとめるとすると、当然書き手それぞれの個性が現れますよね。
大田垣さんの重すぎず軽くない語り口、すごく好きなのです。
日柳佐貴子さんは、もともとテキスタイルの仕事をされていたのですが、あるとき素敵なビーズジュエリーをみつけて購入。オリジナルで作品を作るうちに友人間で評判になり、売り物としても好評。テレビ出演がきっかけになって本を出版されたそうです。
「ビーズジュエリー作家というシゴト」。大田垣晴子「女のシゴト道」(文春文庫)の一エピソードです。自分で本の企画を作っても会ってももらえなかったのに、視聴者からの問い合わせで出版が決まるって、何だか切ないような気もしますが。でもおもしろそう! 中学時代ビーズ手芸が大好きだったのでまたやってみたくなりました。
あとは映画プロデューサーとかブライダルカウンセラーとか。様々な仕事をもつ女性たちを大田垣さんがインタビューしています。
どんなことをするのか。この仕事の喜びや苦しみ。やりがい。旦那さんとのことをのろける人、激動の人生を送ってきた人、読んでいるとその仕事の表面だけでは語り切れない何かが、浮かび上がるような気がします。
最後には、「画文家」という自分のシゴトを書く大田垣さん。
この本、単行本を買おうかどうかつい最近もまた迷ったのです。でも、文庫化して手に入れやすくなりました。
あなたなら自分の職業をどう説明しますか? 大田垣晴子というファクターを通して表現される女性たちを見ていると、前向きさに元気をもらいます。
取材現場を覗いてみたいなー。相手が自由におしゃべりするのか、大田垣さんが適宜質問するのかでもずいぶん違う気がするので。
例えば同じ語りを複数の人がレポートとしてまとめるとすると、当然書き手それぞれの個性が現れますよね。
大田垣さんの重すぎず軽くない語り口、すごく好きなのです。