どうもわたしは本を買い過ぎであるようです。読まないまま積んである本、文庫本を中心に図書室に寄贈するかと探しはじめたところ、でもこれはいつの日か読むことがありそうだし、と思うと捨てられない。
そこで踏ん切りをつけないから、部屋が散らかるばかりなのはわかっているんですが。
ここは一冊、読んで寄贈だ、とまずこれを手に取りました。柳田理科雄「空想科学読本Q」(メディアファクトリー)。このシリーズ、人気があるので選んでくれそう。
学級文庫を刷新しようと、夏休みにトーハンで文庫を百二十冊買ったのです。ところが三年生に配布したら、三分の二ほどなくなってしまいました。だって、平均二十五冊程度入るというコンテナに、
「三十冊入ります!」といって持っていくんだもん……。一二年生をこのまま保留するわけにもいきますまい。今度はもっと小さいコンテナにしたから大丈夫。(ほんとか?)
とりあえず買いおきの複本とか自分の本とかで在庫を増やしているところです。
で、この本なんですが。
柳田さんがトークイベントで質問されたことに即興で答えたことをそのまま書籍化! するつもりだったのに、記録を取っていなくて答え直したというユニークな内容です。
なるほどー。皆さん、考えていますね。言われてみればそれもそうだよな、という質問ばかり。例えば、「『ウルトラマン』の最終回に登場した最強怪獣ゼットン。その1兆度のゼットン火球というのは、誰がどのようにして温度を測ったのでしょうか」「しょくぱんまんは、焼き上がりの食パンをスライスした状態ですよね。ならば、しょくぱんまんは常に何人もの兄弟と共に誕生するのではないでしょうか」等々……。
わたしが好きなのは、「バビル2世は、脳波で三つのしもべを操るそうです。すごい超能力ですよね」。上司と部下に例えた解説がおかしい。近藤ゆたかさんの挿絵がまたおかしい~。
近藤さん、乙姫様はえら呼吸ってーのも笑わせてもらいました。
ちなみに、「空想科学読本」シリーズを数冊図書室に入れましたが、ひっぱりだこです。
そこで踏ん切りをつけないから、部屋が散らかるばかりなのはわかっているんですが。
ここは一冊、読んで寄贈だ、とまずこれを手に取りました。柳田理科雄「空想科学読本Q」(メディアファクトリー)。このシリーズ、人気があるので選んでくれそう。
学級文庫を刷新しようと、夏休みにトーハンで文庫を百二十冊買ったのです。ところが三年生に配布したら、三分の二ほどなくなってしまいました。だって、平均二十五冊程度入るというコンテナに、
「三十冊入ります!」といって持っていくんだもん……。一二年生をこのまま保留するわけにもいきますまい。今度はもっと小さいコンテナにしたから大丈夫。(ほんとか?)
とりあえず買いおきの複本とか自分の本とかで在庫を増やしているところです。
で、この本なんですが。
柳田さんがトークイベントで質問されたことに即興で答えたことをそのまま書籍化! するつもりだったのに、記録を取っていなくて答え直したというユニークな内容です。
なるほどー。皆さん、考えていますね。言われてみればそれもそうだよな、という質問ばかり。例えば、「『ウルトラマン』の最終回に登場した最強怪獣ゼットン。その1兆度のゼットン火球というのは、誰がどのようにして温度を測ったのでしょうか」「しょくぱんまんは、焼き上がりの食パンをスライスした状態ですよね。ならば、しょくぱんまんは常に何人もの兄弟と共に誕生するのではないでしょうか」等々……。
わたしが好きなのは、「バビル2世は、脳波で三つのしもべを操るそうです。すごい超能力ですよね」。上司と部下に例えた解説がおかしい。近藤ゆたかさんの挿絵がまたおかしい~。
近藤さん、乙姫様はえら呼吸ってーのも笑わせてもらいました。
ちなみに、「空想科学読本」シリーズを数冊図書室に入れましたが、ひっぱりだこです。