草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ガザの病院での爆発でNHKがミスリード!

2023年10月19日 | マスコミ評
 ネットも玉石混淆であるが、マスコミの方がフェイクを垂れ流して置きながら、訂正することもなく、平気な顔している。
 昨日などは、テレビ各社はガザの病院がイスラエルの空爆で、とんでもない被害に遭い、死者は471人と発表していた。ところが今日になって、病院内部は破壊されておらず、爆発があったのは駐車場だけであったことが判明した。
 また、空爆ではなく、イスラム聖戦がガザから発射したミサイルであるということも、ほぼ特定されている。「ガザ保健当局」といっても、それはハマスにほかならず、自分たちのテロを不問にしながら、被害者面をして、世界の人々のヒューマニズムに訴えようとしたのだ。
 NHKは昨日のニュースで「イスラム組織ハマスが実効支配するガザ地区の病院で17日夜に爆発が起き、多数の死傷者が出たことをめぐってイスラエルとハマスは互いを非難し合っています。アメリカなど各国がガザ地区の人道危機への対応を働きかけていますが、双方の対立は深まっていて、人道状況の改善に向けた糸口は見えていません。ガザ地区では17日夜、北部の病院で爆発があり、ハマス側はイスラエル軍の空爆によって病院に避難していた多数の人々が巻き込まれ、少なくとも500人が死亡したと主張しています」と伝えるとともに、イスラエルの見解には少し触れながらも、それ以上に「この爆発を受けて、パレスチナ暫定自治区のヨルダン川西岸地区や周辺のアラブ諸国を含む中東各国で、イスラエルを非難する激しい抗議活動が広がりました」と大々的に報道した。
 このニュースを見て普通の人はイスラエルに非があるように思ってしまう。しかし、現実は違っていた。マスコミが勝手な報道をすることで、人々を混乱させてしまうのだ。マスコミの報道を鵜呑みにすべきではないのである。

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