草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

北海道の「赤の大地」で自民党が勝利した意義は大きい!

2016年04月25日 | 俳句

民進党や共産党がいくら選挙で共闘しても、自民党を倒すことはできなかった。衆議院北海道5区の補選の結果は、日本の政治が大きく変わりつつあることを印象付けた。自民党新人の和田義明氏は年代別にみれば、60代を除く各年代で無所属新人の池田真紀氏の得票を上回った。団塊の世代のみが安保法案を「戦争法案」と決めつけているだけであって、それ以外の世代には通用しないのである▼北海道は沖縄と似ており、県紙である北海道新聞が偏向している。さらに、日教組や自治労の労働組合が今もなお盤石の組織を保っている。「赤い大地」とまで呼ばれるのは、そのせいなのである。和田氏の義父にあたる町村信孝元衆議院議長ですら、自民党の派閥の領袖でありながらも、小選挙区では涙をのんだこともある▼民進党は共産党や、わけのわからないシールズに頼るべきではない。選挙のことしか考えない、何でもありの政治をやめるべきだろう。この勢いを自民党は7月に予定されている参議院選挙につなげなくてはならない。できれば安倍首相の決断によって、衆参同時選挙で圧勝し、憲法改正を実現することが望ましい。昨日の夜はニコニコ動画で中継があった。圧倒的多数のネット民は、和田氏の当選を待望していた。当確が伝えられると、喜びの書き込みが相次いだ。日本はようやく戦後レジームから脱却しつつある。危機の時代に国家として身構えようとしているのである。

 

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 根も葉もない国連人権理事会... | トップ | 自衛隊を悪者にして反日国家... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

俳句」カテゴリの最新記事