一月中ショックだったのはグラフィックデザイナーの福田繁雄さんがお亡くなりになったことです……。「トリックアート・トリップ」(毎日新聞社)の続編を書いてくれないかなあ、という希望はもう、叶わないのですね。ご冥福をお祈りします。
わたしはこの本を、盛岡の啄木・賢治青春館で買いました。館内見学十分くらいしかしてないのに、この本が目について、ぱらぱらめくると、いやこれ、おもしろそうじゃないですか。即買って即読みました。
だまし絵とか錯覚とか好きなんです。ちょうど松田道弘の「トリックものがたり」を読んだあとだったので、同種のものが気になったのでしょう。
福田さんは「クイズ面白ゼミナール」のトロフィーを作った人。覚えていますか。正面からは?の形をしているのに、別の角度から見るとひっくり返って見えるのです。
フォーク、スプーン、ナイフが無秩序に重ねられたと思いきや、そこに光をあてるとできる影はオートバイ。「ランチはヘルメットをかぶって」と題されたこの作品、カトラリーを848本も使っているそうです。
その他にも街で見られるアートがいっぱい。どれもトリックの魅力にみちあふれた作品ばかりです。
今、観光地へ行くとトリックアート館が結構目につきますが、世界各国あらゆるところで、視点を変えてみるとアートになっているものがたくさん見られます。ハワイで水に浮いている陶器。見たい! 見たい見たい!
岩手には福田さんにゆかりのシビックセンターがあるので、一回行ってみたいのですが、なかなか行けないままでいます……。
わたしはこの本を、盛岡の啄木・賢治青春館で買いました。館内見学十分くらいしかしてないのに、この本が目について、ぱらぱらめくると、いやこれ、おもしろそうじゃないですか。即買って即読みました。
だまし絵とか錯覚とか好きなんです。ちょうど松田道弘の「トリックものがたり」を読んだあとだったので、同種のものが気になったのでしょう。
福田さんは「クイズ面白ゼミナール」のトロフィーを作った人。覚えていますか。正面からは?の形をしているのに、別の角度から見るとひっくり返って見えるのです。
フォーク、スプーン、ナイフが無秩序に重ねられたと思いきや、そこに光をあてるとできる影はオートバイ。「ランチはヘルメットをかぶって」と題されたこの作品、カトラリーを848本も使っているそうです。
その他にも街で見られるアートがいっぱい。どれもトリックの魅力にみちあふれた作品ばかりです。
今、観光地へ行くとトリックアート館が結構目につきますが、世界各国あらゆるところで、視点を変えてみるとアートになっているものがたくさん見られます。ハワイで水に浮いている陶器。見たい! 見たい見たい!
岩手には福田さんにゆかりのシビックセンターがあるので、一回行ってみたいのですが、なかなか行けないままでいます……。