蘇武健一「六枚のとんかつ」(講談社文庫)、高木敦史「菜々子さんの戯曲(シナリオ) Nの悲劇と縛られた僕」(スニーカー文庫)が読みたいなあ。
「世界が終わる前に BISビブリオバトル部」(東京創元社)です。
ひょえー、と思う展開でしたが。
今回はわたしにとって既読作品が多く、だから紹介もなるほどと思いました。そう考えると、このシリーズは紹介された本を読んでからまた読み直す楽しみもありますよね。
前半は「空の夏休み」。ミーナに誘われてコミケに行く話です。
空はエレキング、銀はキュアサンシャインのコスプレをする。で、特撮マニアのおじさんたちの飲み会に参加する。
後半は寿美歌さんたちの学校と合同でビブリオバトルをする話。このクラブでの寿美歌さんの存在の大きさが感じられました。
山本さんは「ミステリ」を意識して執筆されたそうです。これまで重ねられてきた空と武人の交互視点が効を奏した作品だと思いました。
空の推理と、銀の読みがツイストになっていておもしろい。
でも、ちょっとだけ「なんだかなぁ」と思う部分はあります。
空が山本弘ファンなのはいいんですが……。朝日奈先生がいるとしても、女子高生がおじさんたちと飲み会して特撮ファンの思いに感銘を受けるというのは願望すぎるのではないかな。
それにしても、銀くんがうちの息子と同じ中二とは思えないのですが……。
「世界が終わる前に BISビブリオバトル部」(東京創元社)です。
ひょえー、と思う展開でしたが。
今回はわたしにとって既読作品が多く、だから紹介もなるほどと思いました。そう考えると、このシリーズは紹介された本を読んでからまた読み直す楽しみもありますよね。
前半は「空の夏休み」。ミーナに誘われてコミケに行く話です。
空はエレキング、銀はキュアサンシャインのコスプレをする。で、特撮マニアのおじさんたちの飲み会に参加する。
後半は寿美歌さんたちの学校と合同でビブリオバトルをする話。このクラブでの寿美歌さんの存在の大きさが感じられました。
山本さんは「ミステリ」を意識して執筆されたそうです。これまで重ねられてきた空と武人の交互視点が効を奏した作品だと思いました。
空の推理と、銀の読みがツイストになっていておもしろい。
でも、ちょっとだけ「なんだかなぁ」と思う部分はあります。
空が山本弘ファンなのはいいんですが……。朝日奈先生がいるとしても、女子高生がおじさんたちと飲み会して特撮ファンの思いに感銘を受けるというのは願望すぎるのではないかな。
それにしても、銀くんがうちの息子と同じ中二とは思えないのですが……。